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待ってました!”激辛マニア” スナック。パワーアップして帰ってきた?
2006年に発売された激辛スナック『激辛マニア』
コンビニやスーパーマーケットで販売されるお菓子としては、当時は”最辛”でした。
いや、お菓子どころか、スーパーやコンビニで売られる食品で、あそこまで辛いのは当時はありませんでした。今でこそペヤングの激辛系焼そばとか色々出てますけどね。
その後、『激辛マニア』は、ハバネロ唐辛子をベースにアカハチ唐辛子をブレンドしたり、デスソースをブレンドしたりしながら、毎年のようにリニューアルして発売されていましたが、最近では姿をみなくなっていました。
激辛マニアは、発売から15年!!!
そして、初登場から15年! え? もう15年も経つのか・・・。
『激辛マニア』が帰ってきました。
しかも、パワーアップしているらしい!
これは嬉しい。
『激辛マニア』は、辛いだけではなく、おいしいんです!
“辛い”と”おいしい”の両方が満たされるお菓子!
待ってたよー。
色々とリニューアル
以前の激辛マニアは、コーンパフベースのリング状のスナック菓子でしたが、今回のはフリトレー社の『チートス(Cheetos)』の形状をしたお菓子になっています。
そう言えば、以前、”激辛マニア味”のチートスが発売されていたこともありましたっけ。
でも、今回は、”激辛マニア”として、チートスの形状で発売されたわけです。 わけわからん(笑)
僕は個人的には、コーンパフのほうが好きなんですけどね。
↑これがリング状のコーンパフだったころの激辛マニア。(右側のはフリトレー社の”ファニオン”というスナック菓子)
コーンパフは、油(味付け)が染み込んだ感じで、食べた時にちょっとジュワッとなるのがいいんだよな!
唐辛子は、国産激辛唐辛子『赤富士®』を使用しているらしいです。
そうなんです。 元々の激辛マニアは、ハバネロパウダーを使用していたんです。
僕はハバネロの風味はあまり好きじゃないんですが、激辛マニアはハバネロ臭さがほとんどなかったのも良かったんです。
で、今回はハバネロの約3倍のカプサイシン類を含有する『辛富士』という国産の唐辛子を新たに使っているようです。
とうとうハバネロからの脱却か!?
国産食品メーカーは、『辛い』と言えばハバネロを使いたがる傾向にありますからね。
ちなみに、僕がプロデュースした『七海涼辛子』は、世界各国から選りすぐった七種類の唐辛子を使用していますが、ハバネロは使ってませんよ。(何を使っているのかは企業秘密!)
『美味しいから 食べてみな・・・』 というキャッチコピーとともに、ドクロマークに盛られた唐辛子や唐辛子の種のイメージ写真が!
そして、いつも以上に厳重な注意書きが!!!!
これはかなり期待できます。
今まで以上にパワーアップされたかと思われる『激辛マニア』
楽しみです!!!!
どこで買った? いくらだった?
ローソン芝浦工大前店にて購入。
価格は、税込みで135円でした。
現在はコンビニ先行発売ということなので、そのうちスーパーマーケットでも売られるのではないかと思います。
通販でも買えます。
原材料やカロリーは?
基本的な原材料は以前の激辛マニアとあまり変わってないようです。
激辛マニアって、意外と砂糖が多めに使われているんですよね。それでも粉末醤油よりは少ないですし、嫌な甘さはないのでOKです。 そして、特徴的なのが『粉末みそ』です。
激辛マニアは、この味噌味がポイントのような気がします。
『唐辛子パウダーの原料唐辛子は”辛富士”を使用しています。当製品中の辛富士の使用量は0.1%です。』
と書かれていました。
ということは、やはり今回はハバネロは使われておらず、辛富士唐辛子を100%使用しているということですね。
で、全製品中(原材料中)の唐辛子含有量は0.1%ということですね。
0.1%・・・・。なんか少ない気がする・・・。
カロリーは、1袋50グラムあたり、278kcalです。 まあ、こんなものか。
しかし、製品の内容量が50グラムというのはちょっと少ない気がする。
前の激辛マニアは60〜70グラム入りだった気がするけどなぁ。
中身をチェック
同社のチーズスナック “チートス(Cheetos)”と同じ形です。
パプリカ色素は使われているものの、変な着色料は使われてないので、不自然な赤色とかはしていません。
アメリカの辛い系スナック菓子って、毒々しく真っ赤だったりしますからね。
こんなのとか
こんなのとか
こんなのとか
赤色〇〇号のような着色料が使われています。
ここまで赤いと、”辛そう”とかいう以前の問題ですよ。
アメリカ人は原色の食べ物好きだなぁ・・・・。
激辛マニアは日本独自のお菓子
まあ、激辛マニアは日本独自のお菓子ですけどね。
ジャパンフリトレーのオリジナル商品です。
アメリカのフリトレー社では作っていません。(そのはず)
ジャパンフリトレーは、元々は日本で最初にポップコーン(マイクポップコーン)を販売した会社で、1957年に設立された”マイクポップコーンという会社が前身なんだそうです。
マイクポップコーンというポップコーンは、今もフリトレーの主力商品ですね。
その後、1977年に不二家とペプシコの共同出資で”不二家フリトレー”となり、1990年にペプシコ100%出資で、 “ジャパンフリトレー”という社名になったようです。
そして、激辛マニアが発売された3年後の2009年年に、カルビーの完全子会社になったということです。(社名は変わらず。)
しばらく”激辛マニア”の動きが鈍くなったのは、カルビーの子会社になったのとかが関係あったのかな?
食べてみます!
基本的な味わいは以前と変わってません。
やっぱりおいしいなぁ。
この味噌っぽい味がいいのかもしれません。
砂糖の甘さもありますが、これがまた嫌な甘さではなく、醤油と相まってバランスいいんですよ。
ただ、個人的好みとしては、このチートスのような形状ではなく、やはりリング状のコーンパフのタイプの方が好きかなぁ。
あれは油と味付けソースがいい具合にパフに染み込んで、食べた時にちょっとじゅわっとするジューシーさがまたいいんですよ。 復活して欲しいなぁ。
味付けはこれで充分なんですけどね。 へんな唐辛子の風味もないし、カプサイシンエキス的な嫌な風味もありません。
雑味がないです。
でも、これは量が少なすぎる!!!!!
しかも、おいしいのですぐになくなってしまう。
まあ、リピ買い必至ですが、量を考えると割高だなぁ。
辛い?
そうなんです。
なんか、あまり辛くない・・・・・。
これだったら、ノーマルの激辛ペヤング焼そばのほうが辛いんじゃないかな?同時に食べ比べたわけではないのでわかりませんが。
遅効性の辛さではありますので、食べていくうちにじんわりと辛くなっていくのですが、「”激辛マニア”ってこんなに辛くなかったっけ?」と思いました。
それでもじんわりと額と頬に汗が出てきました。辛い時に出る汗の出方です。
でも、その汗の出方の割には辛さをあまり強く感じません。
ちょっと麻痺しているのかと思って、翌日の朝にもう一度食べてみたんですけど、やっぱりあまり辛くない。 でも、辛くない割には汗は多めにでてきます。
なんだ、この感覚は。
パッケージには今まで以上に辛くなった的なニュアンスの事が書かれていますが、そんなに辛くないです。
そこは完全に期待はずれ!
最近では、日本人の激辛耐性も上がっているので、これくらいのレベルの辛さの食品はコンビニでも当たり前のように売られるようになりました。
でも、『美味しいから食べてみな・・・』は伊達ではなかった。
うん! 相変わらず美味しかったよ〜〜〜〜!!辛さは全然パワーアップしてなかったけどね。
レギュラー製品化してくれないかな・・・・。
コメント
これホント辛くなくて「ふざけんな」って思いました(^^ゞ
ところで涼さんは「熱波カレー 炎熱」は食されてますでしょうか?
私はノーマルの「熱波カレー」がそこそこ辛かったので、「炎熱」も買ったのですが、7口食べたあとの8口めで全身が受容拒否、改めて時間を置いてから普通のレトルトカレーで2倍に薄めてなんとかホールのキャロライナリーパ1粒以外は完食しましたがひと晩中うなされてしまいました(;・∀・)。検索してみても完食者はかなり少ないようです。
激辛マニアは、以前より明らかに辛さが落ちてると思うんですよね。
まあ、おいしいのでなんだかんだ買いだめしてしまいましたけど!
「熱波カレー」というのは知りませんでした。レトルトカレーなのですね。
よねざわいずみさんでさえ、そんな状態になってしまわれるとは・・・想像しただけで汗が滲んできました!
一晩中うなされるのはきついですよね・・・。 僕もあの苦しみはもう二度と経験したくないです。といいつつ何度かやらかしてしまっているという・・・。
しかし、あの痛みと痛みの間に訪れる一瞬の安らぎが、快感にさえ感じてしまうという(笑)
再び訪れるであろう苦しみに怯えながら、生きていることの喜びを感じるというか。
まあ、だいたいは数口食べて「これヤバいな」ってわかるので、無理して食べたらいけませんね・・・。
でも、興味があるのでノーマルの”熱波”から試してみて、「炎熱」は無理しないようにしてみます!