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ペヤングの激辛シリーズの新製品でた!
新製品『ペヤング 獄激辛カレーやきそば』を買ってきました。
2021年1月18日発売らしいので、発売日の翌日にたまたまコンビニで見つけたのです。
ペヤングの激辛やきそばシリーズは、1年ほど前にペヤング市場の激辛最高峰である『獄激辛やきそば』を発売して、それにて激辛シリーズには休止符を打ったと思われていました。(勝手に思っていた)
『獄激辛やきそば』は、激辛マニアな人達にとっては日常の辛さですが、大多数の人にはおそらく地獄的な辛さだと思います。 少なくともコンビニやスーパーマーケットで発売される商品の中では最高峰の辛さを誇るでしょう。 なので、これくらいがコンビニで一般発売できるMAXなのかなと思います。
ペヤングやきそばシリーズは、ネタ(話題)になりそうな変わり種の焼きそばを発売し続けています。
ニンニクか利きまくったニンニクMAXやきそばはとても美味しかったし、チョコレートの味の焼きそば(買ってない)とか、あとは大盛り系とか次から次へと新しい新製品を出してきます。
ただ、先日食べた『ペヤング モノホンとんこつMAX焼きそば』はイマイチだった! とんこつラーメン好きとしては納得できない味だったかな・・・。
でも、次から次へと新しいネタと投下して、飽きさせない商法は素晴らしい。
変な味の焼きそばがどれくらい売れているのかどうかは知りませんが、宣伝効果によってペヤングのノーマルの味のやきそば(ソース焼きそば)に回帰してもらうのが本当の目的らしいです。「やっぱりペヤングのノーマルの焼きそばが一番美味しいね!」という感じで。
まあ、確かにペヤングの変わり種やきそばは発売から暫く経つとディスカウントストアとかで大量に叩き売られている事も多いもんなぁ。
でも、ロングセラーの日清のカップヌードル醤油味とか、ペヤングの普通のやきそばとか、サッポロ一番の袋ラーメンとかは、めちゃくちゃうまいわけではないのに、なぜかたまーに食べたくなる味なんですよね。
話がそれましたが、そんなペヤングもそろそろ激麻辣味(麻辣MAX)あたりを投下してくるかなと期待していました。多分、ペヤングはまだ麻辣系は出してないはずです。
と思ったら今回はカレー味でした・・・・
以前にも『激辛カレー味』を出していたことがあるので、ちょっとつまらないなぁと思いながらも買ってきました。
まあ、獄激辛やきそばのカレー味という感じだと思うので、それなりには辛いとは思うんですけどね。
注意書きが商品の表面にそこそこ目立つようにかかれていますが、「小さなお子様は食べないほうがいい」ではなく、「十分注意しながら食べてね」ととれるような書き方なので、常識的な辛さになっているというのがわかります。
まるか食品のウェブサイトには『泣けるほどの辛さは、激辛ファンの皆様の期待を裏切らない商品となっております。』とも書かれていました。
↓これが以前出ていた、ペヤングの『激辛カレーやきそば』です。
今回のは、これのパワーアップ版という感じでしょうか。。
カレーは嫌いじゃないし、すぐに食べてみることにしました。
家には食べなきゃいけない食料が沢山あるんですけどね…..
どこで買った? 値段は?
ローソン 港三田三丁目店(東京港区)にて購入。
価格は、税込みで216円でした。
原材料やカロリーは?
前回の『激辛カレーやきそば』の原材料とは大幅に違います。
比べてみましょう。
獄激辛カレーやきそばの原材料:
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、食塩、香辛料、植物油脂、しょうゆ、ガーリックペースト、ポークエキス、オニオンエキス、トマトピューレ、唐辛子ペースト)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/香辛料抽出物、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、アナト―色素、重曹、ビタミンB2、甘味料(カンゾウ)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・を含む)
激辛カレーやきそばの原材料:
油揚げめん(小麦粉、ラード、植物油脂、食塩、しょうゆ、香辛料)、添付調味料(砂糖、食塩、植物油脂、しょうゆ、カレーパウダー、たまねぎ、ガラスープ、トマト、ターメリックパウダー、にんにく、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、赤唐辛子)、かやく(キャベツ、鶏ひき肉)、調味料(アミノ酸等)、アルコール、カラメル色素、増粘剤(グァーガム)、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出剤)、香辛料抽出物、かんすい、重曹、ビタミンB2、甘味料(甘草)、(原材料の一部に大豆、豚肉、ゼラチンを含む)
前回の激辛カレーやきそばのほうが、ちゃんとカレー感を感じさせる原材料となっていて、一般的にカレーに使われるスパイス類等も記載されています。
獄激辛カレーやきそばのほうは、原材料的にはあまりカレー感はありません。でも、原材料の上の方に『香辛料』というのがでてきますので、この『香辛料』の中にカレースパイスがブレンドされているのかもしれません。
どちらもソースに糖類(砂糖)が多く使われています。
ソースの原材料として糖類が一番多く使われているのに、原材料の一番最後にも『甘味料(カンゾウ)』というのがでてきます。
糖類をそんなに使っているのに、さらにこの甘味料は必要あるのかな? と疑問に思います。
この甘味料を入れるのと入れないのでは、なにかが大きく変わってくるのでしょうかね?
あと、麺の原材料は変わらないのかと思いきや、原材料は全く同じですが配合量が少し違うようです。こうやって配合量を変えたりして日々研究しているのでしょうかね?
食の世界は奥が深いなぁ。
カロリーは528kcalです。
まあ、カップ焼きそばのカロリーはこんなものでしょう。
ちなみに、ペヤングのノーマルの焼きそば(ソースやきそば)のカロリーは544kcalなので、獄激辛やきそばよりも若干高めです。 (誤差の範囲カード)
塩分は思ったほどは多くないです。
開封
中身は液体ソースとかやく(具)の2袋が入っています。
麺はいつものペヤングの油揚げ麺です。
ラードの効いたこの麺は、ジャンキーな感じが癖になるんです。
ペヤングの麺が “生麺風”とかにこだわって改良されてしまったら、ペヤングの魅力が半減しそうです。
ペヤングはこの麺だからいいんです。
作り方
作り方は書くまでもないですね。
しかし、僕が生まれてはじめてカップ焼きそばを食べた時の出来事は忘れないです。
あれは僕が小学生の頃に病院に入院していたときのことです。
母親がカップ焼きそばを買ってきてくれたんですよ。(病院食が出てるのになんで買ってきた?)
母親も、それまではカップ焼きそばというものを食べたことがなかったのですが、ご察しの通り、カップラーメン感覚で湯切りをせずにそのままソースを入れてしまったのです。
「焼きそばなのに、なんでこんなにスープがあるのかねぇ?」なんて言いながら食べたのですが、当然のごとく薄くて不味い(笑)
もちろん、後から作り方を読んで納得してましたけどね。
というか、ちゃんと作り方は読みなさいよ(笑)
僕は、その時からどんな商品でも説明書や作り方はちゃんと読むようになりました。
話がそれました!
具材は、キャベツと味付け鶏ひき肉です。
小動物フードのようなひき肉!!!
フェレットフードにもこういう形のやつがあったなぁ。
湯戻し時間は3分間。
3分後、湯切りをして、液体ソースを入れてかきまぜれば完成です。
ソースはカレーっぽさのある黄色い液体だと予想していたんですが、赤っぽい液体でした。
カレーの匂いはあまりしません。
唐辛子エキスの香りが強めです。
食べます。
混ぜたら、ちょっと黄色っぽくなりました。
食べてみると・・・・
糖類が一番多く使われている割には嫌な甘さはありません。
カレーの味よりも唐辛子系の風味のほうが強く感じられましたが、唐辛子もカレースパイスのうちのひとつですからね。
カレーの風味としては、インド系というよりも欧風カレー寄りの風味です。
でも、想像していたよりもカレーの味が弱い! 以前の激辛カレーやきそばはもっとしっかりカレーの味がしたと思うんですけどね。
あと、液体ソースなのにちょっと粉っぽい感じがするのはスパイスによるザラつきのせいなのでしょうか?
激辛商品の中にはハバネロを大量投入をしてみたり、唐辛子エキスを大量に入れたりして味を崩しているものも多いですが、この商品は風味を極力壊さずに辛さを出していると思います。
とはいえ、ちょっと唐辛子のエキスの風味は感じられますが、まあ許容範囲です。
でも、また食べたい味かというと、そこまででもありません。
もっとしっかりコッテリ系のカレー味を出してくれれば好みなんですけどね。
辛い?
辛いと思います。
しっかりとした辛さがあります。
一般人が食べられるギリギリの辛さで調整している感じです。
コンビニ発売商品なのに辛すぎて売れなかったら意味がないですからね。
この辛さだったら『激辛』を謳っても申し分ないと思います。
激辛マニアな人達は日常的にこれくらいの辛さを食べているので特に驚くほどではないと思いますが、キムチを食べて「辛い!」と言っている人にとっては地獄の辛さかもしれません。
これを「全然辛くない」という人は口の中が麻痺していると思うので、病院で検査したほうがよいと思います。コロナかもしれません(笑)
僕も食べた後ちょっと胃がぽかぽかしてきました。 顔に汗もかきました。
でも、激辛マニアな人達にとってはこれくらいの辛さは日常だと思うので、まるか食品さんには最終兵器『獄激辛MAXやきそば』をぜひ出してほしいところです。
ちょっと味変してみる?
味変としては、バター、チーズ、ガーリックパウダーあたりがお勧め。
バターやチーズを入れると辛味が少し抑えられるので、最後まで食べきれないという人は途中から入れてみるのもいいかもしれません。 ただ、途中からバターやチーズを入れても、焼きそばが冷めてしまっていると溶けにくいので、レンジで軽く再加熱したほうが良いです。 ただし、ペヤングやきそばの容器は電子レンジ対応ではないので、その場合はお皿に移し替えたほうが良いです。
試していませんが、納豆も合うと思います。
日本人の辛さ耐性はアップした!?
今回、獄激辛シリーズの新商品を出したということは、激辛やきそばシリーズはかなり売れているんでしょうね。 だからこそコンビニでも扱ってくれるんだと思います。
日本人の辛さ耐性レベルが上がったのかもしれませんが、好奇心やネタで買う人も多いんだと思います。 SNSのおかげでガンガン宣伝拡散されていきますし、ユーチューバーが激辛やきそばを食べて大げさなリアクションをしたりするので、「いったいどんなものなのだろう?」と思った人が好奇心で買ったりすることも多いのではないでしょうか。
みんな大袈裟すぎ・・・・
というか、YouTubeとかで激辛やきそばを食べている人達って、明らかにオーバーアクションな人が多いですよね。
まあ、大げさにリアクションするほどに面白がられるからなんでしょうけど。
まあ、エンターテインメントですからね。
舞台をやる人はオーバーアクションが基本ですし、僕もドラムを叩く時は無駄に頭振ってみたり、手を上げてみたり、振りかぶってみたりしますが、正直言ってドラムを演奏するのには無駄な動きでしかないんです(笑)。
僕も初めて『獄激辛やきそば』を食べた時に、動画を撮影してYoutubeにアップし試しているんですが・・・
再生回数少ない(笑)
多分、僕は淡々と食べてるだけなので、見てても全然面白くないんだと思います。
でも、辛いものが好きな人が激辛やきそば食べた時の反応って、普通はこんな感じだと思います。
かと言って、ほんとにヤバいほどの辛い物を食べたときこそ騒ぎませんからね。
身の危険を感じるので、冷や汗を出しながら耐え忍ぶ感じになるのが実情です。
まちがっても、「うおー!!」とか「ひ〜〜〜〜!!!」とか叫んで暴れたりはしません。そういうリアクションがとれるということは、まだ余裕があるということです。
だって、大怪我をした時とかって、叫びながら暴れまわったりしませんよね。
僕は、某テレビ番組で激辛料理の審査員をしたことがあります。
あらかじめ選ばれた料理人が集まって、いかに激辛で美味しい料理を作れるかという選手権でした。
その時の審査員は、元激辛TVチャンピオン、激辛フードアナリスト、有名激辛ラーメン店店主、某グルメサイトの激辛部長、そして某激辛ドラマー(僕w)などの激辛を得意とするメンバー達だったんですが、皆さんギネス級の辛さの唐辛子を多用した料理を淡々と食べて冷静にコメントするんです。
しかし、おそらくディレクターさん的には、審査員にも辛そうなリアクションが欲しかったのかもしれません。だって、番宣を見たら「激辛大好き審査員も悶絶!」と書かれていましたからね(笑)
でも、実際は審査員は誰も悶絶せずに淡々と食べてコメントしていました。
あまりにも審査員が盛り上がらなかったので、お笑い芸人さんが味見をして、叫び声を上げながらスタジオからいなくなってしまいました。まあ、それなりに辛かったんでしょうけど、あれくらいリアクションしないと次回から仕事がこないかもしれませんからね(笑)
話がそれてしまいました。
それでもコンビニ販売商品の中では最強の辛さ
ジャパンフリトレーから発売されていたコーンスナック菓子『激辛マニア』が発売された時は、「コンビニでこのレベルの辛さのものが発売されるとは!」とびっくりしましたが、ペヤングの獄激辛シリーズは、フリトレーの激辛マニアに匹敵する辛さだと思います。
激辛マニアスナックはここ数年間発売されていないので、同時に食べ比べられないのですが、おそらくペヤングの獄激辛シリーズのほうが激辛マニアスナックよりも若干辛いイメージはあります。
フリトレーの激辛マニアスナック、おいしかったんだよなぁ。 また発売してくれないかなぁ。
でも、昔より明らかに飲食業界で出される激辛のレベルは上がりました。
それは、唐辛子の辛さも交配によってどんどん更新されていっているのもあると思いますし、SNSの発達も関与しているのではと思います。
辛さは、いくらでも(致死量まで)辛くする事ができるので、上を見たらキリが無いです。
やはり、美味しく味わえる適度に気持ちの良い辛さを嗜むのが良いですね。
一歩間違えると苦痛になってしまいますので。(それがよいというドMな人は別ですが)
『辛』に、ちょっと一本足して『幸』になるくらいがちょうどよいのです。
まるか食品(ペヤング)には、この調子で『獄麻辣やきそば』とかも出して欲しいです!
コメント
私も昨日食べました!
辛さは普通の(?)獄激辛やきそばよりもマイルドに感じましたが、
しっかり大汗はかきました (笑)
日本人の辛さの耐性は上がっているかも知れませんね。
某TV番組で「獄激辛やきそば」を外国人に食べてもらう企画がありますが、
各20人中の完食者は現在のところ、
ジャマイカ6、コートジボワール5、タイ5、四川4、ブータン2、韓国1、インド1
という結果になっています。
但し無作為に選んだ20人なので、日本ではどんな結果になるのか興味津々です!
汗はけっこう出るので、辛いには辛いんでしょうね(笑)
そんな企画のテレビ番組があるんですね。
無作為とはいえ、意外に辛いものを常食してそうな国の人の完食者は少ないんですね。
日本では意外に食べられる人多い気がします。
コンビニで販売できるレベルですしね。