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成城石井『開発協力 新宿中村屋ビーフカリー』

中村屋成城石井ビーフかりー 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

“新宿中村屋”と言えば、僕にとっては麻婆豆腐です。
僕一推しの新宿中村屋の麻婆豆腐の素。↓

しかし!!

新宿中村屋と言えば、やはりカレー(カリー)なんですよね。
中村屋は、日本で初めて本格的なインドカレーを提供したお店で。日本のインドカレーの元祖と呼べるお店であり、老舗なのです。日本のカレーの歴史を語る上では重要なお店なのです!


新宿中村屋のレトルトカレーは色々な種類が出ています。

でも、今回はスーパーマーケット成城石井で新宿中村屋が”開発協力”をしたというレトルトカレーを見かけたので買ってきました。 純粋な中村屋のカリーではないということですかね。

“監修”とかではなく、”開発協力”というのは珍しいですね。

Bitly

成城石井は僕が好きなスーパーマーケットなので期待できます。
成城石井の商品で僕が好きなものはかなり多いので、信頼しているのです。
それに加えてm新宿中村屋の開発協力。これは美味しいのは間違いないでしょう。

玉ねぎの名産地である淡路島産の玉ねぎを使っているようです。
中村屋では、実店舗のカレーも兵庫県淡路島産の玉ねぎを使っているはずです。(多分)
これもこだわりなんでしょうね。

辛味順位は5段階中の”4″となっています。 あまり辛くはなさそうです。

原材料を見てみます。

玉ねぎの名産地”淡路島産”の玉ねぎとソテーオニオンが沢山使われているようです。 
りんごパルプやソテーキャロットなど他のレトルトカレーではあまり見たことのない原材料が多く使われています。 原材料を見ただけでは味の傾向が想像できない感じ。
酵母エキス(調味料)が上の方にきているのは珍しい・・
化学調味料は無添加ですが、その代わりに酵母エキスが多めに使われているということです。
そのほか酸味料やpH調整剤は使われているので、完全ナチュラルではないです。

牛肉は産地が書いてないけど、おそらく外国産なんでしょうね。(表示しなくてもいいんだっけ?)
大きな特徴としては、淡路島産の甘い玉ねぎを使用しているというところでしょうかね。

玉ねぎといえば余談になりますが、先日、東京の日本橋にある淡路島(兵庫県洲本市)のアンテナショップ『日本橋室町すもと館』に行ったんですが、店内のほとんど(感覚的には半分以上?)が玉ねぎ関連の商品で「淡路島には玉ねぎしかないのか!」と思ってしまうほどでした。
でも、なぜ淡路島といえば玉ねぎなのか???
日本の玉ねぎの生産量は北海道が1位(淡路島よりもはるかに広いから当然かな?)で、佐賀県が2位(意外ですね)で、淡路島のある兵庫県が3位なんだそうです。
でも淡路島の玉ねぎの最大の特徴は「甘い」ということなんだそうです。それが淡路島の玉ねぎが人気である理由のようです。で、なんで甘くなるのかというと、海のミネラルが多く含まれている土壌、そして年間を通して平均気温が16℃という温暖な気候で日照時間も長く、通常の玉ねぎよりも長い期間をかけて栽培するなど、他の産地とは違う条件が揃っているかららしいです。

この商品は開発協力が中村屋なので、中村屋の工場で作っているのかと思ったらどうやら違うようです。
長野県の”セントラルパック”という会社で作っているようです。”セントラルパック”は、タイカレーなどで有名な三重県のヤマモリというメーカーのグループ会社です。
何だか色々な会社が絡んでいる商品なんですねぇ。


カロリーは低カロリー! 食塩相当量も少ない!! (推定値ではありますが)

箱を開けると、中からは「新宿中村屋」のロゴが入ったレトルトパウチが出てきました。

中村屋のカレーで使っているパッケージを使っているのかな?
確か中村屋もレトルトの自社工場を持っているはずですが、一部をヤマモリ(セントラルパック)に製造委託していたりもするんでしょうか? 


盛り付けたところ。

食べる前から先走りしてチーズを乗せています。

ルウは意外とサラサラです。 小麦粉も少し使われているようで、インドカレーほどのサラサラではないです。
具の量も、特に多いわけではありませんが、存在感はあるくらいには入っています。

玉ねぎのスライスが見えます!

これは牛肉!!! 

食べてみると・・・・・

おお!! スパイシー!!! 色々なスパイスの風味が感じられます。
スパイスカレーです!!! 僕はスパイスの種類には詳しくないのですが、クミンの香りが一番強いのかな?

美味しい!!! のですが・・・・

これって、欧風カレーじゃなかったのか!!! 

そういえば、どこにも「欧風」とは書かれていません。

僕は、このパッケージ写真を見て、勝手に欧風カレーを想像していました。

“このパッケージ写真↑がドロドロの欧風カレーに見えてしまったんですね。ビーフカレー”だしね。
僕が勝手に勘違いしてました。
でも、欧風カレーによく使われる容器(グレイビーボートとかカレーポットなどと呼ばれる)に入っているから尚更です。 このカレーの容器はイギリスから日本にカレーが伝わった時に一緒に入ってきたと言われてきて、インドでは使われないんですよね。 実際、日本でもこの容器は欧風カレー屋さんで出てくることが多いです。インド料理店では丸い鉄製(アルミ?)の容器に入ってることが多いかな?

だから、僕は尚更に欧風カレーだと思ってしまったのかもしれません。


味は全然欧風カレーではないです。 しっかりとスパイス感のあるインド寄りの味わいです。
でも、ソテーオニオンやリンゴパルプなども入っていたりして、若干欧風感もあるんですよね。
せっかく甘い玉ねぎを使っているんだから、どうせなら砂糖は使わなければよかったのに、とは思いますが、 別に甘ったるいわけじゃないし、スパイスの風味もしっかりしてるし、さっぱりしています。
これはカロリーが低めなのも頷けます。
ご飯やナンにもしっかり合います。 
でも、チーズは入れないでもよかったかも・・・ 合わなくはないんですけどね。てっきり欧風カレーだと思ってたもので・・・。

牛肉は柔らかく煮込まれてはいるものの、あまりビーフの味は感じられません。
少なくとも国産牛肉ではないのでしょうね。 肉の量も少なめです。
中村屋のレトルトカレーは具沢山なのが特徴なんですけどね。

辛さは5段階中の”4″ということもあって、弱めです。
辛いものが苦手な人にはちょっと辛めかもしれませんが、食べられないほどの辛さではないと思います。

本格的インドさを出しつつも、日本人好みに上手にアレンジしたインド風のスパイシーカレーでした!

美味しかったです。

さすが成城石井+新宿中村屋!

↓しかし、中村屋、ビーフカレー多すぎ!笑

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