恋とスパイス…

恋とスパイスお勧め
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恋とスパイス、とは

タイトルを見て、僕が恋愛感やスパイスについて語る記事とか思った方もいるかもしれません。

特に哲学的な話でとかではなく・・・

『恋とスパイス』とは・・・・

カレー店の名前なのです。

正式名称は『恋とスパイス 新宿中村屋』(←多分)

略して『恋スパ』です。 いや、無理に略しなくてもいいか! 

『恋スパ』は、カレーの名店『新宿中村屋』がプロデュースし、JR東日本が運営するというカレー店です。

2020年8月、東京駅の駅の中(所謂”エキナカ”)にJR東日本最大規模のエキナカ商業施設『グランスタ東京』がオープンしたのですが、その中に、オープンしたのです。

今回、新宿中村屋さんにご招待いただいたので、行ってまいりました。

恋とスパイス│レストラン│新宿中村屋
メニュー・店舗情報をご案内します。

ちょっとわかりづらい場所。だけど朝8時からやっている!

お店は年中無休で、なんと朝8時から営業しているそうで、カレー(中村屋では”カリー”)以外のモーニングメニューも提供していますが、もちろん朝からカレーも食べられます。ただ、モーニングメニューのカレーはインド風カリーだけみたいですけどね。 なんでかな? 朝から欧風カレーを食べる人は少ないのかな? 欧風カリーも朝から提供すればいいのに。 (僕は朝の寝起きで激辛欧風カレーを食べる人です)

『恋とスパイス』が入っているグランスタ東京はエキナカ施設なので、ほとんどのお店は改札内(多分)にあるのですが、『恋とスパイス』のお店は改札の外にあるんです。(だけどグランスタ東京内の店舗なんです。)

改札外なので、八重洲や丸の内にお勤めの人はわざわざ入場券を買って駅の中に入らなくても行くことができますね。(東京駅北口自由通路沿いにあります。)
しかし、逆に東京駅の改札内にいる旅客は『恋とスパイス』に行くためには改札の外に出なくてはならないんですね。 

ということは、たとえば上野から品川まで電車(JR)で行く途中に『恋とスパイス』に立ち寄るためには、本来は上野〜品川間の運賃200円で済むところを、一旦改札を出るために上野〜東京間の運賃と東京〜品川間の運賃を合わせて330円払わなきゃいけないってことになりますね。
改札内にお店があるのなら200円で済むのに!

うーん、救済措置はないんですかね? 有人改札窓口から出てお店でスタンプをもらってくれば再入場できるとか。

JRの商業施設なんだから、それくらい融通利かせてほしいところです。

なんで『恋とスパイス』?

で、なんで『恋とスパイス』という店名なのか? 

それは、新宿中村屋が日本で初めて本格インドカレーを発売するに至った経緯に関係するようです。 

この漫画を読めばだいたいわかります。⬇︎

【漫画】 日本初のインドカレーは新宿中村屋の「恋と革命の味」 - Yahoo!ライフマガジン
昭和2年、日本で初めてインドカレーをメニューに取り入れた新宿中村屋。その創業者・相馬愛蔵氏の命日である2月14日に、満を持してインドカレー特集をお届け! 新宿中村屋のインドカレー誕生の裏側に秘められた、革命家のインド人と日本人女性の国境を超えた愛の物語を、漫画でご紹介します。

いや、わかりやすい!

恋とスパイスの相互作用によって、中村屋のカレーが日本のカレーに革命を起こしたわけなんですね!

カリー│商品の歴史│新宿中村屋
中村屋伝統の純印度式カリーの歴史をご紹介します。

外観

ちょっとわかりづらいですが、お店の外観です。お洒落な外観ですね。

恋とスパイス外観

店内には赤いタイルの壁があり、燃える恋と情熱のスパイスを表現している感じです。(僕の勝手な解釈)

外から見たお店の印象は、ちょっとお高そうなアジアンエスニックな感じ。 でも、入り口に券売機があるおかげでファストフード的なカジュアルさもあるので入りづらい印象はありません。

店内は赤いタイルのせいもあり高級感もありながら明るい印象。

写真では狭そうなお店に見えますが、入り口の左側にも客席はあります。(テーブル16席 / カウンター3席で、計19席)

店名と外観からは男一人だとなんとなく入りづらそうな雰囲気があります(偏見)が、そんな事はなく、男性一人や男性二人組などもちらほら。 八重洲か丸の内あたりにお勤めのサラリーマンの方達でしょうかね。(勝手な推測) 

女性一人でも入りやすそうな雰囲気で、お一人でいらしている女性客も多かったです。 

カウンター席は、コロナ対策のために一席ずつ透明なアクリル板で仕切られています。(早くコロナ騒動どうにかしてほしいです。)

入り口に液晶モニター式の券売機があり、そこで券を買って入店するシステムですが、会計が券売機になっている以外は、ちゃんと店員さんが接客(料理の提供やお水のおかわりなど)をしてくれます。
料理についての説明もしてくださいます。

水もスパイス入り!?

着席すると最初にお水を出されるのですが、そのお水について店員さんからの説明があるのです。

写真は撮り忘れましたが、見た目は普通の水です。

なぜ説明があるかというと、ただの水じゃないからなんです。

『カルダモン水』です。 水にまでスパイス入ってるのか! すごいこだわりようです。

よくレモンを漬け込んだ水を出す店がありますが、あれは大抵は水道水の臭み(カルキ臭)を消すために入れてるんだと思いますが、このカルダモン水はカルダモンの香りによって食欲を増進する効果があるんだそうです。

見た目は普通の水なので。ちゃんとお客さんに説明をしないと、「この水、なんか変な味がするんですけど?」ということになってしまう事もあるんだとか。

確かに、カレーを食べる前に、この水を飲むと『ん?』という多少の違和感があります。でも、カレーを食べたあとはわからなくなります。

メニュー

店構えは高級な感じなのですが、カレー自体もちょっと高級なお値段です。

恋とスパイス│レストラン│新宿中村屋
メニュー・店舗情報をご案内します。

基本メニューは、『スパイス薫るインド風カリー』と『コク深い味わいの欧風ビーフカリー』の2種類です。
要はカレーの味付けは大きく分けて2種類なわけです。 そこから色々トッピングをしていく感じになります。
一番安いカレーメニュー(スタンダード)は、インド風カレーベースの『恋の豆カリー スタンダード』が930円と、同じくインド風カレーベースの『恋のチキンカリー スタンダード』が980円です。
欧風カレーで一番安いのは『幸せのビーフカリー スタンダード』1,080円です。 やはり牛肉が入ると高くなるのかな。

あとはお好みで色々トッピングをつけていく感じです。トッピングしなくても充分食べられますが、ラインナップを見てるとトッピングしたくなってしまいます。
トッピング類は以下のものがあり、1種類150円均一です。

・パパド(豆粉せんべい)
・ほうれん草ソテー
・パクチー盛り
・淡路島産玉ねぎのフライドオニオン
・炙りチーズ
・マッシュポテト
・揚げたまご

トッピングを3つ追加すると、それだけで+450円になります。 なので、最初からトッピングがいくつかついたメニューがあります。
何をトッピングしたいかにもよりますが、2品以上トッピングしたい場合は、トッピングがセットになったメニューも検討してみたほうがいいです。(トッピング1個分くらい割安になります。)

チキンカリーは盛りつけなども含めどちらかというと女性向けを意識しているようですが、欧風カリーはどちらかというと男性を意識したメニューになっているんだとか。 なので、カップルの場合はシェアして食べられますね。
実際、女性はインド風カレー、男性は欧風カレーを選ぶ傾向にあるんだとか。だからなのか、欧風カリーのほうは『カツカレー』も選べるようになっています。

僕も、一人で来たらきっと欧風カレーを選んだと思います。
欲張りな僕は、ビーフカレーにとんかつをトッピングしたい!!!

インド風チキンカリーと欧風ビーフカリー、両方いただきました。

今回は、中村屋さんの計らいによって、インド風カリーと欧風カリーの両方をいただくことができました!
(まるまる2人前だと多すぎるのでシェアしていただきました。)

⬇︎これが『インド風チキンカリー 恋盛りトッピング』(1,380円)です。

『恋のチキンカリー 恋盛りトッピング』は、大きなパパド(豆粉でできたせんべい)が立つように盛り付けられているのが大きな特徴で、その他にも彩りの良いトッピング(紫キャベツのマリネ、ほうれん草ソテー、揚げ卵、パクチー)が載っているので、SNSなどの写真”映え”しますね。(僕の場合は撮影下手くそですいません)

ルウは小麦粉を使用していない(?)ようなサラサラな感じですが、かといってシャバシャバでもなく、ほどよいとろみ感はあります。
味付けは、いかにも本場的!ではなく、日本人受けするように調整されている感じです。
程よい酸味があり、スパイス感もありますが、「いかにもなスパイスカリー」でもなく、優しいピリ辛です。
甘さはあれど無駄な甘さではなく、クセもなく美味しく食べられます。
そして辛みもほとんどなくマイルドなので、辛さに弱い人やお子様でも大丈夫だと思います。


そしてこれ⬇︎が『幸せのビーフカレー 幸盛りトッピング 』(1,380円)ですが、僕はさらに”淡路島産玉ねぎのフライドオニオン”を追加しているので、合計1,530円です。

黒っぽい色をしたコクのあるルウ。
一般的な欧風カレーよりもスパイスが効いている感じです。 でもコクもあって、大人な本格派欧風カレーです。

しかし、1,500円のカレー・・・。今回はご馳走になっていますが、自腹だとちょっと躊躇してしまう金額です。

値段はちょっと高いですが、さすが中村屋のカレーです。安定のおいしさです。

ちなみに、僕が今まで自腹で食べたカレーの中で一番高かったのは、横浜の某老舗ホテルで食べた税込¥2,640のカレーです。さらに10%のサービス料を払ったんだっけかな? しかも、お味はとても普通でした。それなら1袋600円くらいするレトルトのほうがいい!(最近のレトルトカレーはクオリティ高いんです。)

ただ、『インド風チキンカリー』と『欧風ビーフカリー』のいずれもルウがかなり少なめなのが気になりました。
感覚的にはレトルトカレー1人前の半分くらいしかかかってないように感じました。100gくらい?

お皿が大きめとは言えルウが浅いので最初の一口のルウをスプーンですくおうとした時点で、食べ終える寸前で最後に残ったルウをかき集めるような感覚でした。(ちょっと大袈裟ですが)

なので、色々トッピングをしないとちょっと物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

正直な話、中村屋のカレーはレトルトでも具沢山だし、美味しいし。レトルトでも満足できてしまうんですよ。

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辛い?

激辛を期待する人は行っちゃダメです(笑)

僕も最初に店名を聞いた時に、「辛さは選べそうにないな」と思いました。選べたとしても激辛系はないんだろうなと。

実際、辛さはまったく選べませんでした。

ノーマルの状態では、インド風カレーも欧風カレーも辛みはほとんどありません。(インド風の方が辛いですが)

辛いものが苦手な人でも食べられるレベルだと思います。

物足りない人のために、2種類のオイル!!!

カレーと一緒に2種類のオイル(辛みオイル、スパイスオイル)を持ってきてくれるんですが、これがまた素晴らしいのです。

辛みオイル(写真左)』を入れれば、ある程度辛みはアップすることはできます。でもどんなに入れても激辛にはなりませんけどね。 その理由はあとで説明します。

右側のちょっと高級風なおしゃれな容器に入ったものが、スパイスオイルです。

写真撮るのが下手くそすぎてわかりづらいですが、スパイスオイル(写真右)の中には、色々なスパイスが固形のまま入っているんですよ。オリーブオイルベースに、カルダモン、クローブ、マスタードシード、フェンネルなどが入っているらしいです。
今までありそうでなかった(僕が無知なだけかもしれませんが)ようなオイルです。
これをかけると、カレーがさらにスパイシーになるんです(辛いという意味ではなく、スパイス感が増すということ)
元々のカレーがスパイスがおだやかな感じなので、スパイス感が欲しい人はこのスパイスオイルを入れればカレーがスパイシーになります!!! おすすめ!!!!

さらに、写真左側の”中華料理店にあるラー油瓶みたいなの”が、辛味オイルです。
写真ではわかりにくいですが、見た目は唐辛子粉末がたっぷり入った”食べるラー油”のような感じです。

余談ですが、中華料理屋さんでこういう容器に液体ラー油が入っている場合、専用スプーンが小さすぎるので、ラー油をたっぷり使う人は何十回もすくわなくてはいけないことになるんです。 「じれったい! もう、容器を傾けていれてしまおうか!」ってなります。

この辛みオイルは『オイル』とは言えど、唐辛子の量が多いので比較的すくいやすいです。(オイルの液体が少ない)

カレー用のスプーンが一緒に写っていてわかりづらいですが、左側から出ているものが辛みオイル用のスプーンです。(くっつけてないですよ。)
スプーンは小さいですが、固形分が多いために液体ラー油とかのようにすくいにくいわけではありませんが、それでも僕にとっては一度に取れる量が少なすぎて、何度もすくって入れる羽目になりました。
普通の人は2〜3倍で満足なのでしょうが、僕は1瓶全部入れてもいいと思いました。 実際、ほとんど使い切りましたが・・・・。 まあ、それだけこの辛みオイルは気に入りました。
辛さは弱いんですが、おいしいんです。 あとから聞いたのですが、「基本は韓国唐辛子にガラムマサラを入れたものらしいいです。 (その他にも色々入っているらしいですが、聞いたけど忘れた)

なるほど! 韓国唐辛子! おいしいわけです。  だから辛みは弱めなんですね、でも旨味があるんです。
美味しいのでついつい全部使ってしまいそうになりますが、油も沢山使われているのでカロリーは高いかもしれません。

この2種類のオイルがあるだけで、このカリーの価値がワンランク上がります。 というか、このオイル、自分の食卓に欲しい!!!

これでさらにニンニクが効いていれば最高なのに! しかし、オフィス街や駅という場所柄、ニンニクはだめか!?

こだわりのスプーン

『恋とスパイス』では、カレーだけではなく、スプーンにも拘っているようで、新潟県の燕市で作られた、恋とスパイス特製の『幸せのカリースプーン』を使用しているんです。新潟県の燕市と三条市は、金属洋食器の主要な産地として知られる工業都市なんだそうです。(知らなかった)

このスプーンは、口当たりの滑らかさ、すくいやすいカーブ、重量感など、カレーを美味しく食べるためにこだわったスプーンなんだそうですよ!!

これは後から知った情報なので、食べている時に「お?このスプーン、何か違うぞ!?」なんてことにはなりませんでしたけどね。

すいません、鈍感で。(笑)

まとめ

ノーマルでも1,000円前後、ちょこっとトッピングすると1,400円近くになるカレー。

高級カレーの部類に入ります。 

でも、日本全国にお店があるカレチェーン店のココイチ(CoCo壱番屋)でも、辛さやトッピングを追加していくとすぐに1,000円超えますからね。

けしてお安いカレーではないですし、コロナ禍の中でオープンしたにもかかわらず、次から次へとお客さんが来店していて、なかなか盛況でした。 平常時だったら行列ができるかもしれません。

そこは、中村屋の知名度の高さと、味への信頼あってこそでしょう。

八重洲、丸の内、そして東京駅の中にもレストランはかなり沢山ありますからね。
そんな中で、お客さんに選んでもらうのはとても大変だとは思います。

僕は、なかなか行ける場所ではないので、中村屋のレトルトカレーを家で食べます(笑)

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中村屋のカレーはレトルトでもおいしいからねぇ。具もしっかりしているので、その辺のカレー店で食べるよりも満足できます。

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