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辛い!? 四川風麻婆丼!!!
セブンイレブンで、気になる弁当を発見!!!
その名も『大盛りご飯 5種類唐辛子 四川風麻婆丼』!!!!
僕の大好きな四川風の麻婆豆腐な上に、5種類の唐辛子を使用しているだと!???
セブンイレブンは、今までも麻婆丼は発売してきたけど、今回の最大のポイントは『5種類唐辛子』だ!
これは買わないわけにはいかないだろ!!!
『辛』の文字に唐辛子マークが1個書かれています。
昨日食べた同じセブンイレブンの『銀座デリー監修 ホットスパイシーチキンカレー』にも同じマークが付いていましたが、そっちは唐辛子が2本描かれていた⬇︎ので、カレーの方が辛いという解釈でいいんでしょうか?
夏限定メニューの”辛いメニューシリーズ”なのでしょう。
しかし、なんで夏になると辛いメニューを出してくるんですかね。夏に辛いもの食べると汗だくになって大変なのに!
確かに、暑い時にめちゃくちゃ辛い食べ物を食べると、食べた後に本当に涼しく感じます。(生半可な辛さでは効果なし)
以前、テレビのロケで埼玉のラーメン店で激辛ラーメン(地獄ラーメン)を食べたのですが、その日は埼玉の熊谷市で当時の国内の観測史上最高の41・1℃を記録した日だったんです。
あまりの暑さに、そのラーメン店のエアコンが壊れていて、その中で激辛カレーを食べたのですが、死ぬかと思いました。 しかし!! 食べた後に店の外に出るたら涼しいんですよ。気温40度くらいのはずなのに! 暑い国の人たちが涼しくなるために激辛料理を食べるというのはこういうことなんだな、と実感しました。
しかし、僕は普段は冷房と扇風機の直風を受けないと激辛料理を食べるのはなかなかきついです。
冬こそ激辛料理を食べて温まるのがいいのに、なぜか激辛フェアは夏に多い。
ちなみに、僕は冬に激辛料理を食べて汗をかき、外に出て涼しむというのが日常です。
冬はどこにいっても暖房がガンガンかかってるので、辛い料理を食べるのがキツいんですよ。暑くて。
ライブステージの後もそうですし、激辛料理を食べた後もそうですが、真冬の屋外に出て団扇で顔を仰ぎながら涼んでいるんです。もちろん半袖で。 端から見たら異様な光景なんだろうなと思いつつ・・・。
話が逸れました。
5種類の唐辛子!
しかし、5種類の唐辛子とは・・・・僕の『七海涼辛子』に対抗してきたか!?(してない、してない)
しかし、どういう5種類の唐辛子を使用しているのかの記載はパッケージにはありません。とても気になるところです。
僕が監修した『七海涼辛子』も、なんの唐辛子を使っているかは公表はしてませんが、僕が今まで色々食べてきた中で気に入った唐辛子を中心に、旨味、辛味、香りを特徴とした、しかも入手が難しい高級唐辛子などをブレンドして作り上げていますからね。
まあ、企業秘密なんでしょうね。
でも、『5種類の唐辛子』でピンときたのですが、S&B(ヱスビー食品)から5種類の唐辛子を使用した『燃辛唐辛子』というのが発売されてるんですよ。もしかして、エスビーから原材料供給を受けているとか?
パッケージの蓋の上にはGABANの四川花椒が付いていますが、これだと花椒の量が少ない!!
この量で”四川風”はちょっと寂しすぎるでしょう。
まあ、僕の家には花椒は常備してるからいいんですけど。外で食べた時にこの花椒の量じゃ物足りなさすぎます。
その前に、麻婆の色合いが全然四川風を感じさせませんけど・・・・。
まあ、過度な期待はせずにいきましょう。
どこで買った? いくらだった?
セブンイレブン(さいたま町谷1丁目店)にて購入。
価格は、税込みで496円でした。
全国発売かどうかは不明です。 コンビニ弁当は、地域限定発売があったりするので、セブンイレブンブランドだからと言って日本全国のセブンイレブンで発売されているとは限りません。
原材料やカロリー
はい、出ました。 コンビニ弁当特有の省略系原材料表記です。
『麻婆豆腐煮』で済ませちゃってます。 しかも『その他』ってなんだよ!?
めちゃくちゃ気になるじゃないかよ〜!
カロリーは706kcalです。
『大盛りごはん』ということなので、その分カロリーが増えちゃってるのかもしれませんね。
食物繊維9.4gというのはかなり多いです。 昔(今もある?)、ファイブミニという食物繊維が採れるドラインクがありましたが、それよりも多いんだもん。(ファイブミニの食物繊維量は6グラム)
ちなみに、食物繊維の目標量は、大人1日あたり男性20g以上、女性18g以上とされています。
作り方
電子レンジで温めるだけです。
電子レンジ加熱目安は500Wで4分00秒、1500Wで1分20秒です。
電子レンジで温めるときには、蓋の上の花椒パックは取った方がいいかもしれません。
容器は二段式になっていて、麻婆ソースとライスは別になっているので、電子レンジで加熱したあとに麻婆ソースをご飯の上にかければできあがりです。
麻婆餡の上にラー油っぽいものが少量かかっています。
本当に5種類の唐辛子を使っているの? というくらいに唐辛子感もありません。
唐辛子はラー油っぽい油の中に集約されているのでしょうか? 要は5
種類の唐辛子を使用したラー油を使用しているとか?
というか・・・・。 それ以前に、見た目は全然四川麻婆感がありません・・・。
四川麻婆は、やっぱこんなんじゃないと!⬇︎
麻婆豆腐はヴィジュアルも大切です。
食べます。
上の写真を見てしまうと、もはや麻婆豆腐に見えません・・・・。
添付のGABANの花椒を一袋かけましたが。 花椒も少なすぎるよなぁ。
食べてみると・・・・。
まあ、想像通りの味です。 味噌の味が結構します。豆板醤ではなく味噌の味です。。
『豆腐の甘肉味噌煮餡掛けご飯。花椒添え』みたいな感じです。
四川風でも広東風でもない、日本式麻婆豆腐みたいな感じです。 もちろん糖類の甘味もあります。
本当に5種類の唐辛子を使っているの? というくらいに唐辛子感もありません。
5種類の唐辛子以前に、まず四川麻婆豆腐感が皆無です。 皆無というか、花椒のみが”四川風”を演出している感じです。
肉は豚肉です。 ひき肉の粒はかなり細かめですが、ひき肉の量はそこそこあります。
豆腐は小さめのカット。 なめらかな絹ごしっぽい食感です。
もちろん葉にんにくは入っていませんが、ネギっぽいのが少量入っていました。
でも、『四川風』というのを抜きにすれば、これはこれでちゃんと美味しいです。
甘いとは言え、ご飯には合う甘さですし、料理のクオリティとしては高いです!
辛さは?
辛さは拍子抜けするほど弱いです。 昨日食べた同じセブンイレブンの辛い弁当シリーズの『銀座デリー監修 ホットスパイシーチキンカレー』のほうが、まだしっかりとした辛さがありました。
添付の花椒の量も少なすぎなので、麻辣感がほとんどありません。
5種類の唐辛子を入れるというアイデアはすごく良いのですが、5種の唐辛子を生かしきれてないのが残念。
5種の唐辛子と言えば、当然辛さも期待するわけですが、辛さは弱すぎです。もっと辛いと思ってたのに・・。
そこで登場するのが、7種類の唐辛子を使用した『七海涼辛子』ですよ!
僕は、これを宣伝したかったのか?(笑)
『七海涼辛子』を入れたら辛さと風味はばっちりになりましたが、やはり元々が四川風ではないので、満足感はイマイチでした。
まとめ
味はおいしかったです。
四川風を謳うなら、もっとしっかり麻辣を利かせて、油や豆板醤、豆豉などをもっと主張させてほしいところです。 麻婆豆腐は豆板醤と油がポイントですからねぇ。
麻辣はどうにでもできるので、まずは基本の味付けが大切です。
花椒を入れただけで『四川風』を謳っている商品が巷には溢れています。
四川風かどうか?というのを抜きにすれば、これはこれで美味しいですし料理としてのクオリティは高いです。
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