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鬼辛な地獄鍋!?
『鬼辛地獄鍋つゆ』
けっこうヤバい商品名です。
商品名を見ただけで買わない人も多そうです。
この鍋つゆは、フジジン(富士甚醤油)という大分のメーカーが作っています。
大分(九州)の醤油といえば”甘い”んですよね・・・。
ということは、この鍋の素も甘いんじゃないか? と思ったりします。(僕は甘い醤油は好きじゃないんです。)
この商品は、コチュジャンと豆板醤を使っているようです。韓国と中国の融合!?なかなか面白い!
しかし、韓国のコチュジャンも甘いんだよなぁ・・・。
「食欲をそそる、クセになる辛さ。」と書かれています。平和なキャッチコピーなので、たいして辛くない商品だと予想されます。 あと、激辛食品には必ず書かれている『辛さに関する注意書き』がどこにも書かれてないので、まあ、そういうことです。
購入場所、価格
購入したのはスーパーAOKI(江東区豊洲)で、価格は税込みで538円でした。
原材料
コチュジャンがメインとなっています。ちゃんと韓国製のコチュジャンを使っているようです。素晴らしい。
この原材料に使われている醤油は九州の甘い醤油なんでしょうかね? 気になります。
砂糖や甘味料(カンゾウ)も使われているし、甘ったるいスープだったら嫌だな・・・。
調味料は、植物性蛋白加水分解物、かつお節エキス、粉末鶏がらスープ、酵母エキス、調味料(アミノ酸等)など色々使われています。 まあ、これだけの調味料が使われて入ればきっと美味しいはず。
着色料は、パプリカ色素やカラメル色素が使われていたり・・・ 唐辛子の自然な赤さは出せなかったのでしょうか。
なかなか不自然なスープではありますが、僕は自然食品愛好家ではないですし、ジャンクフードもバリバリ食べてますからそれほど気にしません。でも、原材料がナチュラルであるにこしたことはないと思っていますけど。
栄養成分表示
カロリーは、1製品あたり222kcalで、食塩相当量は17.8グラム。
食塩相当量がヤバい感じですが、この商品は3〜4人前なので、こんなものでしょう。
このスープを一人で全部飲み干すとしたらヤバいですけどね。
作ってみます。
ストレートタイプのつゆなので、薄めずにそのま使います。
あまり辛そうではない色合い。
見た感じでは全く”地獄感”はありません。
でも、辛さは色ではわかりませんよ!
長ネギ、白菜、ニンニク、ニラ、えのき、豚バラ肉、牛ホルモン、水餃子などを入れて煮込みました。
僕は、長ネギの歯応えが弱くなり、ニンニクがとろけるくらいまで煮込むくらいが好きです。
煮込んでみたけど、ヴィジュアル的な地獄感はありませんね。
四川のこういう火鍋のほうが地獄感があります。⬇︎(でもたいして辛くない)
食べてみます。
一口目・・・ お?意外と辛い!
と思ったんですが、食べていくうちにあまり辛くないことがわかりました。
かといって、甘さはそれほど感じないのでよかったです。
味は普通に美味しいです。
ただ、商品名のインパクトに対して辛さが弱くて拍子抜けします。
“激辛レベル”とか”危険レベル”とか”地獄”だとか、そういうことは全くなく、普通に辛口です。
レトルトカレーの辛口よりちょっと辛いかな? というレベルです。
万人受けする辛さです。
『鬼辛 地獄鍋』とか、ちょっと脅かしすぎでしょ〜
激辛マニアな方達は商品名だけで飛びつきそうですが、辛さは期待しない方が良いです。
でも、たいして甘くなくてよかった!
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