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リニューアルされた『汁なし麻辛麺』
セブンイレブンで売られている『セブンプレミアム シリーズ』の冷凍食品。
『蒙古タンメン中本 辛旨汁なし麻辛麺』
二年くらい前に食べたことがあるのですが、今回どうやらリニューアルされていたようなので買ってきました。
二年前の記事⬇︎
今回は、添付の辛味のタレがリニューアルされている模様。
前回のは『花椒入りラー油』という名前で、少量でピリ辛、半分で中辛、全量使用で激辛になるということでしたが、今回のは同じ花椒入ラー油でありながらも『蒙古ペースト』という名前が付いていました。
今回のは、少量使用した場合は書かれておらず、別添なし(使わなかった場合)は”味噌タンメン級”、半量使った場合は”蒙古タンメン級”、全量入れた場合は”北極ラーメン級”になると書かれていました。
実店舗で食べたことがない人は、何も想像がつかないでしょうけど、実店舗で食べたことがある人はなんとなく辛さのイメージは湧くかもしれません。
『麻辛麺』とは?
お店では食べられないオリジナルメニューとのことです。
でも、お店の看板メニューである『蒙古タンメン(麻婆風味噌ラーメン)』を汁なしヴァージョンにしたような感じだと思います。
どこで買った? いくらだった?
セブンイレブン芝浦ふ頭店にて購入。
価格は、税込みで322円でした。
セブンアンドアイ専売品のはずなのにamazonで売られているのは転売してるのでしょう。
3食セットで2,980円。一袋あたり993円なので3倍の値段です。(2020.7.7現在)
でも”Amazon’s Choice”商品になっている・・・。
まあ、冷凍品なので送料だけでも1,000円くらいはかかるんでしょうけど。
売れてるんでしょうか? 近所にセブンイレブンやヨーカドーがない人が、どうしても食べたくて買ったりするんでしょうかね?
売ってる方は、注文が入ったら近所のセブンイレブンで定価で買ってきて転売してるんだろうか?
原材料やカロリーは?
せっかくなので、従来(2018年6月に食べた時)の原材料と、リニューアルされたものの原材料を比べてみることにします。
まずは、以前の原材料⬇︎
リニューアル後の原材料⬇︎
あら、意外と味付けが変わりそうなレベルでの原材料変更があるようです。
みその使用量が多くなり(野菜よりも多い)、具として入っていた生姜が、ジンジャーペーストに変わり、がーリックペーストと醸造酢が追加されている感じです。
花椒入りラー油も、原材料の変更がされています、基本的にはそれほど変わっていないようですが、ブレンド比率が変わっていて、おそらく従来より辣味(唐辛子の辛さ)を強くしているような感じが見受けられます。
作ってみます。
中身はこんな感じ。
電子レンジで温めるだけです。
蒙古ペースト(花椒入りラー油)は、一緒に電子レンジで温めてはいけませんので、外しておきます。 冷凍されていたので、さすが油だけあって固まっていました。あらかじめ手でもみほぐしたりして溶かしておいたほうがよさそうです。
中袋をお皿の上にのせて、電子レンジで加熱調理です。
家の電子レンジは500Wなので、7分半の加熱時間ですが、だいたいいつも足りないので8分加熱しました。
出来上がったら、袋を破いてそのままお皿の上に乗せるだけなのでお手軽です。
食べてみます。
豆腐は10個くらい入っていました。
軽く混ぜてから食べます。
なんか、前回のものよりもパワーアップ(おいしくなっている)している感じがします。
前回のものは”サッポロ一番みそラーメン”(インスタント麺)のような風味があったのですが、それがなくなり、味噌感が強くなった印象です。
生姜がペーストになったせいもあるからか、生姜の風味も強くなった感じがあります。
濃厚コッテリでおいしいです。
たまにサクッと感じる筍の食感がアクセントとなっています。
豆腐の食感がいまいちなのは、冷凍豆腐だから仕方ありませんけど・・・。
でも、豆腐も以前に増して存在感を放っています。
では、いよいよ蒙古ペースト(花椒入りラー油)を入れてみましょう。
僕は、様子をみながら少しずつ入れるなんていうようなじれったいことはしません。
一度に全量投入です。 まあ、辛さのレベルは知れているので。
色の濃い部分が蒙古ペーストです。⬆︎
辛い?
なにも入れないデフォルトの状態ではほんのりピリ辛レベルでしたが、蒙古ペースト(花椒入りラー油)を入れたら明確に辛さが変わりました。
以前の『花椒入りラー油』よりも辛さは確実にアップしている感じがあります。
全量入れても激辛レベルにはならないものの、しっかりした辛味は楽しめます。
ちょっと唐辛子エキス系の風味がありますが、気になるほどではありません。
なによりも基本の味が美味しいので、多少辛いものが苦手な人でもついつい食べてしまうかもしれません。 まぁ、それこそが蒙古タンメン中本の真髄なんですよね。
そうやって辛い食べ物にハマって、激辛道に足を踏み入れていくんです。
僕の周りにも、辛いものが苦手だったのに、蒙古タンメン中本を食べてハマって、辛い食べ物に目覚めた人が何人かいます。
花椒は?
しかし、確かに辛味はアップしましたが、”麻味(花椒の痺れ)”はほとんどないように感じました。 間違いなく花椒は入っているのですが、辣味にかき消されるのか、存在感がありません。
『麻辛麺』という名前なので、”麻味”もしっかりしてないといけない気もするんですが、もしかしたら麻辛麺の”麻”は麻婆の”麻”なのでしょうか?
でも、以前の麻辛麺はそこそこ麻味があったと思うんですけどね。
色々アレンジして楽しめそう!
“麻辣”は足りなければ自分で足せばいいんです。
でも、基本の味が美味しいので、デフォルトのまま食べてもそこそこ満足できます。
おいしかったので、機会があればまた買って色々アレンジして食べたいです。
簡単にアレンジするとすれば、ガーリックパウダーは定番ですが、チーズや納豆をいれてもおいしいと思います。(試してないけど、絶対合う)カロリーあがってもいいならバターとかも合うでしょう。
322円で、お店舗で出てくるような本格的な麺が食べられるのは素晴らしい。
仮に、お店で同等のものを食べようとすると倍以上はしますからね。
まあ、実店舗にはないメニューですけどね。
僕は中本には嵌まらなかったですが、こうやって色々食べてみると人気になる理由がわかりますね。
カップ焼きそばの『蒙古タンメン中本 限定 辛旨焼そば』もおいしかったし!
辛さが足りない場合は、七味涼辛子ですよ!!!
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