辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
コンビニが激辛ブーム!?
僕がコンビニに行ったら必ず見るコーナーがあります。
それは、カップ麺コーナー、弁当コーナー、飲料コーナーです。
特にカップラーメンは、毎週のように商品が入れ替わるので、目が離せません。
どこのコンビニも、カップラーメンコーナーはスペースが沢山とられていますが、それに比べてレトルトカレーの棚って地味なんですよね。 レトルトカレーも人気食なはずなのに、コンビニでは意外と影が薄い感じがします。へたするとレトルトカレーは2種類くらいしか置かれてなかったりしますし、魅力的な新商品もなかなか出てこない感じです。
さらに、コンビニで発売される激辛系カレーと言えば、グリコの辛い系カレー『LEE』の30倍カレーが期間限定で年に一度売られるような程度でした。
そんなコンビニのレトルトカレーですが、先日セブンイレブンに行ったら、なんと激辛系レトルトカレーが2種類も売られていたんです。 しかも、隣合わせで並んで売られていました!
ひとつはセブンイレブンのオリジナル商品(作ってるのはエスビー食品)でセブンイレブンのオリジナル商品で、ブートジョロキア入りの『激辛チキンカレー』です。
そしてもうひとつは、これから紹介する『超辛ビーフカレー SCORPION』です。
このカレーは、タバスコブランドのペッパーソース『SCORPION(スコーピオン)』を使用した激辛系のカレーです。
ここ10年くらいで、コンビニでも激辛系商品を色々取り扱うようになってきましたが、
まさか、コンビニで激辛系のカレーが2種類も売られているとは思いませんでしたね。
カップラーメンでは、蒙古タンメン中本シリーズやペヤングの激辛焼きそばシリーズなどの、今まで”激辛”と言われていた商品よりもワンランク辛さをアップしたような商品が売られていたりします。しかも次から次へと新製品が発売されています。
ちょっと昔までは、コンビニやスーパーマーケットで激辛商品が売られるなんてありませんでしたからね。 ”激辛”と謳われていても全然辛くなかったりとか。
しかし、2006年にジャパンフリトレーが激辛スナック菓子『激辛マニア』を発売したあたりから、本気系の激辛商品がコンビニやスーパーマーケットでも売られるようになってきました。
日本国民の激辛レベルもだんだんと上がってきているのでしょう。
タバスコ スコーピオンソースを使用したビーフカレー!
日本でダントツな知名度を誇るアメリカのホットソース『タバスコペッパーソース』。
日本ではホットソースの代名詞となっていて、”タバスコ”を知らない日本人はいないんじゃないか?と思われるほどに知名度は高いのではないでしょうか?
タバスコペッパーソースには、ハラペーニョを使用したものや、ハバネロを使用したものなどのラインナップがありましたが、2019年にタバスコ史上最高の辛さのソース『タバスコブランドスコーピオンソース』が新製品として発売されました。
ハバネロやジョロキアよりも辛いと言われる”スコーピオン”という唐辛子を使用したホットソースです。
僕は、タバスコスコーピオンソースはお試し済ですが、実はあまり好きな味ではありませんでした。
ちょっと唐辛子の風味がきついんです。
去年(2020年の夏頃)には、そのタバスコスコーピオンソースを使用したパスタソースがエスビー食品発売されていましたので購入しました。
で、今年はパスタではなく、カレーとなって登場しました!
夏季限定ということです。
なぜ夏季限定にしてしまうのでしょうか?
辛い食品は一年を通してニーズがあると思うんですけどね。
冬こそ辛いものを食べて熱くなれるし!
なんと、エスビー食品のレトルトカレーの中で最も辛いんだそうです!
『HOT指数』として、唐辛子4本半のイラストが描かれています。”最も辛い”というのを表現するのなら5本でもいいんじゃないかと思うんですが、なぜに中途半端な4本半にしたんだろうか?
というか、辛味順位は “6段階中の6” になっているし。だったら唐辛子のイラストもそれに合わせて6本にすればわかりやすかったのに!
ちなみに、同じエスビーが作ったセブンプレミアムの『ブートジョロキア入り激辛チキンカレー』は、
“HOT”より上のランクの “SUPER HOT!!” になってましたけど。⬇
どこで買った? いくらだった?
セブンイレブン 三鷹連雀通り店(東京都三鷹市)にて購入。
価格は、税込みで322円でした。
原材料やカロリーなど
原材料は、ソテードオニオンをメインに、ハーブで煮込んだ牛肉やトマトピューレや発酵乳を使用した、欧風カレーを感じさせる原材料です。
牛肉は、国産牛肉を使用しているとの事。
あと、砂糖の使用量も少なさそうなのが良いです。僕は砂糖や糖類が沢山入った甘ったるいカレーが好きではないのです。
むしろ麻婆豆腐やカレーに砂糖は必要ないんです! 食材から出る自然な甘さがあればよいと思っていますから。
カロリーは1食あたり235kcalで、食塩相当量は3グラム。
まあ、妥当な線です。
電子レンジで手軽! だけど・・
電子レンジで温められるパッケージを採用しているので、手軽に調理ができます。
ただし、冷凍ご飯を使用する場合は、冷凍ご飯とカレーを同時に電子レンジで温めることはできないので、その場合はカレーのほうは湯煎で温めるしかないです。
まあ、電子レンジ調理と湯煎調理のどちらもできるのはよいです。
食べます。
では、食べてみます。
ソテーオニオンの繊維質のせいでしょうか、ちょっと粘度があります。まあ、小麦粉も入っているようですけど。
スパイシーだけど、どちらかといえば洋風寄りなカレーです。
ちょっと砂糖の甘さはありますが、気になるほどではありません。
タバスコスコーピオンソースの風味はなかなか独特なものがあるので、その味が突出していたら嫌だなと思いましたが、タバスコスコーピオンソースの風味は感じられません。 使用量はそんなに多くないのでしょうね。 僕が以前、カレーにタバスコスコーピオンソースを入れた時は、カレーがスコーピオンソースの味になってしまいましたからね・・・。まあ、入れすぎという話もありますが(笑)
牛肉の味もなかなか悪くないです、肉の味もちゃんと出てます。
牛肉の味が美味しくないレトルトビーフカレーは多いですからね。
スパイシーでありながら、それほど癖のあるスパイス感もなく、基本的な味は僕はけっこう好きです。
辛さは?
辛さは、同じエスビー食品が作っているセブンプレミアムの激辛チキンカレーとあまり変わらない感じでした。(同時に食べ比べました。)
激辛マニアな人達は、辛くなさすぎて怒り出すレベルの辛さだとは思いますが、一般的に辛さに耐性のない人には充分激辛かと思われます。
かといって、非常識な辛さではなく、これによって体調に異常をきたすほどのレベルではなく、常識的な辛さです。
ペヤングの獄激辛焼きそばとかのほうが辛いです。
でも、ちゃんと辛くて美味しいが両立されています。
スパイス感も味も良いですし、さすがエスビー食品のカレーです。
機会があったらまた買ってみたいと思いました。
でも、だったらゲイロードのビーフカレーを買うかも・・・。値段もそれほど変わらないし。
僕の好きなレトルトカレーは
ゲイロードのビーフカレーは、僕が一番好きなレトルトカレーなのです。
今回紹介した『超辛ビーフカレーSCORPION』が好きな人ならハマると思います。
神戸にあるインド料理店『ゲイロード』というお店のレトルトビーフカレーです。
このレトルトカレーは、添加物や化学調味料は一切使用していません。砂糖や糖類も使ってません。
実店舗にも行ったことがありますが、実はビーフカレーは実店舗にはないメニューですので、レトルトでしか食べられないんです。しかも、実店舗はちょっと全体的にお高いお店なんです。(おいしいんですけどね)
でも、このレトルトカレーは1食400円弱くらいで購入できるし、ナチュラルだし、おいしいので、ずーっとリピ買いしてます!
あとは、”36チャンバースオブスパイス”がプロデュースするレトルトカレーも大好きです。
“36チャンバースオブスパイス”が企画販売する商品(カレー)は、基本的には化学調味料は不使用(あえてわざと使っている商品もある)ですし、無添加で無化調なのにめちゃくちゃおいしいのです。
僕は化学調味料は否定派ではないでのですが、化学調味料を使わずにおいしい味が出せるにこしたことはないと思ってますし、化学調味料に頼らずに美味しい味を出せてこそ”本物”だと思っています。
しかし、化学調味料って不思議なもので、あれを入れると入れないのでは全然味が変わってくるんですよね。 やめられなくなる魔法の白い粉!!!
コメント