辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
新宿中村屋のレトルト麻婆の新商品!!
食のデパート(勝手に命名)、”新宿中村屋”のレトルト麻婆豆腐のニューラインナップが出てました。
今年(2020年)の2月10日に発売された『熟成の旨み、あふれる麻婆豆腐』です。
辛さは、『まろやかな辛さ』となっているので、今までのシリーズの中で一番辛くないようです。
辛さが苦手な人にも食べてもらえるように工夫しているようです。
どこで買った? いくらだった?
定価は税込みで242円です。実売価格は税込で200円くらいになるのかな?
これは頂き物なのですが、新宿中村屋の商品なので全国のスーパーマーケットなどで手軽に買えると思います。
ただ、このシリーズの麻婆豆腐は辛さレベルだけでも4種類となりますので、全種類ラインナップされるお店はあまりなさそうな気がします。 ただ、この商品は辛さ控えめだとのことなのでお店としても取り扱いやすいのかな? シリーズ中で一番辛い『鮮烈な辛さ、しびれる麻婆豆腐』はあまり置かれている店少ないし。
やはり、辛口の『辛さ、ほとばしる麻婆豆腐』が定番で一番人気なのだろうか。
原材料チェック
鶏肉、牛肉、豚肉の3種のひき肉を使っています。牛豚2種の合挽きはよくありますが、3種類を使っているのは珍しいです。 こだわりみたいです。
今回の麻婆豆腐は今までのものと違って甜麵醬が主体になっていたり、鶏ではなくビーフエキス調味料が使われていたり、さらには帆立や牡蠣の貝エキスが入っていたりと、かなり独自のレシピとなっています。
原材料的には本格四川というより、かなり広東風寄りです。
中村屋は本格的な味を日本人向けにうまくアレンジしてきます。
本場や元祖が必ずしも良いというものではなく、要はおいしければいいのです。
作ってみます。
箱の中身はこんな感じ。
150gのレトルトパックと山椒(花椒)のパックが入っています。
鍋に麻婆豆腐の素をあけます。最初に油を入れる必要はありません。
このひき肉の量がいいんですよ。まあ、粒状大豆タンパク(大豆で作った肉状のもの)も使われてはいるようですけど。
中村屋の商品は、レトルトカレーとかでもそうですけど具を惜しみなく使っているのがポイントだし魅力の一つです。
麻婆豆腐の素と豆腐を一緒に強火で煮込み、そのあとネギを入れて油を入れて出来上がりです。
手軽です。 僕はネギの代わりに葉にんにくを入れました。
使用する油は大さじ1杯となってましたが、僕はちょっとだけ多めに入れました。
ダイエットしているんですが、やはり麻婆豆腐は油がたっぷりじゃないと!
でも、カロリー上げるし、いつも葛藤です。
食べてみます。
美味しそう!
本当は油をもっと入れたいんです。 まるでスープの如く!! でも、これくらいで我慢・・。
食べてみると・・・。
想像以上に甘味がありました・・・。甜麵醬の甘味が効いているのでしょうけど、砂糖が多めに入っているのも大きいでしょうね。
これは完全に”辛いものが苦手な人向け”に作ってますね。
お子様向け的な感じでしょうか。
味も風味も見た目も良く、コクもあって美味しいんですが、甘味が強いのが僕は苦手です。
しかし、国内の他のメーカーの甘口とは違って、完全にお子様向けな感じではなく、大人向けな上品な味に仕上がっていると思います。
でも甘い!
辛さ控えめというより、”甘さ強め”です。
“辛さ控えめ”と買いてあったのですが、辛さ云々の前に、予想以上に甘さが強かったのでびっくりしました。
僕は麻婆豆腐は甘いのが好きではないので、ラー油を入れたり七海涼辛子を入れたりガーリックを入れたりしました
味的にはご飯にも合わなくはないですが、やはり甘いのがちょっと・・・・。
辛さ控えめにしても甘さは強めないで欲しかったなぁ!
でも、基本の味は美味しいんですよ。
さすが中村屋です!
コメント