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傘塔牌『川味経典炒菜 回鍋肉調料 “炒”』

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本場中国四川の回鍋肉の素を買ってきました。

東京上野のアメ横にある中国食品店『JJTストア』で購入しました。
価格は税込みで150円でした。

中国四川省の成都で作られています!! まさに本場!

この商品は、おそらく日本の一般的なマーケットには流通していないと思われます。
中国人によって在日中国人向けに輸入され、中国人向けの食品店にて中国人向けに販売されている商品だと思われます。
なにせ、商品に日本語表記がありませんから。
本来、日本で販売される食品には、日本語で原材料やアレルギー表示をしなくてはいけません。
法律で決まっていますので、日本国内で販売する場合は日本語表示をしないといけないんですけどね。
でも、中国人しか行かないような中国人向けの食料品店では、日本語表記がない食品が沢山売られています。

なので、この商品は日本の普通のスーパーなどでは入手できないと思います。

ネット販売とかはされているのかな?と思って検索してみたら、中国の販売サイトに混じって自分の過去のブログがヒット!
どうやら僕は8年くらい前にも同じものを買って食べていたようです。

伞塔牌(SANTAPAI)『麻婆豆腐調料 炒』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
伞塔牌(SANTAPAI)『麻婆豆腐調料炒』辛さ満足レベル:☆☆+旨さ満足レベル:☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。久々に中国産麻婆豆腐の素の新製品を入手!!本場四川成都製です。日暮里にある、中国人しか行かないような中国物...

しかし、原材料を比べてみたところ、当時のものとは原材料がだいぶ変わっている模様。
なので、改めてブログに記録しておくことにしました。

ちなみに、今回はrられてませんでしたが、このシリーズには麻婆豆腐の素もあり、それも昔食べたことがあります。なかなか美味しかった。さすが本場もの⬇︎

伞塔牌(SANTAPAI)『麻婆豆腐調料 炒』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
伞塔牌(SANTAPAI)『麻婆豆腐調料炒』辛さ満足レベル:☆☆+旨さ満足レベル:☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。久々に中国産麻婆豆腐の素の新製品を入手!!本場四川成都製です。日暮里にある、中国人しか行かないような中国物...

では、今回買った回鍋肉の素の原材料をチェックしてみます。

日本語の原材料の記載はありませんので、日本語に翻訳してみます。

原材料:
豆板醤(唐辛子、そら豆、食塩、水、小麦粉)、植物油、豆豉、甜麺醤、醤油、にんにく、食塩、砂糖、水、酵母エキス、食品添加物(グルタミン酸ナトリウム、5'-リボヌクレオチド二ナトリウム、ソルビン酸カリウム) 本品に含まれるアレルギー物質:大豆製品

7年前に買ったものには、甜麺醤や砂糖は使われていなかったんですが、今回は使われています。
本来、本場の回鍋肉には砂糖はあまり使われません。砂糖を使ったとしても隠し味程度で、甘ったるくしたりはしないです。 日本の回鍋肉は砂糖を沢山使って甘口なのが多いですけど。

ちなみに、これ⬇︎が、僕が7年前に買った同社の回鍋肉の素の原材料です。

砂糖や甜麺醤は使われていません。

参考までに、以下が日本の色々な大手食品メーカーの回鍋肉の素の原材料です。(メーカー名は伏せます)


各社まちまちな原材料ですが、必ず砂糖が上の方にきているのが共通点です。(原材料表記は使用量が多い順に記載されます。) 
ひどいものになると、砂糖が一番多いという・・・・。 デザートか!!
本来の回鍋肉は豆板醤がメインなのですが、どれも豆板醤の使用量は少ないです。豆板醤を使っていないものもあります。

面白いですね〜。 日本人がいかに甘いものが好きかを象徴している気がします。
日本に入ってきた外国の料理は日本人好みにアレンジされるわけですが、大抵は砂糖を入れて甘くアレンジされるんです。(本場では砂糖を使わない料理でも。)

でも、回鍋肉は日本の方がヘルシーですね。 キャベツや長ネギ、ピーマンなども使われててヘルシーです。 中国の回鍋肉は葉にんにく(蒜苗)だけですからね。 

では、作ってみます。

調理方法を見てみましょう。

中国語なので翻訳します。

調理方法:
1. 皮付き豚肉(約200グラム)を水に入れ、水を沸騰させ、肉を取り出し、スライスしておきます。
2. 鍋に少量の植物油を入れ、スライスした肉を加え、油が出てくるまで炒め、香りが出てきたら本調味料1袋(50グラム)を加え、葉にんにくを入れ、火が通るまで炒めたら出来上がり。

という感じです。

そうなんです。本場の回鍋肉は皮付きの豚肉(豚バラ肉)を使うんです。日本では豚バラ肉や豚小間切れ肉を使いますが、本場では”皮付きの豚ブロック肉”を使って調理するのが普通のようです。
皮付きの豚バラ肉は日本ではあまり売られていないので、僕はスライスされた豚バラ肉を買ってきて使います。 というか、皮付きの豚肉はあまり食べたくないので・・・・

回鍋肉は、豚肉を鍋で茹でてから一度取り出し、さらに同じ鍋で豚肉を炒めて作るのです。 中国では一度調理したものをもう一度鍋に戻すことを『回鍋』と言います。 なので『回鍋肉』という料理名になったわけですね。

じゃあ、なんでわざわざ一度茹でて取り出してから、さらにもう一度炒めるのでしょうか?
豚肉をわざわざ茹でずに最初から炒めればいいじゃないか? と疑問に思いますよね。
僕の推測でしかないですが、理由は2つ考えられます。

1)豚のブロック肉を使うので、最初はブロックのまま調理して火を通しやすくする。

2)茹でて豚肉の脂分を抜いておく。

まあ、(2)の線が強いかな?

ということで、僕はあらかじめスライスされた豚バラ肉を茹でました。

あと、前回作った時はかなり塩っぱく仕上がったので、今回は豚肉は200グラム指定のところを280グラム入れてみました。

あ、本場と同じようにちゃんと葉にんにくを用意しましたよ。

葉にんにくは最近では比較的入手しやすくなりました。

なんと、イオンのトップバリュから『オーガニック葉にんにく』が出てたんですよ。
イオン系のスーパーでも葉にんにくが入手できるようになったか!! 
しかも、オーガニックの上に品質が良い!  これはいいねぇ。

葉にんにくはどれくらいの量を入れればいいのか書かれていないので、2本をスライスして入れることにしました。

茹でてから一度取り出した豚バラ肉を食べやすいサイズにカットし、鍋で炒めます。

回鍋肉の素はこんなパッケージに入っています。

豚肉から油が出てきたら、回鍋肉の素を入れます。

味がムラにならないように、しっかり混ぜます。

葉にんにくに火が通ったら完成!!!

うまそう!!!!

本格的だー!! 

早速食べてみます・・・・。

旨い!!! 豚肉もそこそこいい物を使ったのもありますが、美味い!!!

ちょっと甘みがありますが、嫌な甘さではありません。バランスが取れた甘さ。

辛さは弱めです。 これ、花椒が入ってないんじゃないかな?

麻辣がお好みな人は追い唐辛子と花椒を入れるべきです。 僕はもちろん追加します。

これはねー、白飯が欲しくなりますよ。
あと、だんだんと皿に油が滲み出てくるんですが、この油がまた美味しいのです。豚脂が混ざった油!!! まあ、ダイエットの大敵ではありますが・・・・

油ごと、白飯にぶっかけて食べます!!!

美味い〜〜〜!

日本の回鍋肉よりも断然こっちの方が美味しい!!

値段も安いし、おすすめです。

まあ、ピーシェン豆板醤を使って、自分でも簡単に作れちゃうんですけどね・・・・。

https://amzn.to/4bSl7NQ

うまそう! 本格的!

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