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おとぎの里『レンジでチンする 焼走り溶岩流らーめん 激辛辛味噌スープ』

辛い食品の話題
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高速道路サービスエリア限定の激辛らーめん!?

ドラマーの藤崎涼です。 
最近は両親を車で旅行に連れて行く事が増えました。 大阪や九州まで一般道で行ってしまう僕ですが、流石に両親を連れて遠方に行く場合は高速道路を使います。(両親を乗せて北海道や九州ドライブに行ったこともあります。)

去年の秋頃に両親を連れて東北に行った時に、帰りのサービスエリアの売店で見つけたインスタントラーメン。

『レンジでチンする焼走り熔岩流らーめん 激辛辛味噌スープ』 

です。

“焼走り”とか”溶岩流”とか”激辛辛味噌スープ”とか、いかにも辛そうなワードが並びます。

調べてみたところ『焼走り溶岩流らーめん』は、東北自動車道の岩手山サービスエリアのレストランで提供されているメニューらしいです。

岩手山SA 下り フードコート | SHACHIのTAKEのラーメンブログ
岩手山SA 下り フードコート。SHACHIのTAKEが全国を食べ歩いてきた数々のラーメン屋を独断と偏見の五つ星でレビューする情報ブログ。

そのレストランメニューをお土産用にカップ麺化したものっぽいです。

ん? お湯を入れて、さらにレンジで3分半????

普通のカップ麺はお湯を入れて3分で済むのに、このカップ麺はさらに電子レンジで3分半も加熱するんです。 しかもお湯の状態からさらに電子レンジで3分半なんて、加熱しすぎじゃないのか心配になります。

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焼走り溶岩流とは?

焼走り溶岩流は、岩手県八幡平市にある岩手山が過去(1732年)に噴火した時の溶岩で、長さが3km、幅が1.5kmに渡る規模の大きさで、国の特別天然記念物に指定されているそうです。
この溶岩流は290年前の噴火の時のものですが、現在も黒々とした岩原が広がり、植物がほとんど生えていないそうです。(土壌が形成されていないため)

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岩手県は自然の美しさと歴史的な名所が融合し、南部富士岩手山を中心に広大に広がる山々と「平泉文化」を代表とす る歴史と文化を物語る史跡、温泉郷の癒し等四季折々に楽しむことができます。



このラーメンは、僕は”赤いスープが溶岩(固まっていない)を表しているのかと思いましたが、そうではなく、”焼走り溶岩流”の黒く固まった溶岩を黒海苔でイメージしたのでしょうね。

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どこで買った? いくらだった?

商品にも『岩手山SA下り限定』と印刷されている通り、東北自動車道の「岩手山サービスエリア下り線」にある売店にて購入しました。なぜ上り線では売らなかったのかは謎ですね。

価格は税込みで580円でした。

カップ麺にしては値段はかなり高めですが、具がしっかり入っていそうなので、その分高いのでしょう。

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原材料や栄養成分など

特筆するような原材料ではありません。

カロリーなども普通レベルです。
ただ、食塩相当量が若干多めですかね。 

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作り方

作り方は、意外とめんどくさい。

調理に電子レンジを使うのに、お湯も沸かさないといけないのです。

麺を入れて水からレンジ加熱してしまうと茹ですぎになってしまうからでしょうかね?

かといって、熱湯を注ぐだけでなく、レンジ加熱までしなくてはいけないのです。

さらには、レンジ加熱したあと、できれば湯切りをすることが推奨されています。
湯切りをしたあと、再度熱湯を300cc入れたほうがいいみたい。

まあ、この通りに作ってみましょうかね。

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作ります。

中身は、生麺、液体スープ、岩のり、レトルトパック入りチャーシュー&メンマのセットです。

なるほど! 生麺が故に熱湯を注ぐだけではダメなんですね。

レンジ加熱をして茹でた状態にするのでしょう。

生麺なのに、要冷蔵ではないし、長期保存できるのが良いですね。だからお土産にも最適かもしれません。
賞味期限がどれくらいの設定なのかはわかりませんが、買った時から考えると少なくとも数ヶ月は持つようです。 

麺をカップに開け、お湯を注ぎます。

これは生麺なのでしょうか? それとも半生麺というのかな? 
お湯を注いだあと、電子レンジ(500W)で3分間加熱します。

加熱後、麺の周りについていた白い粉が水に溶け出します。なので、一度湯切りすることが推奨されているのでしょう。 もちろん湯切りをせずにそのままスープを入れてもいいのでしょうけど、「湯切りをした方が一層おいしく」と書かれていたので、めんどくさいけど湯切りをしました。

作り方には書かれていませんが、スープとレトルト具はお湯に浸けて温めておくと、あとで投入した時にスープが冷めにくいと思ったので、熱湯に浸けて温めておきました。

麺を湯切りしたあと、さらに300ccの熱湯を入れた後に液体スープを投入し、しっかりと混ぜます。

岩のりとレトルト具(チャーシューとメンマ)を入れたら完成です。

岩のりは意外に量が入っていて驚きました! このラーメンのメインの具ですからね。

スープもなかなかいい色!! 美味しそう。

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食べてみた感想

スタンダードな味噌ラーメンの味です。 当たり障りなく、クセもなく万人受けするような味付け。

ちゃんと美味しいです。 麺もスープも含めて、インスタントとは思えないような味わいです。

ラーメン屋さんで出てきそうなクオリティ。 

チャーシューは豚バラかな? かなりほろほろしていてすぐに崩れます。でもチャーシューの味も良い。 

これ、ちゃんとした丼で出されたらインスタントだとは思わないでしょう。


でも何かが寂しい。

パッケージ写真を見てみると

白髪ネギとフライドオニオンのようなものが入っているように見えます。

そうか、ネギがないから物足りなく感じたのかも。

しかし、作り方には 「白髪ネギやフライドオニオンを入れると一層おいしく召し上がれます!」みたいな文句は見当たりませんでした。

家には長ネギがなかったので、冷蔵庫にあった九条ネギを入れてみました。

ネギを入れたらさらに本物感がアップ!

うーん、インスタントとは思えない。 
麺に関しても、ちゃんと生麺(半生麺?)を熱湯とレンジで加熱するからこそ、この本物の麺のクオリティが出せるのかもしれません。
でも、食べてみて思ったんですが、これは九条ネギじゃなくて白髪ネギの方がもっと合うかも。九条ねぎでももちろん合いますけどね。

やっぱ味噌ラーメンには白髪ネギだなぁ。

スープはコッテリではないですが、味噌感は強めなので、納豆を入れて納豆味噌ラーメンにするのもおすすめです。

また食べたくなるほどめちゃくちゃ美味しいというわけでもないですが、しっかりとスタンダードナ味噌ラーメンの味で、普通においしいです。 お店クオリティの味わいだと感じました。

さらには色々アレンジやトッピングをすると、もっとおいしくなると思います。

納豆はもちろん、唐辛子、ニンニク、白髪ネギ、ラー油、玉ねぎみじん切り、フライドオニオン・・・

岩のりの量はそこそこありましたが、お好みによっては普通の海苔(板海苔)を追加しても良いかもです。

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で、辛さは?

あ、すっかり忘れてましたが、この商品は”激辛”ということでしたね・・・・。

それを忘れてしまうほどに、辛さは大したことがなかったということです。

辛さに弱い人にはちょっと辛いのかもしれませんが、 騒ぐほどではなく、万人受けするレベルの辛口ではないかと思います。 

“激辛”と呼ぶにはちょっと・・・というレベルではあります。

でも、辛さは自分で調整すればいいですからね。 

まずは基本の味がおいしくなければ始まらない。

この商品は”激旨”というほどでもないですが、普通にちゃんと美味しいので満足しました。

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ポイント

★1食あたり580円、具もしっかりしている。

★冷蔵不要、保存期間長めで冷蔵も不要。お土産にもぴったりです。 カップが大きめなので若干嵩張るかもしれませんけどね。

★食べるためにはお湯と電子レンジと箸は必要。

★容器付きなので、丼や洗い物は不要。

★万人受けするスタンダードな味噌ラーメンの味。

★激辛とは言っても、騒ぐほどではなく、辛いもの好きを自称する人なら問題なく食べられる。

ということで、東北自動車道岩手山サービスエリア下り線限定『レンジでチンする 焼走り溶岩流らーめん 激辛辛味噌スープ』でした。

今度は、岩手山サービスエリア(下り)のレストランで実物を食べてみたいかも。

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