餌なしで20年近く生きているエビ! ホロホロ(スカーレットシュリンプ)

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餌をあげたことは一度もなく、一度も水換えをしていないのに20年近くも生きているエビ

ドラマーの藤崎涼です。

僕は小さな水槽に入った小さなエビを飼っています。

新品時のイメージ写真(発売元のウェブサイトから転載)

飼っているとは言っても、買ってから一度も餌をあげたことがないのです。
水も一度も換えた事がありません。水が減ってきたら専用の飼育水を継ぎ足しているだけです。

「餌をあげてないし、水も換えてない? なんて可愛そうな!!」と思われるかもしれません。

でも、餌をあげなくてもいいという触れ込みで売られていたんです。逆に『餌は与えないでください』とまで書かれていましたからね。

そんな事したらすぐ死ぬでしょ。とか思われるかもしれませんが、僕のエビは餌をあげずに17年以上は生きています

このエビ(スカーレットシュリンプ)は、当時『ホロホロ(HOLOHOLO)』という商品名で売られていました。 (ホロホロというのはエビの名前ではなく、この飼育セットの名称です。)
メンテナンスフリーで「餌あげ不要、水換え不要で数年は生きる」というような触れ込みで販売されていました。

餌なしというと語弊があるかもしれません。 実際には水槽内に発生するバクテリアや藻を食べているんです。

僕がスカーレットシュリンプを飼い始めた時期は、うろ覚えなのですがおそらく20年くらい前になるんじゃないか?と思います。

一度、新しい生体を買い足した(水槽も変えた)事があるので、その買い足す前のエビが今も生き残っているのかどうかはわからない(見分けがつかない)のですが、買い足した商品(NUI-HOLOHOLOという名称)の発売が2003年くらいらしいので、買い足してからでも既に17年は経っています。
 
なので、確実に17年以上は生きているんです!

ただ、先日久々に水槽を覗いてみたら、1匹だけになってしまっていたんです。数ヶ月前までは5匹いたんですけどね・・・。
水槽に付いている藻もちょっと多くなっていますし、生態系が崩れてしまったのかもしれません。

部屋の配置換えをして、ちょっと暗めの所に置いていたのが原因かもしれません。  
スカーレットシュリンプは、日中はある程度明るい場所で日光を浴びていないといけないのです。(直射日光を当ててしまうと水槽の温度が上がりすぎて死んでしまうので注意。)
しかし、部屋の配置換えで、適度に日が当たっていた場所からあまり日の当たらない場所に移動してしまい、さらにはしばらく水槽の中をチェックしていなかったせいだと思います。

残り1匹になってしまいましたが、ちゃんと生き続けてくれるのでしょうか?
やはり5匹くらいいないと生態系が崩れてしまうのでしょうか?
ちなみに、一番多いときで6〜7匹、安定期で5匹いましたが、今まで繁殖をしたことはありません。

これからはもっとしっかり気にかけていようと思います。

僕は小エビの天ぷらとかは好きで食べますが、小エビをペットとして飼っているからには大切にしなくてはいけません。矛盾は感じますけどね(笑)
ちなみに僕は大きいエビは好きではありません(食べる場合)。日清食品のカップヌードルに入っているエビくらいの大きさが食べられる限界です。なので伊勢海老とかロブスターとかは食べたいとは思わないです。
大きいエビは美味しいとは思わないんですよね。

話がそれてしまいましたが・・・。

ということで、あらためてホロホロ(スカーレットシュリンプ)についての情報をまとめて、ブログに記事を残しておくことにしたわけです。

スカーレットシュリンプとは?

スカーレットシュリンプはハワイ諸島にしか生息していないヌマエビの一種で、体長1~1.5cmの赤い小エビです。

学名はHalocaridina rubra(ハロカリディナ・ルブラ)。
海外での一般的な呼び名は、
Hawaiian red shrimp(ハワイアンレッドシュリンプ)
Hawaiian volcano shrimp(ハワイアンボルケーノシュリンプ/ハワイの火山エビ)
Micro Lobster(マイクロ・ロブスター)
Anchialine shrimp(アンキアライン・シュリンプ)
です。

日本では、
スカーレットシュリンプ(Scarlet shrimp)
ピクシーシュリンプ(Pixy shrimp)
ホロホロシュリンプ(Holoholo shrimp)
などと呼ばれています。

ハワイでは一般的に「ōpaeʻula(オパエウラ)」と呼ばれていて、海岸や火山近くの溶岩の潮溜まりなどの汽水域(低塩分の水)で生活しているようです。
見た目は小さくて弱々しく見えますが、見た目とは裏腹に丈夫な生き物なのです。
ワイルドなエビです。

Wikipedia(英語版)によると、”オパエウラ(スカーレットシュリンプ)”は、飼育下で20年生きることが知られている”と書かれています。

Halocaridina rubra - Wikipedia

なるほど、だから僕のエビが20年近く生きていても不思議ではないということですね。
でも、国内で20年近く同じ生体を飼い続けている人はそうそういないのではないでしょうか?

しかし、こんな小さな身体でほぼ世話無しで20年も生きるとは驚異的です。
僕が飼っていたフェレットなんて、毎日献身的に世話をして、病気になったら医者に連れて行って、それでも最長7年しか生きなかったですからね。(この20数年で6匹のフェレットを飼ってきましたが、だいたい5〜7年で死にました。)

なぜ餌をあげなくても死なないのか?

スカーレットシュリンプは水槽や小枝に付着する少量の藻や微生物を食料としているそうです。
元々が潮溜まりなどの閉鎖域の水が入れ替わらないような場所で暮らしているため、長期間水が変わらなくても平気で、スカーレットシュリンプから排出される老廃物は、水槽の中で繁殖しているバクテリアが分解し、藻の成長を助ける栄養素となり、その藻はスカーレットシュリンプが排出する二酸化炭素と光を得ることで、光合成を行い水中に酸素を供給する、という生態系の完全循環によって水槽内の環境が保たれ、生きることができるのです。しかし、この生態系が崩れてしまうと、エビも死んでしまうのです。

時には脱皮をして、その皮さえも食べてしまいますが、生きている間は共食いはしないとの事。(死んでしまった場合は死骸を食べることもあるようです。)

そういうわけなので、小さな容器(水槽)の中でも水換えや餌なしで飼育できてしまうんです。

発売元のウェブサイトには
『良好な生態系を維持させることでスカーレットシュリンプを数年間生存させる事が出来ます。
良好な環境下で生態系を維持した場合ですが、8年以上でまだ生存しているケースもあります。』
と書かれていますが、僕のスカーレットシュリンプは、8年どころじゃないです。
17年以上は生きています。
特に気を遣って飼っていたわけではないので、飼育環境がたまたま適切だったのかもしれません。

どうやって世話をしている?

先にも書いたように、餌は今まで一度もあげたことはありません。

水槽の水は少しずつ蒸発して減ってくるので、水が減ってきたら”Xウォーター”という専用の飼育水を足してあげています。数ヶ月に1回くらいの頻度です。
世話はそれだけです。
あとは置く場所などの環境がちゃんとしていれば長生きするのでしょう。 

HOLOHOLOを取り扱っていた会社は2013年でホロホロの販売を終了しています。ホームページは残っていますが2013年で更新が止まっています。

癒し系グッズ−癒し系インテリア−ホロホロ
癒し系グッズといえばやっぱりHOLOHOLO!ハワイからやって来たかわいい天使たち!

今でも違う業者がスカーレットシュリンプと専用水を取り扱っていますが、この会社(株式会社オータム ロジネット事業部)は、日本で初めてスカーレットシュリンプの生態系飼育セットを商品化した会社らしいです。 ホロホロのテーマソングまで作っていました。

専用水『Xウォーター』とは?

発売元の説明にはこう書かれています。
『スカーレットシュリンプの生態系を維持する為に必要な豊富なミネラルと、有機物、バクテリア、微量の藻が含まれている人工水です。
有機物とミネラルは藻の栄養分となり、わずかな光で光合成を行い水中に酸素を供給します。スカーレットシュリンプは藻を食料とし排泄物はバクテリアにより有機物に分解され再び藻の栄養分となります。』

そうなんです。 この水こそが命なのです。

あと、生態バランスを崩さないためには適度な日光に当てる事も必要です。 
しかし、直射日光に当ててしまうと、水槽内の温度が高くなりすぎるのでNGです。
急激な温度変化も良くありません。

スカーレットシュリンプの最適な飼育水温は15℃〜30℃くらいと言われています。(17℃〜29℃とも)
僕の家は気密性が保たれた高層の集合住宅なので、真冬でも暖房なしで室内温度は10℃以上あり、10℃を切ることはありません(なので暖房もあまりかけません。)。
さらに、もう死んでしまいましたがフェレットという動物を20年くらい飼い続けていたので、真夏に留守にする時でも24時間冷房をかけっぱなしにしていました。なので、真冬でも部屋が寒くなりすぎず、真夏でも熱くなりすぎなかったのもスカーレットシュリンプの長生きの秘訣なのかもしれません。
 
本当に置いているだけで、水が減ったら専用水を注ぎ足しているだけなのです。

スカーレットシュリンプは今でも売ってる? どこで買える?

昔は東急ハンズをはじめあちこちの雑貨店などで売られていましたが、最近では店頭でみかけることはほとんどなくなりました。ペットショップなどではなく、雑貨店で売られていることが多かったです。雑貨扱い(観賞用)なんですね。 まあ、たしかにほとんど世話の必要がないですけどね。

amazonや楽天では生体付きの飼育セットが販売されているのを確認しました。(2020年11月現在)

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感想(1件)
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生体(エビ)だけでも売られていました。

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専用飼育水(エックスウォーター)はまだ買えるのか?

僕は、最初は発売元指定の専用水である”Xウォーター(エックスウォーター)”を使っていました。
暫くは東急ハンズで売られていたのですが、店頭販売は終了してしまったので、しばらくは東急ハンズに注文して取り寄せて買っていました。
今では別メーカーから販売されている”ピクシーシュリンプ用マイクロウォーター”というもので代用しています。

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今まで使ってきた水から変えるのは少し不安でしたが、”ピクシーシュリンプ用マイクロウォーター”に変えてからも数年生きていますので、問題ないのではないかと思います。

しかし、この記事を書くにあたって再検索してみたところ、まだ “Xウォーター”が売られていたんです!しかも、発売元は変わらずに!

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ホロホロ Xウォーター[補充用]450mlが水交換用具ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。

生体の販売は7年も前に終了しているのに、専用の飼育水のみを販売し続けているとは、素晴らしい企業姿勢だと思います。今まで売ってきたエビたちの為に、飼育水だけは売り続けようということでしょうか。(単にずっと在庫が残っているだけだったりしてw)

今のマイクロウォーターがなくなったら、またXウォーターに戻そうと思っています。

しかし、それまで最後の一匹が残ってくれるか? 

本当は新しいスカーレットシュリンプを買い足そうかとも思いましたが、スカーレットシュリンプはいったいいつまで生きるのか?を知りたいのもあるので、最後の一匹を大切に育てたいと思います。

ああ、数ヶ月前までは5匹いたのにね。 放置しててごめんよ・・・。あまりにも手間がかからないので油断していました。

長くなったので、次ページで僕のホロホロ(スカーレットシュリンプ)の現状をお伝えします。

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