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田小花『油泼辣子拌面』

TianXiaoHua 辛い食品の話題
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中国山東省の油そば!?

横浜の中国食品店で買ってきたインスタント麺。

『油泼辣子拌面(ヨウポーラーツーバンミィェン)』

中国の山東省のメーカーの商品です。

『油泼辣子拌面』というのは、日本語に意訳すると『唐辛子油そば(まぜそば)』的な感じでしょうか。 

スープのような油に浸った麺がインパクトある調理例写真。

辛いとはどこにも書かれていませんが、商品名に”辣子(唐辛子)”と入っているし、パッケージの雰囲気や写真から予想すると、辛い系のインスタント麺ではないかと思われます。

どこで買った? いくらだった?

横浜の伊勢佐木モールにある『萬臨物産』にて購入。
本来の販売価格は税込みで450円と書かれていましたが、賞味期限切れで150円で売られていました。
購入した時、すでに賞味期限から1ヶ月経ってましたが、あくまでも”賞味”期限ですしナマモノでもないので大丈夫でしょう。 むしろお安く買えてよかった。

でも、日本の普通のスーパーとかだと、少しでも賞味期限が切れた商品は売らないよなぁ。(個人的には、半額以下とかでもいいから売ればいいのにと思いますけどね。)

原材料

商品の販売者は山東省ですが、中身の麺や調味料を作っているのは湖南省のメーカーのようです。

麺は普通に小麦粉麺で、原材料を見る限りでは、小麦粉、水、食塩だけで作られた麺のようです。
かんすいなども使われていないんですね。

調味料は、ラー油調味料と酢味調味料の2つが入っているようですが、原材料は意外とシンプルです。ラー油の原材料は「植物油、唐辛子、ごま、香辛料、食品添加物(とうがらし色素)」のみ。
酢味調味料の原材料は「水、グルタミン酸ナトリウム、5′-リボヌクレオチド二ナトリウム、砂糖、食塩、醸造酢、醤油、香辛料」です。

豆板醤が使われていないのが意外です。 山東省ではあまり豆板醤は使われないのかな?

具は、炒り胡麻と乾燥ネギが入っています。

カロリーや塩分など

栄養成分は、麺と調味料で分割して書かれています。しかし100グラムあたりの値なので、内容量に合わせて計算しなくてはなりません。
さらに、中国ではエネルギーは”カロリー”ではなく”ジュール”で表記するのが普通なので、我々に馴染みのある”カロリー”を知るためには換算しなくてはなりません。


換算してみたところ、この商品1食分のカロリーは・・・。

610kcalでした。 

まあ、妥当なところでしょうかね。

ちなみに、食塩相当量は、計算してみたところ1.6グラムでした。

え? そんなに少ないわけない・・・・。と思いましたが、何度計算してもそうなります。

こんなに塩分が少ないインスタントラーメンは今まで見たことがありません!
なかなかヘルシーです。

作り方

在日中国人向けの商品だからか、日本語の表記は一切ありません。
でも、中国人向けであっても、本来は日本で輸入食品販売する場合は、原材料は日本語表記しないといけないはずなんですけどね。 だけど、在日中国人向けの食品店で売られている商品は日本語表記されていないものが多いんですよね。

英語の併記があればまだいいんですが、作り方も全部中国語です。

イラストだけでは非常にわかりにくい!!!

要は、麺を3〜5分間茹でて湯切りをし、麺を丼に入れた後に添付の調味料を入れてかき混ぜたら出来上がりということです。

内容物はこんな感じ。

乾燥麺と、ラー油調味料、香醋調味料、乾燥具のセットです。
麺はそうめんのような細さです。
この細差なのに茹で時間が3〜5分だとは!

茹でて湯切りした麺を丼に入れます。⬇︎

調味料類を入れてよくかき混ぜ、最後に具材をトッピングしたら出来上がりです。
具材も一緒に混ぜたほうがいいとは思いますが、見栄えのために最後にトッピングしました。

意外と麺の量が多い!
しかし、パッケージ写真と全然違うじゃないか!
トッピングが違うのはいいとしても、このたっぷりの油↓はどこに???

パッケージ写真

油は自分で追加しろってことか!? しないけど。

食べてみます。

食べてみると・・・・

見た目とは裏腹に、意外と辛味があります。 ちゃんと唐辛子の辛さが感じられます。
酢味が感じられるものの弱めで、日本の汁なし担担麺によくあるような味付け。
そうそう、強いて言えば”広島風汁なし担担麺”に近いような味付けです。


美味しいです。
しかし、味が薄い感じがします。 
僕は四川の濃い豆板醤の料理ばかり食べているからでしょうか? 
なるほど、塩分が1.6グラムだからこの薄さなのかな? インスタント麺でこの塩分量は奇跡ですからね。(笑)
かといって物足りないわけでもなく、ちゃんと美味しいですよ。
豆板醤や芽菜や花椒などが入っていないのが四川風の担担麺とは違うところですかね。

油っこさはありません。 日本の”油そば”程度には油っこいかと予想してたんですが、意外とドライでした。

麺は3分茹でましたが、硬過ぎず柔らか過ぎず、ちょうどよかったです。
1〜2人前と書かれているだけあって、麺の量はちょっと多めです。
1人でも普通に食べられる量なのですが、イメージ的には1.5人前というところでしょうかね。

辛さは?

この商品は”辛い”とはどこにも書かれていませんし、見た感じも辛そうに見えないのですが、意外としっかり辛味がありました。
激辛とかではないですが、辛さに耐性がない人にとってはちょっと辛めかもしれません。
乾燥唐辛子のストレートな辛さです。
花椒とかも入っていないので、クセもなく食べやすいかもしれません。

味変やトッピング

ガーリックパウダー、ごま油系ラー油、唐辛子、ピーナッツなどを入れるとさらに美味しくなります。
芝麻醤(ねり胡麻ペースト)を入れてもいいかも。 
花椒を入れてもいいとは思いましたが、僕は入れませんでした。

ちなみに、同じ商品で「芝麻醤拌面」も買って食べたのですが、こちらの方がさらに広島風汁なし担々麺のような味わいでした。 これも美味しかった。(これも賞味期限切れで150円でした。)

450円だと買わないですが、200円くらいだったらまた買ってもいいかなぁ。

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