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ポッカサッポロ『カップdeクッキング 麻辣カレー豆腐の素 辛口』

麻辣カレー豆腐の素 お勧め
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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インスタント麻辣カレー豆腐!

ポッカサッポロより発売されている、電子レンジで調理できるお手軽カップグルメ『カップdeクッキング』シリーズの『麻辣カレー豆腐の素 辛口』を買ってきました。
ポッカサッポロは、過去にも激辛シリーズのカップスープを出しているので、辛さに関してはなかなか突いてくると予想しています。(今回のは”激辛”ではなく”辛口”ではありますが。)

同じ『カップdeクッキング』シリーズで『麻婆豆腐の素』も出ているのですが、あちらは”中辛”なんですよね。このブログは一応”激辛ブログ”を謳っているので、基本的には”辛口”以上の商品を記録しています。でも、『カップdeクッキング”麻婆豆腐の素”』もお薦めなのですよ。 僕個人的には四川風麻婆が好きなのですが、元はと言えば街の中華屋さんの”麻婆ラーメン”にハマったのが麻婆豆腐を好きになるきっかけだったんです。
ポッカサッポロの麻婆豆腐の素は、まさにその王道の街中華の麻婆豆腐を楽しめるんです。
醤油ラーメンにかければ、まさに僕が好きな『マーボーラーメン』になります。もちろん白飯のお供にも!


おっと、話がそれました。
『麻辣カレー豆腐の素』についてでしたね。

麻辣(マーラー)とは?

マーラーといえば、クラシックの作曲家を想像する人も多いと思いますが、当然まったく関係ありません。
麻辣(マーラー)というのは、中国料理の味付けを表す中国語です。
“麻”は”麻味(マーウェイ)”と言って花椒(中国山椒)による”痺れ”を表し、”辣”は”辣味(ラーウェイ)”と言って唐辛子による”辛味”を表すのです。
麻辣が日本でブームになってきたのはここ数年ですが、僕が初めて麻辣を体験したのは二十数年前です。まだ日本に陳麻婆豆腐が進出してくるよりも前に、本場中国の麻婆豆腐を食べ「今まで食べてきた麻婆豆腐と全然違うじゃないか!」と衝撃を受けたのです。(それまでも、マーボラーメンが大好きで、ラー油1本ぶっこんで食べたりしてたんですけどね。)
その数年後に丸美屋が花椒を入れた麻婆豆腐の素を発売し、陳麻婆豆腐が日本に出店し、じわじわと麻辣も日本に進出してきてはいたのですが、麻辣が認知されてきたのはここ数年だと思うんです。なにがきっかけだかはわかりませんけどね。 でも、今や、スーパーやコンビニエンスストアで麻辣商品は必ずと言っていいほどなにかしら売られているほどになりました。

麻辣の”麻”と”辣”は、それぞれ別物の刺激なのですが、とても相性がいいんです。
この麻辣の魅力にハマる人が多いのもうなずけます。

しかし、何事もそうですが、いきなり究極を体験してしまうと、敬遠の素になってしまうのも事実。

激辛や花椒も、いきなり”超激辛”や”超花椒たっぷり”を経験してしまうと、刺激が強すぎて苦痛になってしまい、「あんなもん食えるか!」となってしまいます。

なので、麻も辣も、ほどほどの刺激があるところから始めるとクセになりやすいです。もちろん料理の味が美味しいことが前提となりますからね。 
そこをうまく突いてブームになったのが”蒙古タンメン中本”だと思います。万人受けする程よい辛さと旨さが融合され、着実にファンを増やしていきましたね。
あれ、また話がそれてきたか、

麻辣ブームと同時に、麻辣カレーが世に出回り始めたのもここ数年でしょうかね。
新宿中村屋からもレトルトの麻辣カレーが発売されたりもしています。

中村屋は麻婆豆腐もカレーもおいしいですからねぇ。
カレーはスパイス料理ですし、麻婆豆腐にも共通しているところもあるんです。
だから花椒だって合わないわけがないのです。

本物の豆腐を使う意義

そして、このポッカサッポロ社の『麻辣カレー豆腐の素』は、カレーを麻辣にして、さらに豆腐をぶっこんだハイブリッドなインスタント食品です。 料理は、こうやって時代に合わせて進化していくんですね。

用意するのは豆腐(150g)と水だけ!!(厳密に言えば、電子レンジとスプーンも必要です。)
肉そぼろとネギはあらかじめ入っています。

インスタントなんだからフリーズドライの豆腐を入れればいいのに、と思うかもしれませんが、やはり豆腐は生を使いたいところ! インスタントラーメンのマーボラーメンとかに入っているフリーズドライの豆腐とかだと「これじゃない」感があって物足りないんですよ。

この商品は、よくスーパーマーケットなので売られている3個パックの豆腐を使って作るのが良いです。
別に3個パックじゃなくてもいいのですが、3個パックの豆腐は1個あたり150グラムのものがおおいので、量としてはちょうどいいのです。

僕は、麻婆豆腐でも愛用している『アサヒコ』の豆腐を使います。
全種類ではありませんが、アサヒコの豆腐は無添加(消泡剤不使用)なのです。しかも、賞味期限が長く、しかも安いのがいい!!

僕が愛用している『Asahiko 大地と海の恵み 木綿豆腐』です。

アサヒコのお豆腐は、大豆の濃厚な甘みとコクを味わえます
アサヒコのお豆腐は、国産大豆100%、消泡剤無添加で、大豆の濃厚な甘みとコクを引き出しました。

国産大豆使用、無添加(消泡剤不使用)、室戸海洋深層水使用なので、高そうなイメージがありますが、実売価格は100円強です。
麻婆豆腐に入れる豆腐は高けりゃいいってものでもないんです。 高い豆腐って、コクがあったりしておいしいんですが、逆に豆腐の味が主張しすぎて麻婆の味のバランスが崩れたりするんです。
だから、僕はだいたい1丁100円くらいの豆腐を使うようにしています。
アサヒコの『大地と海の恵み 木綿豆腐』でちょっと残念なところは、内容量が1丁350グラム(175 X 2個)なところなんです。 (僕は豆腐400グラムで作りたいので。)

僕は、麻婆豆腐には木綿豆腐を好んで使いますが、今回はアサヒコの絹ごし豆腐(3個パック)を使います。 1パック150グラム入りなので、この『カップdeクッキング』にはジャストサイズなんです。

残念なのは、このシリーズでは木綿豆腐が出てないんですよね・・・。

絹ごし豆腐と木綿豆腐、どっちを使えばいい?

ちなみに、「麻婆豆腐作る時に木綿と絹ごし豆腐、どっちを使えばいいのか?」とたまに聞かれます。
答えは「どちらでも良い」です。
食感の違いが一番大きいですね。 絹ごしのほうが口当たりなめらかで、上品感がでます。
高級四川料理店でも絹ごしを使っているところもあります。 ただ、絹ごし豆腐は崩れやすいので、うまく作らないと出来上がりがグズグズになってしまいます。
僕は絹も木綿もどちらも好きではありますが、木綿の方を推します。 まず、本場の麻婆豆腐の豆腐は固いので本場っぽさを気取るなら木綿ですね。 あと、木綿は崩れにくく、味が染み込みやすいというのもあります。 そして、木綿で作った方がワイルド感が出てロックな感じになります。
麻婆豆腐は元々は肉体労働者のための食べ物でしたので、気取る必要はないんです。
ワイルドに食べて、カロリー接種して、そのエネルギーを日常生活で消費するのです!

あれ? また話がそれてきました。麻婆豆腐の話をしてるんじゃないんだけど・・・。

ちなみに、麻婆豆腐については、グルメサイトの『マカロニ』に、僕のインタビューが載ってます。↓

マニアが伝授!究極の麻婆豆腐の作り方と、「朝マーボー」のすゝめ - macaroni
麻婆豆腐を食べるなら朝食!? そんな新常識を提案してくれたのは、「マツコの知らない世界」にも出演された麻婆豆腐マニアの藤崎涼さん。忙しい師走にスタミナをつけたい!一年のラストスパートをもうひと踏ん張りしたい!という年の瀬の朝におすすめしたい...

あ、『カップdeクッキング 麻辣カレー』には、個人的には絹ごしをお勧めしますよ。

原材料

乳糖と砂糖が原材料のトップにきているのが気になりますが・・・・。
ポークとチキンをベースに豆板醤なども入っていて、カレーというよりは麻婆に近いのかとおもいきや、ちゃんとカレーパウダーやクリーミングパウダーなども入っています。
ニンニク末もしっかり入っているのが良いです。
お肉は純粋な肉ではなく、大豆蛋白入りです。 まあ、そこは”ヘルシー”と解釈しましょう。味には影響はないです。 

写真は撮り忘れましたが、エネルギーは78kcalで、食塩相当量は3.1g。
豆腐を入れると130kcalくらいですかね。 

作り方

用意するものは、豆腐150グラムとお水100mlのみです。

作り方は以下の通り。

この商品は、3連豆腐(3パックセットの豆腐)を使うとちょうど良いようになっているようです。

蓋を開けると、粉末スープと具があらかじめ一緒に入っています。
具の量は少ない印象。 まあ、豆腐がメインですからね。

水を入れてから20回以上かき混ぜることになっています。

20回以上かき混ぜても、意外と粉っぽいですが、大丈夫なようです。
でも、粉末がダマになっていたいするので、それは崩したほうがいいかもしれません。(そのために20回以上かき混ぜるのでしょうけど)

豆腐を大きめにすくって投入し、蓋をせずに電子レンジで加熱します。

↓できあがりはこんな感じ。

確かに、カレーのような麻婆豆腐のような微妙な色合いです。

カップの底から、軽くかき混ぜて出来上がり。

食べてみます。

ちょっと豆腐が崩れすぎな気もしますが、味に影響はありません!

食べてみると・・・・。 
ちょっと甘さは強いものの、想像してたよりはあまったるくなく、ちゃんとカレーの風味が感じられます。
味は濃いめで、塩味も強いので、これは白飯が必須ですね。

豆腐のおかげでボリューム感はありますが、食感的にはネギと肉そぼろの量はもっと増やして欲しいところ。 

辛い?

これ、想像してたよりもしっかり辛口です。
日本の一般的なレトルトカレーの辛口とかよりもしっかりとした辛さがあります。
そして、ちゃんと花椒の痺れも程よく感じられ、バランスの取れた麻辣に仕上がっています。
激辛マニアな人たちには物足りないかもしれませんが、普通に辛いものが好きな人にはちょうど良い辛さかもしれません。 まさに『辛口』だと思います。

楽しみ方色々

そのまま食べるのもありですが、ちょっと物足りないかもしれませんね。
白飯と一緒に食べるのは王道ですが、醤油系のラーメンにあんかけとしてかけて食べてもいいかもしれません。麻辣カレーの味が濃いので、ラーメンのスープは若干薄めに作った方がいいかも。
茹でた生めん(蕎麦やうどんでもOK)にかけてもしっかり合います。

レンジ調理の時に、豆腐の他にニラやネギを入れて一緒に加熱しても良いでしょうね。 チーズも合います。
生のひき肉を入れて一緒にレンジアップするのもありだと思います。(しっかり加熱が必要ですが)

あと、納豆を入れるのはおすすめかも! 麻辣納豆カレー豆腐!! これは納豆も一緒に入れて調理するのではなく、調理直後に納豆を入れて軽くかき混ぜるほうが良いと思います。

そのほか、ピザトースト風に、食パンに乗せてチーズをかけて軽く焼いて(チーズが溶けるまで)も美味しそうです。(これはあくまでも想像ですけどね)

一人暮らしの人にぴったり

この商品は、一人前の麻辣カレー豆腐を調理器具なしで作れるのが魅力です!
さらに、洗い物をしなくて済むのが良いですね!
調理器具も使わないし、お皿も不要!!
まあ、スプーンだけは必要ですが、スプーンはコンビニやスーパーで使い捨てのものをもらえますから、この商品を買うときにもらってくればいいのです!(スプーンくらい洗えよ、って感じですがw)
僕は、料理するのは好きなのですが、洗い物が大嫌いなんですよ・・・。

もちろん一人暮らしじゃない家庭でも、人数分色んな種類を買ってきて、それぞれ好きな味で楽しむというのもありです。

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