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金ちゃんヌードルの担担麺
昨日のサンポーの宮崎辛麺に続き、今日も”チープでノスタルジックなカップ麺”の代名詞(?)である「金ちゃんヌードル」を食べます。
西日本方面では人気がある、徳島製粉のカップ麺「金ちゃんヌードル」。
その「金ちゃんヌードル」の担々麺(カップ)が出てたので買ってあったのです。
しかし、どこで買ったのか? いつ買ったのか?は覚えてません。
関東のどこかのスーパーマーケットで買ったのは間違いないんですけど、忘れてしまいました。
金ちゃんヌードルは関東ではあまり知られていないですが、最近では関東でも売られているのをちらほら見かけるようになりました。
先ほど「西日本で人気がある」と書きましたが、どうやら西日本地域でも全域ではなく限定的に売られているんだそうです。

この金ちゃんヌードルは、日清のカップヌードルやペヤング焼きそばやサンポー食品のカップ麺などと同様に、チープでノスタルジックな味が魅力です。
こういう昔ながらのインスタント麺は、もはや本物のラーメン(お店のラーメン)とは別物で、「インスタントラーメン」という料理として確立されていると思います。
本物のラーメンとは違う、インスタント麺独特の味や風味が魅力なんですよ。
ちなみに、金ちゃんヌードルは、醤油味、塩味、カレー味などのスタンダードな味付けのみならず、ちょっと変わった味付けの商品も出ています。
辛い系のラーメンもあり、「辛ラー油味」とかもありました。
「鶏しおチョイ辛白湯」とかも。
で、今回はまさかの”担担麺”なわけです!
金ちゃんヌードルの担担麺!! これは買うしかないでしょうと!
担担麺の味の再現度は全く期待してませんが、これ、多分美味しいはず。
金ちゃんヌードルの担々麺味って、想像するだけで美味しそうです。

原材料や栄養成分など

麺はラードを使った油揚げ麺!
一般的なインスタントラーメンの麺には植物油脂が使われていることが多いです。油が原材料に使われているというか、油で揚げているんでしょうかね。
でも、この麺はラードが使われています。詳しい製造方法は知りませんが、ラードで揚げているんでしょうかね?
このラードを使った麺が旨いんですよ。
スープにも、植物油脂、豚油、粉末油脂などの油脂類が入っています。
ポークとチキンの肉エキスや昆布エキスが入っているのも面白い。
スープの原材料をいる限りでは担担麺っぽくないです。
豆板醤シーズニングとすりごまで担担麺ぽさを出している感じでしょうか。
栄養成分はこんな感じ。

中身は、粉末スープ、調味油、かやくの3袋が入っています。

粉末スープを麺の上に開け・・・・

かやくを投入。

かやくは、肉そぼろ、ちんげん菜、粒胡麻です。 具の量は少ない。
3分待って蓋を開けたところ。
担担麺っぽくないなぁ。

しっかりかき混ぜた後、に調味油を投入。 調味油はラー油ですね。

さらに完成!

見た目は意外と担担麺っぽくなりました!
食べてみると・・・・
やっぱこれ、美味しいじゃん!
芝麻醤(胡麻ペースト)は使われていませんが、擦り胡麻と粒胡麻の風味と、チキン&ポークベースの醤油スープと相まって、昔ながらの日本式担々麺が再現されている感じがします。
ほんのり花椒が効いているっぽい感じがしますが、麻味は弱めです。
最近の日本の担担麺は花椒を入れたものが多くなりましたが、昔ながらの日本の担々麺は花椒なんて入ってなかったんです。それが良かったんです。 この金ちゃんラーメンの担々麺は、花椒の風味も突出してなく、隠し味的な感じになっています。
ちょっと懐かしい感じのする担担麺。
最近の日本の担担麺は、濃厚さを出すためにスープが完全に味噌ベースだったり、芝麻醤をたっぷり使ったものが増えていて、それはそれで美味しいのですが、こういう昔ながらのスタンダードな味わいも良いのです。
最近のカップ麺は、本格的というか凝ったものが増えていますが、こういう昔ながらのチープな雰囲気のカップ麺も良いものです。
美味しかった〜!
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