辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
陳健一さんの大好きなキムチ!?
陳健一さんの写真が載っている「僕の大好きなキムチ」というのを見つけました。
陳健一さんとキムチという取り合わせが意外・・・・
陳健一さんといえば、四川飯店(中国料理)のシェフですからね。なぜにキムチ?
その意外さがこの商品の狙いなのでしょうか? 実際、僕も興味をもって買ってしまいましたからね!

なぜか東名高速道路の豊田上郷サービスエリア下り線(愛知県豊田市)の売店で見つけました。 でも、今のところスーパーとかでは売られているのは見たことないです。もしかしたら新製品でこれからあちこちで見かけるかもしれないけど、これを逃すと買えないかもしれないので買っておくことにしました。(旅先なのに)
なぜ愛知県の高速道路のサービスエリアの売店で売っていたのかは謎です。愛知県のメーカーが作っているわけでもないし、要冷蔵なのでお土産としてはあまり需要がなさそうだし。
『大辛』というのも惹かれたポイントです。
辛味の強いキムチってあまり売ってないんですよね。
注意書きで『辛味が強いので十分注意してお召し上がりください』とも書かれているので、辛さにも期待しての購入です。
三輝(Sanki)のキムチ。
メーカーは、神奈川県の川崎にある三輝という会社です。韓国の工場で作っているものを輸入しているので、メーカーというよりは販売者(輸入者)になるのかな?
三輝のキムチはスーパーで売られているのをよく見かけます。
輸入実績も長いし、HACCP認証工場で作っているし、安心できるブランドだと思います。
どこで買った?いくらだった?
東名高速道路の豊田上郷サービスエリア下り線(愛知県豊田市)の売店で購入。
名古屋に行くときに見つけたんですが、要冷蔵だったので帰りに買おうと思って、帰りに豊田上郷サービスエリア(上り線)に行ったら売ってない! どうやら下り線にしか売ってないらしいのです。
このサービスエリアは上り線と下り線を徒歩で行き来できたので、わざわざ下り線まで行って買ってきました。(ちょっと遠かったですが。)
価格は税込みで464円でした。 量(220g)の割には高い! まあ、こういう商品はマージンが入っているから仕方ないんでしょうけどね。でも500円出せば韓国製のキムチ500グラム買えるからなぁ。
原材料チェック!

漬け原材料の2番目に”ぶどう糖果糖液糖”がきているのが気になります。さらに!それとは別に砂糖も使われています。 ちょっと嫌な予感・・・・。
本場韓国のキムチは、砂糖などの糖類を使ったりはしますが、甘ったるくなるほど多くは使いませんし、糖類を使わないキムチもあります。僕は甘いキムチはあまり好きじゃないんですよね・・。
しかし、日本製のキムチは糖類を沢山使っているものがほとんどで、しかも甘ったるいものが多いんですよね。だから僕は日本製のキムチはほとんど買わないのです。
僕の理想としては、キムチに使う甘味は、蜂蜜、砂糖、りんご(フルーツ)等がベストだと思っています。もちろん甘味付け用ではなく隠し味レベルな感じで。さらに、韓国唐辛子からも甘みは出ますから。
でも、今回買ったこのキムチは”ぶどう糖果糖液糖”が結構多めに使われています。。
まあ、韓国製のキムチだし、そんなに甘くはないだろう!
この商品を購入したのは2022年12月中旬だったのですが、僕は発酵して酸味が出てきた頃のキムチが好きなので、賞味期限(2023年1月18日)の10日前くらい前までは開封せずに冷蔵庫に入れておきました。

食べてみます。
食べてみたのですが・・・・ やはり甘いです。 まず、口いっぱいに糖類の甘さが広がります。
日本のキムチ並みの甘さです。もしかして、日本人向け(日本で販売する用)にアレンジされているのかも!?
韓国製のキムチの中でも甘い部類に入ると思います。

基本の味は美味しく、”まさに韓国キムチ”な味ではありますが、とにかく甘い。
この甘さは完全に”ぶどう糖果糖液糖”によるものでしょう。
味は悪くないので、この甘ったるさがなければ僕のお気に入りキムチになりそうなレベルなのに!
ましてや “大辛” を謳っているのに、なんでこんなに甘くしてしまったのだろう・・・。
未開封のまま冷蔵庫で3週間(賞味期限10日前まで)寝かせていたので、酸味やビリビリ感は強めです。良い感じに熟成されています。
辛さは?
「大辛」というだけあって、一般的な韓国キムチよりは辛めです。
かといって、大袈裟なほどではなく、「ちゃんと辛口!」というレベルです。
僕としては、キムチは最低でもこれくらいの辛みは欲しいなという感じです。
でも、辛さに弱い人にはちょっと辛いかもしれません。

とにかく、辛さ云々よりも、一口目にくる甘さがちょっと気になります。
でも、確かに最初は甘いですが、後からじんわりと辛味がやってきます。 これがいい!という人もいるのかもしれません。
韓国人の友人に食べさせてみたところ、「美味しいんだけど甘すぎ!」と言ってました。
このキムチは韓国製ではあるものの、日本の販売者側の要望で日本人向けに甘さを強くしたものを韓国の工場に作らせているのではないかと推測します。
日本のキムチって甘いものが多いですし、やはり日本人はこれくらい甘味が強くないとダメなのかもしれません。
甘さを抑えて、価格も安ければ僕の常備キムチになったかもしれません。(でも、本当は無添加キムチが好き)
追記: 開封してからさらに数日寝かして食べてみました。すると熟成が進んだのか、最初に食べた時よりも甘さがかなり減っていました。開封後、さらに熟成(発酵?)して酸味が出た分、甘味が抑えられた(目立たなくなった)のかもしれません。 賞味期限の一週間前に食べ切ってしまいましたが、もしかしたら、賞味期限ギリギリまで未開封にしておくといい感じに熟成しそうな感じがしました。
機会があればもう一度買ってみようかな?
過去にも似たようなのを買っていた!
調べてみたところ、僕は過去にも同じようなものを食べていたようです。
しかも、2回も。 2年半前と3年半前に・・・
完全に忘れていた!

メーカーは同じですが、「陳健一監修」となっています。
今回の商品は”監修”の文字が取れていますし、原材料も変更されているようなので、”監修”するのはやめたのかもしれませんねぇ。 まあ、陳健一さんは中国料理の人なので、キムチを監修したと言ってもあまり説得力がない(?)ので、「僕の好きなキムチ」と言っていた方が良いのかもしれません!
ポイント
★辛さは理想のキムチの辛さ!
★本場韓国のHACCP認証工場にて製造。
☆甘みは強め
☆量の割にはお値段高め
この商品のレビューがあるサイト↓
あれー? 甘いって言ってる人いないなぁ・・・・ やはり僕の基準は日本人向けではないかも。
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