世界一辛いラーメン『볶음면 불마왕 (ポックムミョン ブルマワン)』、いよいよ作ります!
鍋に水500ミリリットルを沸騰させ、麺を5分煮込み、麺が茹で上がったらお湯を8スプーン分ほど残してお湯を捨て、液体ソースを入れた後に混ぜながら弱火で30秒ほど炒め、お皿に盛りつけたあとにふりかけ(フレーク)をかけたら完成です。
袋の中には、
麺、液体スープ(ソース)、具(トッピング)です。
スープと具には『!』マークが大きく描かれていて『The Spiciest Ramen in the World(世界一辛いラーメン)』と書かれています。
「辛いラーメンだから注意しろよ!」と注意喚起しているんですね。
麺は油揚げ麺で、韓国のラーメンでは一般的な、太めの麺です。(中太麺と言うのかな?)
作っている時の湯気で咽せてしまうかな? と思ってましたが、そんなことはありませんでした。
本当に激辛な食べ物って、作っている時の煙や湯気だけで咽せてしまいますからね。
完成 食べてみます。
韓国のインスタントラーメンにしては具が少なくて淋しい!
日本の袋ラーメンには具がついているものはほとんどありませんが、韓国のインスタント袋ラーメンって、意外と具がちゃんと入っているものが多いんです。
トッピング用の”フレーク”が付いてはいますが、揚げ玉のようなものに、白胡麻と海苔が入っているだけの”ふりかけ”です。具とは呼べないようなレベルです。
食べてみると・・・・
うお?
一口目で、唐辛子エキスとかによくあるあの独特な風味が強く感じられました。
キャロライナリーパーの風味というよりは、カプサイシンエキスっぽい風味です。
“作られた激辛”の風味です。 (わかる人にはわかるはず)
これはもしかしたら結構やばいかも?
しかし、味はなかなか甘味があって驚きます。
うーん、やっぱり甘いのか。
でも、甘ったるいというほどではありません。 その代わり塩気も少なめで、なんだかはっきりしない味です。
韓国のラーメンにしては珍しくあまりおいしさを感じませんでした。
韓国のラーメンって、何を食べても大抵はハズレがないんですけどね。
いや、不味いというわけではなく、なんか曖昧な味という意味です。曖昧とは言っても中国の”怪味”とはまた違います。
韓国で曖昧な味といえば、チャパゲティだと思いますが、僕はチャパゲティの方が好きかも。
辛さは?
最初のカプサイシンの風味で身構えたものの、拍子抜けするほど辛さは弱めでした。
いや、”弱め”とは言っても、ちゃんと激辛レベルではあります。辛さに弱い人にはきついとは思います。
でも、体感的にはペヤングの激辛焼きそばよりちょっと辛いレベルですかね。
獄激辛焼きそばと 同レベルくらいなイメージです。
ペヤング獄激辛Finalや大魔王ラーメンの方が間違いなく辛いです。
ただ、辛さの割にはカプサイシンの独特な香りは強めで、それが風味を壊してしまっているのが残念なところ。
そう考えると、ペヤングの激辛焼きそばシリーズは、風味と味をちゃんと維持したまま辛くしているのが良いです。
しかし、超激辛唐辛子が簡単に手に入るようになったおかげで、巷の激辛レベルがぐんと上がりました・・・。
昔はその辺の激辛食品とか激辛ラーメン店の激辛商品なんてたかが知れてたんですけどねぇ。
今は、油断できなくなりましたよ。
コメント