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カルディ『本格四川 麻婆豆腐の素』

カルディ本格四川麻婆豆腐 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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カルディ(KALDI)の麻婆豆腐の素。

麻婆豆腐大好きドラマーの藤崎涼です。

食品店”KALDI(カルディ)”から新しい麻婆豆腐の素が発売されていたので買ってきました。

・・・・と思ってたんですが、調べてみたら2年くらい前にこの商品をブログにアップしている人を発見。新製品ではないのか! 僕はたまにカルディに行くのですが、なぜ見逃していたのか・・・。

カルディ、本格四川麻婆豆腐の素は痺れ系! | やさしい生活
今回はカルディの本格四川麻婆豆腐の素つかってみます!カルディオリジナルの商品で購入価格は253円(税込)でした。ひき肉必要なしの麻婆豆腐の素でありながら、味は商品名のとおり本格派。しっかり四川山椒が効いていて、美味しかったです。


カルディでは、今までも色々な麻婆豆腐の素が売られていました。
僕が知っているカルディオリジナル麻婆豆腐の素だけでも3つありました。

『本格四川 本格あらびき山椒入り本格四川麻婆豆腐醤』

カルディ『Asian Dining 本格四川麻婆豆腐の素』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
カルディコーヒーファーム(キャメル珈琲)『AsianDining本格四川麻婆豆腐の素』辛さ満足レベル:☆☆+旨さ満足レベル:☆☆☆+※レベル表記方法についてはこちらのページを。カルディ(KALDI)のPB商品で、麻婆豆腐の素がでていました。...

『黒麻婆豆腐の素』

カルディ『黒麻婆豆腐の素』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
カルディ『黒麻婆豆腐の素』辛さ満足レベル:☆☆旨さ満足レベル:☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。カルディのPB商品で『黒麻婆豆腐の素』が出ていました。『トウチ、豆板醤、甜麵醬のコクに、麻辣醤の辛味が効いた黒麻婆豆腐の素です。...

『レモン麻婆豆腐の素』

まあ、レモン麻婆豆腐については、麻婆豆腐と呼んでいいのか疑問はありますが・・・。

『黒麻婆豆腐の素』はまだ売られているようなので、定番商品なのでしょう。

Bitly

今回買った商品は、おそらく2014年ごろに販売されていた『本格四川 本格あらびき山椒入り本格四川麻婆豆腐醤』のリニューアル版ではないかと思われます。

カルディ本格四川麻婆豆腐

『四川 長期熟成豆板醤のコクのある辛さ』とのキャッチコピーが書かれています。
そうなんです。 四川麻婆豆腐は長期熟成豆板醤がポイントなんですよね。

原材料や栄養成分など

以前の『KALDI 本格四川麻婆豆腐醬』と原材料が大幅に違います。製造者が変わったのかなと思って、製造者を見てみると・・・。

なんと! 中村屋!!! まさかの中村屋!!! 中村屋はOEMもやっているのかぁ。

そういえば、中村屋は、牛丼の松屋のレトルトビーフカレーも作ってたなぁ。

Bitly

これ⬆︎がまた美味しくてね・・・・。 レトルトの欧風カレーとしてはトップクラスの旨さなんです。 中村屋といえばカレーですからね。 さすが中村屋!

あ、原材料の話でしたね・・・。

この麻婆豆腐の素の原材料は、どうやら中村屋の『本格四川 鮮烈な辛さ、しびれる麻婆豆腐』と基本的には同じようです。違うのは、カルディ版にはポークブイヨンが入っていないのと、ニンニクとヤラピノ(ハラペーニョ)ピューレが少なめになっているところでしょうか。カルディ版では辛さとニンニク感を抑えて万人受けを狙っているのかもしれません。

豆板醤がメインの味付け原材料となっていて、さらに”長期熟成豆板醤”を使用しているということで、なかなか本格的な予感がします。 砂糖が使われているのは、日本人向けとしてしかたないところなんでしょうかね。 中村屋の麻婆豆腐の素にも砂糖は使われてますし。
まあ、甘ったるくなければいいんです。

本場の麻婆豆腐のレシピには砂糖は使いません。たまに砂糖を使うレシピもありますが、隠し味程度です。 麻婆豆腐の甘さは、肉、豆腐、油などから出る自然な甘さで充分なのです。

栄養成分表示(1袋 2〜3人前あたり)

カロリーは元祖「陳麻婆豆腐の素」よりも高めですが、それは肉が入っているからだと思われます その代わり、食塩相当量は少なめです。何せ元祖の「陳麻婆豆腐の素」の食塩相当量が、同じく2〜3人前で約6.2グラムですからね。 (ただし、これらはあくまでも”推定値”と書かれていますので参考程度に。)

まあ、塩分やカロリーを気にしてたら麻婆豆腐は食べられません!

どこで買った? 値段は?

カルディ有明ガーデン店(東京都江東区有明)にて購入。

価格は、税込みで273円でした。

これ1パックで2〜3人前が作れるということです。

作り方

2〜3人前ということですが、豆腐が1丁(約300g)と書かれているので、僕としては少なめの2人前の量です。 僕のレシピでは麻婆豆腐の豆腐は1人前あたり200グラムとしているのです。僕は麻婆豆腐はメインの料理ですからね。 僕が麻婆豆腐を食べる場合は、麻婆豆腐とご飯しか食べないので。

麻婆豆腐の素の色合いは、明るめです。赤い色も強めです。
豆板醤は熟成すればするほど黒っぽい色になっていきますので、この商品に使用している豆板醤はそこまで長期熟成ではないのかな? でも、いい色をしてます。美味しそう。

挽肉がゴロゴロ入っています。 まさに中村屋です! 中村屋の麻婆豆腐の素はしっかりと肉がしっかりと入っていますからね。(一部は”粒状大豆蛋白”を使っているかもしれませんが)
市販の麻婆豆腐の素でたまに”挽肉入り”のものもありますが、大抵は気持ち程度の量しか入っておらず物足りないですからね。

豆腐を300グラム入れました。 本来は木綿豆腐を使いたいところですが、あいにく家には絹ごし豆腐しかなかったので、それを使用。

先に肉を炒めたりせず、油を使わないためか油感がありません。

豆腐300グラムだとあまりにも少なく感じたので、もう1パック追加で合計450グラムの豆腐を入れました。 (150グラムX3パックの豆腐を使用)

作り方では、「長ネギ」を使うことになっていますが、葉にんにくを使いました。
やはり本格四川麻婆豆腐といえば”葉にんにく”です! 長ネギでは出ない風味!
葉にんにくが入手できない場合は、長ネギとニラを両方使うことをお勧めします。

しかし、油が少ないです。 挽肉が最初から入っている分、最初に挽肉を炒める必要がないため、さらに油の量が減るのでしょう。 ヘルシーといえばヘルシー。 
でも、僕は油たっぷりの麻婆豆腐が好き。だけど、油の摂り過ぎは良くない・・・。 いつも葛藤です。 

完成!食べます!

うーん、豆腐450グラムはちょっと多かったかも・・・。 せいぜい400グラムだったかな・・・

やはりほぼ中村屋の麻婆豆腐の味に近い味です。 豆板醤の風味も良いです。 さすが、美味しいです。
でも、ちょっと甘みが強いかも・・・。 中村屋の原材料と比べてみても砂糖の使用量はそれほど変わらないんじゃないかと推測されるのですが、なぜか中村屋のものよりも甘さを強めに感じます。(同時に食べ比べたわけではないので、あくまでもイメージですが)
でも、かろうじて白飯には合うレベルです。

しかし、油感がないですねぇ。豆腐を入れ過ぎたからかな? もっと油感があってもいいのに。

と思って、「作り方」をよくよく読み返してみたら・・・・

最後にごま油(又はサラダ油)をまわしかけて出来上がりです。」というのを見逃してました。

最後に入れるんだったのか!!!!

そう、本来の麻婆豆腐は、作り始めの肉を炒めるときに油を入れます。そして、仕上げにも入れるのです。 元祖のレシピでは、2人前で100グラムもの油を使いますからね。
麻婆豆腐は本来は油料理なのです。 本場の麻婆豆腐は油がスープのように見えるくらいですからね。
でも、さすがの僕も最近では油はあまり入れないようにしています・・・。 でも、油がまたポイントなんですよ、麻婆豆腐は!!

ごま油を入れてしまうと四川っぽさが失われるので、サラダ油の方がいいと思います。
でも、この味だったら確かにごま油も合うかも。 (純四川風麻婆豆腐にはごま油は合わないです。)

辛さは?

思ってたよりも辛味はちゃんとありました。 中辛ではなく辛口レベル(一般的な日本の)だという感じです。 パッケージには、辛さに関する注意書きや”中辛”や”辛口”という表記もありません。 
“四川風”なので、食べる人はそれなりの辛さの覚悟はしなさいよという感じでしょうか。
でも、激辛ではないですし、よほど辛さに弱い人以外は食べられる辛さだと思います。
ただ、花椒がほとんど効いていません。 原材料としては入っているのですが、花椒の風味やしびれはほどんど感じられなく、隠し味レベルになっています。

その辺は、やはり万人受けを狙っているからでしょうね。カルディが出す商品は、マニアックながらもちゃんと万人受けするように(日本人受けするように)アレンジされてますからね。

さすが中村屋が作っているだけあってなかなか美味しかったです。
本格四川風かどうかは、ちょっと?でしたけどね。 もっと甘さを抑えてほしいところ。
まあ、カルディで売られる商品なので万人受けしなければなりませんから、仕方ないところでしょうけど。

まとめポイント

★麻婆豆腐のエキスパートでもある中村屋が作っているので味は間違いない!

★肉も沢山入っているので、物足りなさはない。

☆中村屋の同等商品と比べて、ちょっと甘さが強い気がする(気のせいかもしれないが)

☆定価ベースでは中村屋の方が20円ほど安い。(内容量は同じ。原材料が似ている”鮮烈な辛さ、しびれる麻婆豆腐”と比較)

☆花椒が足りない。中村屋の同等商品だと別添で花椒粉が付いてくる。

☆辛さはそこそこあるけど、花椒の痺れ感が少ない。甘さも強めだけど、日本人向けということで致し方ないところ。

中村屋からは色々な種類の麻婆豆腐の素が出ていますが、その中でも僕が一番好きなのはこれです。⬇︎

⬇︎本場視線麻婆豆腐といえば、元祖のこれはもうテッパン!

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