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自販ランド(泰唐記)『武漢熱干麺と油泼ビャンビャン麺』

武漢熱干麺 お勧め
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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ラーメン自販機で、本格的な中国麺料理を!

東京の江東区に、冷凍の中国ラーメンの自販機があるというのを聞きつけて行ってきました。

自販ランドOPEN記念クーポン500円OFF | 西安麺荘 秦唐記 ビャンビャン麺 公式通販サイト powered by BASE
画像いつもご利用ありがとうございます。「コロナ禍も安心・安全を守りながら、より多くの人にお店の本格的な味わいを気軽に楽しんでいただきたい」という願いのもと、...

お店の場所は、東京都江東区牡丹3丁目30−1で、駅で言うと地下鉄東西線の門前仲町駅と木場駅の真ん中あたりです。

僕の家からは車で片道20分ほど。 購入したのは8月後半だったのでまだ真夏日。
日が暮れてから保冷バッグ持参で買いに行きました。

自販機なので、当然のことながら24時間営業。
室内にあるので、雨の日もゆっくり品物が選べます

これは目移りする!

この反対側にも2台くらいの自販機がありました。

ラーメンだけではなく、餃子やちまき、ホルモン炒めなども売られています。

料金は一律1,000円! ちょっと高いように感じますが、だいたい2食入りなので1食あたり500円と考えるとそんなに割高でもないと思います。

販売側としても、お釣りを出さなくていいのであらかじめ小銭を販売機に入れておかなくて済むようになっている! 合理的ですね。
ただ、1万円札や5千円札は使えないのが難点です。(両替機はなかった気がする。)
しかし、なかなか最先端を行っていて、主要電子マネーが使えてしまうのが素晴らしい。
僕も最近はラーメン自販機で買い物することがチラホラあるのですが、大抵のラーメン自販機は電子マネーが使えないんですよ。
ここ数年財布(現金)をほぼ持ち歩かなくなった僕にとっては、電子マネーやクレジットカードが使えるのはありがたいのです。

エコバッグもいらない!

僕は保冷バッグを持って行ったので関係ないですが、持ち帰り用のビニール袋が準備されているので、コンビニやスーパーのように袋を買うために3円とか5円とか出さなくてすむ!(もちろん商品代金に織り込み済みだと思うけど)
あのレジ袋有料化って、絶対エコをダシにした経費削減でしかないと思う。小売業界と政治家の癒着じゃないかと。
単に、今まで販売側が負担していたレジ袋の代金を客に払わせて経費削減になっただけのこと。
全然エコじゃない!

レジ袋有料化はエコじゃない…張本人も認めた! 「進次郎大臣こそ社会のゴミだ」 世界が評価! 日本国民のエコ意識
7月29日にBSフジのプライムニュースで60代視聴者女性から小泉進次郎環境大臣に率直な質問が行われた。その質問内容は、「レジ袋の有料化で買い物が不便極まりなくなりました。そもそも食料品をマイバックに入れる…

僕の住んでいるマンションはレジ袋をゴミ袋として使えるので、レジ袋がないと不便なのです。
なので、結局レジ袋を買っています。 僕はいつ買い物するかわからない生活をしているので、エコバッグを常に持ち歩いていると荷物にもなるし、意識しているわけでもないからすぐ家に忘れてしまうので、結局コンビニでもスーパーでも毎回レジ袋を買っています。

話が逸れてしまった。

商品は全て”西安麺荘 秦唐記”のもの

最近、冷凍ラーメン自販機が各地に色々オープンし、色々な有名店のラーメンが発売されるようになってきました。
この『自販ランド』は、中央区新川に本店を持つビャンビャン麺専門店『西安麺荘 秦唐記(シントウキ)』がプロデュースしているようで、取扱商品は全て自社製品(西安麺荘 秦唐記)の商品でした。

でも、なぜか二郎系ラーメンも出している。

どれにしよう!

今回は『武漢熱干麺』と『油泼ビャンビャン麺』を買いました。

どれにしようか迷ったんですが、まずは数種類あるビャンビャン麺の中ではスタンダードだと思われる『油泼(ヨウポー)ビャンビャン麺)』 と 、”超裏メニュー”と書かれていた『武漢熱干麺』を買いました。

いずれも汁なし麺です。

ちなみに油泼or油溌(ヨウポー)というのは、「油が飛び散る」というような意味の言葉で、本来は完成時に上から熱した油をかけて食べるんだそうです。
あれ? それって、同じ四川の「燃麺」と同じでは?  
四川には同じような麺料理が多いなぁ。

ビャンビャン麺とは?

ビャンビャン麺は、中国の陝西省でよく食べられている幅広の手延麺です。
画数がめちゃくちゃ多い漢字を使っているというので数年前から日本でも話題になったラーメンです。 

Wikipedia
ビャンビャン麺
Biang
“ビャン”の文字。もはやネタで作ったとしか思えない。(Wikipediaより)

画数が多く、パソコンの変換でも出てきません。 

このビャンビャン麺を販売している『西安麺荘 秦唐記(シントウキ)』の公式サイトでさえ、カタカナで「ビャンビャン麺」って表記してあるし。 漢字の文字は画像で使っています。

bianbianmian
秦唐記公式サイトより拝借。 中国では”麺”を簡体字で”面”と略して表記します。それなら”ビャン”も省略すればいいのに笑

本国(中国)でも、画数の多い漢字として話題になっているようですが、中国のパソコンでもビャンの漢字は出てこないようで、基本的には画像にした文字を使用しているようです。 てか、本国でもパソコンのフォントになってないなんて、それって正式な漢字ではなくて、ただのネタとして作った文字じゃないのかな?
21世紀になってから作られた漢字だという説もあり、2020年にようやく”Unicode 13.0(文字コードの業界規格)”に登録されたとのことで、環境によっては使用(表記)できることもあるらしいです。

僕はビャンビャン麺はインスタントを含め何回か食べたことがあるので、今回一番気になっているのは『武漢熱干麺』です。
“武漢(中国の地名)の暖かい汁なし麺”ということでしょうかね?
四川省には燃麺もあるし、担担麺から派生したと思われる麺料理が色々あるんですね。
ちなみに、僕は燃麺は大好きです。

宜賓燃麺を作った! - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
宜賓燃麺(イービンランミェン)※中国語の簡体字表記では『宜宾燃面』中国四川省の宜賓市の麺料理です。簡単に言えば四川式の油そば。四川式担担麺(汁無し)は日本でもすっかりおなじみになり市民権を得ていますが、同じ四川の汁無し麺である宜賓燃麺は日本...

武漢熱干麺を作ってみます。

作り方など。

内容物

なんだか色々入ってます。

麺、醤油タレ、ねりごま、ラー油、いんげんの漬物、大根の漬物のセットです。

紫色のパッケージのものはサヤインゲンの漬物で、ピンクのパッケージのは大根の漬物で、それぞれ武漢から輸入したものなんだそうです。
麺やラー油はお店の職人さんが作っているようです。

原材料

原材料はずいぶんシンプルですが・・・・ これって全部表示されているんでしょうかね?
ラー油が入っているのに、原材料に油が表記されていないのがそもそもおかしい気がしますけど。

麺は玉子面ではなく、かんすいを使用した普通の小麦粉麺ですね。

作ります。

1)調味料や具は、水道水やぬるま湯で解凍しておきます。

2)麺を2分ほど茹でて湯切りします。

3)丼に、麺→醤油タレ→ごまタレ→ピンク色の袋(大根の漬物)→紫色の袋(サヤインゲンの漬物)の順番に入れ。

4)よくかき混ぜたら出来上がりです。 焼きそばみたい。

完成です。

意外と美味しそう!
“添付のラー油はお好みで”と書かれているので、全体を混ぜた後に最後にかけました。

食べてみると・・・・

美味しい! 

いやいや、「美味しい」以外にもっと具体的な言葉はないのかよ!
僕はグルメレポーターのような絶妙な表現はできないのです。

簡単にいえば、「これ、担々麺じゃん!」という感じです。(わかりにくい)

でも、四川の汁なし担担麺と同じような味がするんです。

というか、汁なし担担麺と何が違うんだろう?
多分、この武漢熱干麺も燃麺も、担担麺がルーツだと思うんです。
担担麺のレシピを元にし、色々アレンジされて四川の各地に伝わっていったうちの一つがこの武漢熱干麺だと思うんです。(僕の推測でしかないですが)

担担麺との大きな違いといえば、大根とインゲンの漬物が入っているところでしょうかね?
汁なし担担麺は、芽菜(ヤーツァイ)という青菜の芽の部分のみを使用した漬物が使われます。
燃麺もそうですが、芽菜は四川の汁なし麺には欠かせない食材なんですね。芽菜が決め手だと言っても過言ではないくらいです。(でも、日本の汁なし担担麺は、芽菜を使わない店が多いんですよね。)
あとはひき肉が入ってないところくらいかな。
基本的には、これは担担麺と同じですよ。漬物の種類が違うくらいで、基本的な調味料は担担麺とほぼ同じです。

だから、担担麺の味がするのは当然です。

ひき肉の代わりに入っている大根とインゲンの漬物が良い歯応えのアクセントとなっています。

酢は使われていないけど、漬物のおかげか程よい酸味もありますし、またラー油の味も美味しいんです。ニンニクは使われていないようなので、ガーリックパウダーを入れたらさらに風味が良くなりました。

添付のラー油は「入れるとより一層美味しくなります」と書かれていますが、これ入れないとダメでしょ。入れないと始まらない。 辛味は弱い(ピリ辛程度)ですし、これを入れると風味がとても良くなります。さすが自慢?の自家製ラー油ですね。

担担麺同様に花椒を追加しても良いと思います。

なかなか満足な一品でした。

“秦唐記”の実店舗には行ったことがないのですが、これは実店舗にもぜひ訪問したくなります。

ちなみに、ビャンビャン麺の方は?

後日、ビャンビャン麺の方も食べてみました。

サクッと紹介します。

こっちの方がパッケージがしっかりしています。 シールされた密閉パッケージに入ってます。

こっちは、麺の量的には1.5人前くらいな感じですかね?

原材料。

これも全部表示されていないんじゃ? 絶対に入っている油や唐辛子が抜けているよ?

中身はこんな感じ。
左上の”おしぼり”みたいに見えるのが麺です。その右にあるのがチャーシュー。
下の段は、左からラー油、タレ、具(キャベツ、もやし、人参)です。

丼にタレを入れておきます。

その上にゆでた麺を載せます。
麺はなぜかべちゃべちゃしていて、剥がれないんですよね・・・・。
ちゃんと指示通りに冷凍状態から茹でたんですけどね。

その上に、具材の野菜類とラー油をかけて・・・・

さらに、チャーシューを入れてからよくかき混ぜたら完成です。
野菜やチャーシューの量もそこそこ入っています。

具もちゃんとしているので見栄えがいいです。

でも、麺同士がくっついちゃって・・・・。 茹で方が悪かったのかな?

食べてみると・・・

うん、美味しい。 
さすがにちょっと担担麺とは違うような味付けです。

八角や胡椒などのスパイス感が程よくあり、酸味は強めで、程よい麻辣があります。もちろん塩味、甘味、苦味なども感じられます。 かといって、それぞれが突出しているわけではない。


これも怪味(ガイウェイ)の一種かもしれません。

麺の茹で方は失敗したようですが、味はクオリティ高いです。
本場のビャンビャン麺は食べたことないですが、結構本場の味に近いんじゃないかと想像します。

ビャンビャン麺は、日本製のインスタント麺としても発売されていていくつか食べたことがありますが、これが一番美味しいし、一番本場っぽい雰囲気を醸し出しています。

クオリティ的にはお店で食べるのと変わらないのではないかと思います。

いつか実店舗にも行ってみたいです。

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