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SENDO『辛口麻婆まぜそば』

辛い食品の話題
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SENDOとは?

千葉にSENDO(せんどう)という名前のスーパーマーケットがあります。
僕がその存在を知ったのは、知り合いから聞いた「SENDOの寿司が美味しい」という情報からでした。

僕は旅に出た時は、旅行先のコンビニやスーパーや道の駅によく立ち寄ります。
特に、全国チェーンではない地元密着型のスーパーはなかなか面白いんです。
しかし、千葉にはよく行くにも関わらず、数年前までSENDOというスーパーの存在を知りませんでした。
SENDOは2022年9月の時点で、千葉県の市原市を中心に25店舗の支店を展開しています。
それなのに、なんで今まで見たことがなかったのだろうと思って調べてみたところ、SENDOの店舗は国道やメインストリートから外れた場所にあることが多く、僕が通るような道沿いにはなかったのでした。
で、一度寄ってみたところ、惣菜コーナーのお寿司も美味しかったですし、精肉コーナーのお肉(特に牛肉)も安くて美味しかったし、SENDOのオリジナル商品も結構色々あったりで楽しかったので、僕が寄りたいスーパーの1つに加わりました。

SENDOの汁なし麻婆麺!

今回はSENDOの惣菜コーナーで、『辛口麻婆まぜそば』という汁なし麻婆麺を見つけたので買ってきました。

ちょっと麻婆餡の色がわざとらしい赤色をしています。

“汁なし麻婆麺”ではなく、”まぜそば”という部分も惹かれたポイントです。

どこで買った? 価格は?

購入したのは、SENDOの千葉みなと店です。 

価格は、税込みで430円でした。

ちなみに、重さを測ってみたところ、容器込みで428グラムでした。
容器を30グラムだと仮定しても、内容量は400グラムなので、多くも少なくもなくと、いった感じでしょうか。 最近はコンビニ弁当も大幅に値上げされているので、一般的なコンビニ弁当と比べると安いと思います。

原材料や栄養成分など

麻婆餡は醤油ベースですが、砂糖も多く入っているので、甘すぎないかが心配なポイントです。
僕は、本格四川麻婆豆腐には砂糖は入れないでほしいですが、日本育ちの麻婆ラーメン(麻婆麺)の餡は多少は甘くてもいいと思っています。 四川麻婆と麻婆麺は別物なのです。

麻婆餡の原材料としては、完全に日本式の麻婆っぽい感じです。 ただ、「鰹節」が入っているのがちょっと気になります。 なぜに鰹節? 一般的な「まぜそば」というと、魚介出汁や魚粉を使っていることも多いので、鰹節を使うことによって「まぜそば」的な雰囲気を出したかったのでしょうか?  

カロリーは797kcalで、思っていたよりも高カロリーで、食塩相当量も6.8グラムと多めになっています。

え? 作っているのはヤオコー??

製造者名を見て目を疑いました。 販売者名は”せんどう”になっているものの、製造者は「ヤオコー」となっていたのです。 ヤオコーって、あの埼玉県を中心に関東圏にチェーン展開しているスーパーマーケットのヤオコー? だとしたら、ライバル会社に弁当を作らせているの?
と思って調べてみたところ、なんとSENDOは2021年にヤオコーと資本・業務提携をしていたのでした。 ヤオコーも僕が気に入っているスーパーの一つなので、 良いことだと思いました。

しかし、ヤオコーがそのうちSENDOを買収して、完全にヤオコーに転換してしまったりしないかと心配にもなりました。

そういえば、僕が好きだったコンビニエンスストアのampm、サークルKサンクス、スリーエフなどは、全部大手のコンビニに買収され消えて行きました。 買収した側はampm、サークルKサンクス、スリーエフの魅力的な部分を全て消し去ってしまい、とても残念な思いをしました。

ちなみに、ampmとサークルKサンクスはファミリーマートが、スリーエフはローソンが買収しました。 
ローソンはいまだにスリーエフの名前を残した店舗がありますが、中身はほぼローソンなので、何の為にスリーエフの名前を残しているのかは不明です。
ファミリーマートの方は完全にampmとサークルKサンクスを消滅させてしまいました。

ちなみに、ファミリーマートは僕の中のコンビニランキングにおいて、最下位です。詳しくは割愛しますが、色々な面で!

話がそれました。

作り方

電子レンジで温めるだけなのですが、注意しないといけない点は「フタを外して温める」という点です。 コンビニ弁当などのように、ついつい容器を開けずにそのまま温めてしまいそうになりますが、ちゃんと作り方に「フタをはずしそのまま温めます」と書かれています。しかも、”フタをはずし”という文字だけ赤で強調されています。 単に、蓋が耐熱になっていないからなのだと思われますが、もしかするとフタをしないことによって出来上がりの状態が変わる(フタをして温めると理想的な仕上がりにならない)ということも考えられます。(麺が乾いて、焼き麺のような食感が実現できるとか?)
まあ、とにかくちゃんと説明に従って作るにこしたことはないです。

あとは、「下にスープがあります。よく混ぜてからお召し上がりください。」とも書かれています。
よく混ぜたら、豆腐もぐちゃぐちゃになってしまいそうですが、仕方ないです。「まぜそば」ですからね。

出来上がり

麺の黄色、ニラの緑、麻婆餡の茶色のコントラストが食欲をそそります。

ネギではなくニラが乗っているのが良いです。ニラの濃い緑色が全体のコントラストを高めていて、美味しそうなヴィジュアルになっています。

蓋を外してレンジで温めたことにより、麺が焼きそばの麺のように乾いたような感じの質感になりました。

しっかり混ぜる

“まぜめん”なのでよくまぜてから食べるのですが、平皿なので混ぜにくい!
丼タイプとは言わないまでも、もうちょっと深い容器の方が混ぜやすいのに。

皿の底にスープが少しあるので、これをしっかりと麻婆餡と麺と絡めていかなくてはいけません。

若干ムラがあるように思えますが、混ぜ終わったらこんな感じ。⬇︎

豆腐は木綿タイプのような感じで硬めなので、混ぜることによって崩れることはありませんでした。

食べてみます。

まず一口目・・・・

甘い!

想像以上に甘味がありました。

辛味も感じられるが、それと同時に甘みも同じくらいのバランスでやってくる!

味としては、これはこれで悪くはないものの、やはり鰹節の味も結構感じられます。

あと、豆腐が結構甘く感じられました。 豆腐だけを食べてみても糖類の甘みを結構感じました。甘い豆腐を使っているというわけではなくて、豆腐に麻婆の味(甘味)が染み込んでいるのかもしれません。

辛さは?

辛さは、日本のカレーの辛口並みの辛さは感じられます。 花椒の風味は感じられないものの、麻味(花椒の痺れ)のようなものが感じられます。 しかし、原材料には花椒の文字は見当たらないんですけどね。 錯覚なのでしょうか?

なぜここまで甘くしたのか? なぜ鰹節を使ったのか? その狙いを知りたいところです。

普通には美味しかったのですが、色々と期待外れな感じではありました。

まあ、SENDOもヤオコーも美味しいお惣菜はたくさんあるので、今後も期待します。

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