辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
味噌味のサンマー麺
横浜のみなとみらい地区に新しくできた商業施設『横浜ハンマーヘッド』。
商業施設とはいっても、基本は客船ターミナルとホテルがメインとなっていて、商業施設自体はそれほど広くはありません。
そこの1階に、ラーメン店を集めたフードコートができたというので行ってみました。
5店舗のラーメン屋が入っていました。(内3店舗は、小樽、札幌、函館の北海道系だった)
悩んだ挙句、K’s Collectionというお店の『辛味噌サンマーメン』というのを食べてみることにしました。
サンマー麺は、昭和初期に中華街の聘珍楼で考案されたラーメンで、横浜家系ラーメンよりも歴史の古い神奈川のご当地ラーメンです。
醤油ベースのスープにモヤシ入りの野菜のあんかけがかかったのがサンマー麺の特徴なのですが、僕はモヤシが好きではなく、さらにあまり醤油系のラーメンは食べないので、本物のサンマー麺は今まで食べたことがありません。
しかし、このお店のは普通のサンマーメンとは違って、”味噌味で辛いサンマーメン”ということです。
ちょっと興味が沸いたので食べてみることにしました。
ただ、値段がかなりお高い!!!
ノーマルの辛味噌サンマー麺で900円です。
一番安いラーメン(中華そば)でも850円。
ちょっと躊躇しました。
でも、中華ちまきも美味しそうだったので、注文。
しかし、ちまきも1個380円なので、決してお安くありません。
辛さが選べます。
辛味噌サンマー麺は辛さが選べて、(1)の辛味なしを抜かせば3段階の辛さが選べます。
でも、よくみたら『もっと辛くしたい方はお申し付けください』と書いてあったので、
さらに辛い『4辛』で注文することにしました。
ちなみに、それが最高レベルとのこと。
食べてみます。
これが『4辛』です。
見た目はあまり辛そうな感じではありません。
何を使って辛くして、辛さレベルを分けているのかは不明。
ラー油が多めにかかってる?
もしかしてラー油のかける量で辛さを変えてたりして。
例えば2辛の場合はラー油2杯とか?
だとしたら、かなり辛さは弱いかも。
具は、青椒肉絲に入っているような細切り肉に、モヤシとキャベツとキクラゲ。
トッピングにうずらのたまご1個とカイワレとネギがのってます。
食べてみると・・・・
あら、思ったほど味噌感がない・・
あんかけがかかってるせいでしょうか。
スープの熱々が続きます。これもあんかけによる蓋のせい?
そう言えば、スープの上にラー油の層がある『勝浦タンタンメン』も油の蓋のおかげで熱々スープが長持ちしたっけな。
とは言っても、スープの量はそれほど多くはなく、餡のせいで全体的にドロドロな感じです。
このサンマーメンは、餡とスープをしっかり混ぜて食べた方がいいんだろうか?
それとも特に気にせず食べた方がいいのかな?
思ったよりも野菜は少なめで、モヤシがあまり好きではない僕でもそれほど抵抗なく食べられました。
スープ(もしかしたら餡)に、ほんのり中華スパイスっぽい風味が感じられました。(五香スパイス的な)
最初は「え? 味噌味かな?」と思うくらい味噌感が少なかったですが、スープを飲み終える頃にはちゃんと味噌味が感じられました。
食べ始めは「ふーん」という感じで、特に何も思わなかったのですが、ちゃんとダシが出ていたのか、最後の方のスープが美味しく感じられました。
で、辛いの?
あ! そうだった、忘れてた! 一応、特注の”4辛”で注文したのでした。
と、忘れてしまうくらい辛味は弱いです。
冷静に考えてみれば、ピリ辛レベルよりはちょっと辛めかもしれませんが、日本の一般的な『辛口』レベルくらいでしょうか。
やっぱり、ラー油だけで辛味を調節しているのかもしれません。
中華ちまきは、まあ普通においしかったです。かなり小さかったけど・・・。
サンマー麺は別名『横浜モヤシそば』って名付けられるくらいだから、やっぱりモヤシが1番の特徴なんだろうか。
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