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ばかうけのジョロキア味!
新潟のせんべいメーカー栗山米菓(BEFCO)が作、る全国的に有名な(多分)米菓『ばかうけ』。
最近では色々な味のものとか、地域限定ばかうけとかを発売しているようで、あちこちで見かけます。
僕が子供の頃は、同じ栗山米菓の『星たべよ』が好きでした。
今考えると『星食べよ』って、命令してるのか? (違うと思う)
で、その『ばかうけ』の、なんと”ジョロキア味”が出てました!!
ジョロキアの味がするのか!!! ジョロキアの味付けにするためには激辛唐辛子せんべい並のジョロキアを使わないといけないんじゃないでしょうか?(そんなに使っているわけがない)
パッケージには”ばかうけ史上最辛!”と書かれています。
というか、”ばかうけ”に辛い商品なんて過去にあったか?
と思って調べてみたら・・・
けっこう、色々出してました笑
でも、いずれもあまり辛くなかったので、今回のジョロキア味はこれらの商品を凌ぐ辛さになるということですね。
『挑戦者求む! あなたは完食できるか!』と書かれています。
さらには、パッケージ表面の目立つところに、辛さに関する注意書きも書かれています!
しかし、”ばかうけ”がそこまで辛いなんて、想像もつきません。
まさか、老若男女に愛されている”ばかうけ”が、そこまで遠慮なく辛いわけがない!
と思っています。(笑)
どこで買った? いくらだった?
どこで買ったか忘れてしまったんですが・・・。もちろん値段も・・・。
でも、コンビニエンスストアで買ったと記憶しています。
昔だったら、コンビニやスーパーマーケットで売られている激辛食品なんて、全然大したことない辛さだったのですが、ジャパンフリトレー社の激辛スナック菓子『激辛マニア』を皮切りに、まるか食品の『ペヤング激辛焼きそば』など、従来では考えられなかったレベルの辛さの食品がコンビニやスーパーで売られるようになりました。
最近の日本人の激辛レベルは、過去最高レベルに上がっていると思います。
原材料やカロリーなど
米菓なので、当然お米がメインです。
味付けの原材料で、食塩の次に糖類(しかも砂糖とぶどう糖)がきているのが気になります。
しかも、唐辛子(ジョロキア)の使用量はパプリカやポークエキスよりも少ないようです。
まあ、ジョロキアはけっこう少量でも辛いんですけどね。
香辛料抽出物も使われていますが、 ジョロキアの辛さを補うために使われているのでしょうか?
ジョロキアは原料が高いですからね・・・。
カロリーや塩分はそこそこ。 まあ、量もさほど入っていない(55g)ですしね。
開封
あら? 小さい!
“ばかうけ”って、長さが6センチくらいの大きさだったと思いますが、このばかうけは小袋だからか粒も小さいです。
4センチくらい?
一般的な”柿の種(煎餅)”よりもちょっと大きいくらいです。 しかも、柿の種のように表面に少しテカテカ光沢があります。
“ばかうけ”って、こんな柿の種のような光沢あったっけなぁ?
食べてみます
あれ?”ばかうけ”って、軽いパフ状の米菓じゃなかったけ? 食感も柿の種に近い感じですが、一般的な柿の種よりは少し柔らかいです。
僕は、食感は固いせんべいよりは軽い感じの揚げ煎餅や亀田製菓のソフトサラダ的なものの方が好みではあります。
でも、 ジョロキアとか唐辛子のクセは全然ありません。 というか、さすがにジョロキアの味はしないな(笑)
辛さは?
やはり、流石に老若男女向けのお菓子なだけあって、非常識な辛さではありません。
でも、辛いのが苦手な人にはちょっと辛いかもしれません。
“激辛”ではないけど、しっかりした辛味はあります。最初はそうでもないけど、食べ進むうちにじわじわと辛くなってきます。 でも、辛いのが好きな人は普通に完食すると思います。
最近の日本人は辛さの耐性がついてきていますからねぇ。
辛さで言えば、最近食べた大分土産の『別府地獄カレースナック』の方が辛いです。
しかし、懸念されていた糖類の甘みはそれほど感じられず、煎餅の味自体も味付けも美味しいです。甘くなくてよかった。
そういえば『星食べよ』は子供の頃以来食べてないけど、あれって甘いんだっけ?(覚えてもいない)
久しぶりに食べてみたい気もします。
ジョロキア味って珍しいかも?
『ハバネロ=辛い唐辛子』というイメージがついているほど、ハバネロが辛い唐辛子だというのは有名だと思います。東ハトの『暴君ハバネロ』というお菓子のおかげで一気にメジャーになりましたね。
(でも”暴君ハバネロ”は大して辛くなかったですけどね)
そのおかげか、ハバネロを使った食品は沢山出てましたし、今でもちらほら売られています。
でも、ジョロキアはそこまでメジャーにはならなかったのか、”ジョロキア味”などとジョロキアを前面に出した食品はあまり見かけない気がします。(東鳩から”大魔王ジョロキア”というのも出てたけど、やっぱろあまり辛くなかった)
なので、”ジョロキア味”と謳われたこの商品はなかなか珍しいかもしれません。
あ、この商品は東ハトの『大魔王ジョロキア』よりは辛いですよ。
ジョロキアはいいねぇ
ハバネロが世界一辛い唐辛子として登録された時から、激辛唐辛子ブームがスタートし、その後、ジョロキアが出てきて、トリニダードスコーピオンブッチテイラー、キャロライナ・リーパーとギネス記録が塗り替えられてきましたが、僕はジョロキアが一番好きです。
しかし、世界一辛い唐辛子と言っても、あくまでもギネスに申請登録された個体ベースでの話です。
唐辛子は植物ですので、同じハバネロであっても、産地、気候、個体差によって辛さは全然違ってくるので、あくまでも辛さの目安やイメージでしかありませんけどね。
ちなみに、僕がプロデュースした『七海涼辛子®』にもジョロキアがブレンドされています。
バングラデシュ産のジョロキアの中から、唐辛子のクセを抑えたものを使用しています。
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