当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています。

ビンギリ(宅麺)『勝浦タンタンメン』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

東京の荻窪にあるラーメン店『ビンギリ』の勝浦タンタンメンです。
お店と同じ味のラーメンを冷凍で通販できる”宅麺” にて注文しました。

https://amzn.to/48tbeUg


僕は、『ビンギリ』の実店舗は未訪問です。 というか、宅麺.comの通販で初めて名前を知りました。
『ビンギリ』は担担麺専門店らしいですが、勝浦タンタンメン専門ではなく、一般的な担担麺(汁あり、汁なし)を提供する中で勝浦タンタンメンのメニューも提供されているらしいです。
勝浦タンタンメンと担担麺は別物ですからねぇ。 その2つを一緒に出しているお店は珍しいかもしれません。

“宅麺”は冷凍で届きます。 こんなパッケージに入っています。

価格は、1食税込みで1,242円でした。
通販の”宅麺”は、冷凍宅急便を使っているからなのか、送料はいくら沢山頼んで無料にならないどころか1食ごとに143円の手数料が追加されていく仕組みになっています。
でも、せっかくなので、送料が1度で済むように、今回は他のお店のラーメンも合わせて5食オーダーしました。 ラーメン5食で総額約8,000円です。1食あたり1,600円になります。 
まあ、お店まで行く手間や交通費が省けますし、人気店なら並ぶこともあるでしょうから、それを考えると仕方ないですね。 お店に行かずともお店クオリティのラーメンが食べられるのはありがたいです。
お店監修のラーメンはカップ麺やチルド麺などのインスタントでもよく見かけますが、実店舗のラーメンには到底似つかないものも多いです。 でも、宅麺で売られているものでしたら、実際にお店で作られているものを冷凍していたり、お店と同じレシピで宅麺の自社工場で作ったりしているようなので、ほぼお店のラーメンの味に近いものが食べられると思います。

中身はこんな感じ。

麺、スープ、肉味噌辣油、タレ、花椒の5袋が入っています。

玉ねぎとニラが必須の具ですが、それは自分で用意しなくてはなりません。 
特に玉ねぎは勝浦タンタンメンの大きな特徴となるものです。絶対に用意したほうがいいです。

原材料はこんな感じ。

 スープは鶏ガラと豚骨がベースですが、魚介類(魚醤、イワシ煮干し粉末、昆布エキス)なども使われています。 
豆板醤や豆豉が入っているのが意外です。 紹興酒も使われています。
原材料からすると、勝浦タンタンメンながらも、四川式に少し寄せている感じでしょうか。 さすが担担麺専門店ですね。ちゃんとアレンジを効かせている感じです。

カロリーは、100g単位で記載されているので、内容量に換算しなきゃなりません。
換算したカロリーは・・・・なんと1,386kcal! 
ま、昨日食べたちばからの担担麺の1,518kcalには及びませんけどね!

食塩相当量は、10.3グラム・・・ まあ、ラーメンですからね・・・ でもちょっと多い。
これ1杯で、1日の食塩摂取量をオーバーしてしまいます。
宅麺の他の商品も同じですが、カロリー表記を100グラムあたりのカロリーで記載しているのは意図的でしょうね。 まともにカロリーを記載すると敬遠する人もいるからかもしれません。でも、ラーメン食べるのにカロリーや塩分を気にしていたらやってられませんよ!!! なんて言いながら、しっかり気にしている僕です。 自分の摂取している塩分やカロリーを把握しておくことは大事ですからね。 その代わり、他で摂らないように努力しているのです。健康に気を遣いながら美味しいものを食べるためには、努力が必要なのです。

お店の味を再現するために、作り方に書かれているコツやアドバイスを守って作ります。

出来上がりはこんな感じ!!!! 本格的だ!すごい。 


赤いのはラー油です。ラー油の量はちょっと少ないかな・・・
スープが白っぽく見えるのは、泡のせいです。 玉ねぎをスープに入れて一度沸騰させる作り方が推奨されていたのですが、僕は玉ねぎに火がちゃんと通っていたほうがいいので、少し長めに沸騰させたら泡立ってしまったのです。
でも、大元のスープは鶏ガラと豚骨を使っていて白く乳化しているために、泡も白くなったんですね。(本来の勝浦タンタンメンは鶏だけで、醤油系の清湯スープです。)

ちなみに、パッケージの盛り付け例の写真はこんな感じです。⬇︎

ニラは1/3束ほど、玉ねぎは小さいサイズのものを1個使いました。 豪華に仕上がりました。
ニラは生のままみじん切りにして入れます。

麺は140グラムあるので、ボリュームはなかなかのものです!

まずは、花椒を入れずに食べてみます。普通、勝浦タンタンメンには花椒は入れないからです。 僕も、勝浦タンタンメン花椒を入れようなんて思ったことはありませんし、むしろ、「花椒は合わないんじゃないか?」なんて思ってしまいます。なので、まずは花椒を入れずに食べてみます。

普通の勝浦タンタンメンよりもコッテリしています。豚骨を使っているからでしょうか。
ちょっと魚介風味が強いものの、スープに嫌な甘さはなく、勝浦タンタンメンの雰囲気もちゃんとあります。
想像していたよりもちゃんと辛味もあります。 日本の一般的な辛口レベルの辛さだと思いますので、よほど辛さに弱い人じゃなければ美味しく食べられるレベルではないでしょうか。

挽肉がしっかり入っています。 本来の勝浦タンタンメンと違うのは、挽肉が豆板醤や豆豉でしっかり味付けされた “炸醤(味付け挽肉)”になっているところです。 そのあたりは担担麺寄りにアレンジされているんですね。
ニラと玉ねぎは絶対入れたほうがいいです! でも、勝浦タンタンメンにはニラは使われないんですけどね。 でも合います!

僕も勝浦タンタンメンは現地(千葉)で色々食べ歩きましたが、このビンギリの勝浦タンタンメンは他の勝浦タンタンメンともちょっと違う独特な感じがします。 おそらく、担担麺寄りにアレンジされているからではないかと思います。 だから花椒がたっぷり付属しているわけですね

では、花椒を入れてみます。 花椒1袋の量は結構あります。

これは花椒を1/3くらい入れたところ。

勝浦タンタンメンに花椒を入れようと思うなんて、担担麺専門店ならではの発想ですね。
しかも、かなりの量の花椒が付属しているんです。 グラムを量っておけば良かった! 
麻婆豆腐に全量入れてしまうと、味が壊れてしまいそうなくらいの量です。 

全部入れたら痺れ過ぎたり、花椒の風味が強過ぎて味が壊れたりするんじゃないかと思い、まずは1/3袋くらいの量を入れて様子を見ながら食べることにしました。

花椒を入れたら、一気に中華寄りの風味になりました!

勝浦タンタンメンではなく、本場中国ののラーメン的な雰囲気になりました。
ちゃんと花椒は合います。それほど痺れませんし、風味も壊れませんでした。
あえて風味弱め痺れ弱めの花椒を使っているのかもしれません。なので、最終的には全量入れてしまいました。 
よく、日本式の甘ったるい麻婆豆腐に、花椒を入れただけで四川風と謳っている麻婆豆腐がありますが、あれは全然合わなくていただけない。 麻辣ブームだからって、何にでも花椒を入れればいいってものではないのです。 しかし、この勝浦タンタンメンにはちゃんと花椒が合うようになっています。 おそらく、普通の勝浦タンタンメンには花椒は合わないと思うんです。(やったことはないので想像ですが) 
これは”あり”ですね!

ビンギリの勝浦タンタンメンは、“担担麺専門店が作る勝浦タンタンメン”といった感じで、勝浦タンタンメンと銘打ってはいますが、進化系勝浦タンタンメンという感じ! 担担麺と勝浦タンタンメンがいい感じで融合されている感じがしました。

でも、『勝浦タンタンメン』という名称は、地域団体商標なんですよね。ちゃんと使用許可をとっているのでしょうか? (余計な心配。)

機会があれば実店舗にも行ってみたいです。

https://amzn.to/48tbeUg

https://amzn.to/48sve9O

コメント

タイトルとURLをコピーしました