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栃木県の宇都宮近辺を車で走行中に、ラーメンが食べたくなりました。
韮が入ったラーメンが食べたい気分でした。
ニララーメン(ニラそば)と言えば、神田須田町1丁目(東京)にあった”中華料理十八番”という町中華のニラそばが後にも先にも僕のナンバーワンでした。(残念ながらマスターが高齢の為にお店を閉めてしまったんです。神田に”十八番”というお店が他に何軒かありますが、別の店です。)
十八番はラーメンもチャーハンもカレーも餃子も中華丼も全部美味しかった! たまに思い出して食べたくなります。息子さんに跡を継いでほしかったな・・・・
話が少しそれましたが。
ということで、栃木県内の美味しそうなヴィジュアルのニララーメン画像をネット検索で探しました。
そして、栃木県さくら市喜連川(きつれがわ)にあるラーメン店『金泉楼(きんせんろう)』というお店の”ニラ辛ラーメン”の写真が美味しそうだったので、行ってみる事にしました。
↓この「タンメンで溺れる男」というブログの写真がヒットしたのです。ヴィジュアル、大切です。
行ってみたら・・・
ブログにも書かれていた通り、通りすがりだと絶対に入らないような店でした。というか、目指していかない限りは通りすがりもしないような場所にありました。
通り沿いに出ている看板は年季が入っています。
この矢印のところがお店!目の前は田んぼ!駐車場も広いです。
店舗は道からちょっと奥に入った所にあり、一見民家のように見えます。
通りに出ている看板は古かったですが、建物は改築したばかりのような感じです。 ということは、ずっと長年営業されていて、地元の方に愛されているお店なのかなと思いました。
入店すると、男性のマスターが一人で切り盛りされていました。
『本格麻辣麺』というメニューに惹かれつつも、初志貫徹で『ニラ辛ラーメン(税込800円)』をオーダー! ちなみに、サイドメニューで餃子もオーダー。ニンニク炒飯も気になったので、ニンニク炒飯はテイクアウトしました。
ほら美味しそう! ブログで見た写真と同じ!!
赤いスープ、細かくカットされたニラ、大切りの長ネギ、豚肉。
赤と緑と白と茶色のコントラストでヴィジュアルは完璧です。
しかも、自家製麺なんだそうですよ。(手打ちではないようです。)
食べてみると・・・・・
なんじゃこりゃ、美味いじゃないか!!
そして、写真には映ってませんが、丼の下の方からスライスニンニクが出てくる出てくる!
“ニラ辛ラーメン”なのに、ニンニクもたっぷり! これから人に会う人は要注意!容赦ないほどのニンニク量ですよ。
ニンニクとニラとネギ!!! そしてラー油!!! 最高じゃないか!
スープは醤油ベースで、豆板醤を使っている感じです。
太いままカットされた長ネギは、固すぎず程よく煮込まれていて食感が良い。
逆に、ニラは仕上げにトッピングするのか結構生に近い感じです。だが、それがまた良かったりする。 煮込まれてクタクタになったニラも悪くはないですが、生に近いニラの方が風味が強調されて良いのです。
油(ラー油)が結構浮いていますが、油の味も良い。野菜もたっぷり摂れるし、罪悪感がない!
辛さは弱いです。普通のラー油の辛さです。ピリ辛程度です。
でも、そんなことはいい!辛さよりも旨さの方が大切。
満足できる一杯でした。
多分、ネットで見つけなかったら一生縁のなかったであろうお店。
いつか、また栃木の喜連川あたりを通ることがあったら寄ってもいいかもしれない。
食べることができなかった『本格麻辣麺』も気になるし!
でも、次に行ったら、またニラ辛ラーメンを頼んでしまうかも?
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