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川原嶋『大鹿一味唐辛子カレー』

大鹿一味唐辛子カレー 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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大鹿唐辛子を使用したカレー! 

以前、長野にドライブに行った時に、道の駅で買ったカレーです。

最初は馬のイラストと鹿という文字が目に入ってきたので、「大馬鹿カレー」だと勝手に空目してしまいました。

「どうせ鹿肉とかを使ったカレーなんだろう」と目を逸らしかけたのですが、よく見ると「一味唐辛子カレー」と書いてあったので買ってしまいました。(鹿肉カレーだったら買わなかったと思います。)

長野県南部の南アルプスの麓にある大鹿村の特産だという『大鹿唐辛子』を使用したカレーらしいです。

裏面には辛さについての注意書きがありました。

「辛味が強いのでお子様及び辛味が苦手な方は食べないようにしてください」
と書かれています。

普通は、こういう辛い系の商品は「注意してお召し上がりください」とかぼやかしていたりしますが、この商品は「食べないでください」と言い切ってます。
そんなに辛いのか!?

でも、激辛食品お約束の、「黒と赤を基調としたパッケージに炎や髑髏や鬼や悪魔のイラストとか、黄色い文字でWARNINGとかDANGERとか書いてあるようなそういう危機感はありません(笑)
(でも、本気で辛さがやばい商品には、そんなイラストさえ書かれていな買ったりします。)

スプーンを持った馬が「うま〜」と言っています。 よく見ると、変なオヤジがロケットにしがみついて飛んでいたり、牛がカレーを盛ったお皿のUFOにさらわれそうになっていたり、アフロヘアの人が朝日?を背にした唐辛子や、アフロヘアの人がいたりと、なかなか独創的でシュールなイラストが描かれています。 
可愛らしいデザインで、辛そうな食品には全く見えません(笑)

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大鹿唐辛子とは?

“大鹿唐辛子”とは、長野県の大鹿村特産の唐辛子なんだそうです。
「そんなピンポイントでしか採れない唐辛子なんてあるのか?」と思われるかもしれませんが、唐辛子は交配によってどんどん品種改良が新しい品種が生まれるので、世界には3,000種とも4,000種とも言われるくらいの種類の唐辛子があるんです。 
大鹿唐辛子は、辛味は鷹の爪程度だけど旨味が強い唐辛子なんだそうです。  そうそう、唐辛子は旨くなくちゃ意味がない!

ページが見つかりませんでした – 大鹿村

Amazonで売られていた形跡がありますが、一時的在庫切れ?(2022.7.4現在)

Uses chili peppers from Shinshu Oshika Village (K) Oshika chili peppers (COD cannot be mixed with other products) (cannot be shipped to Okinawa or remote islands)
Grown in Oka Village, the peppers have strong spiciness but tasteful flavored with powdered flavors Ingredients: Chili p...

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原材料をチェック

原材料

原材料は、豚肉、玉ねぎ、にんじんが具材で、小麦粉多めで砂糖やトマトケチャップも使われた定番な日本式カレー(昭和的なカレー)の原材料です。

内容量も200グラムと、一般的なレトルトカレーの一人前の内容量基準(僕の基準ですが)を満たしています。

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どこで買った? 価格は?

長野県の『道の駅田切の里』にて購入。
価格は税込で398円となかなか良心的。
最近のレトルトカレーは500円超えとか普通ですからね。

レトルトパックに紙のラベルを巻いただけという簡易パッケージだから価格を抑えることができるのでしょう。

まあ、レトルトカレーなんて100円くらいで買えるものもありますが、こういうご当地商品は全国流通の商品と比べると製造ロットも少ないでしょうし、頑張ってる価格だと思います。

この商品はさすがに全国流通はしておらず、長野県の大鹿村近辺の道の駅とかで買えるようです。

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開封

黄色いルウの昭和感満載のカレーです。
意外と具沢山! 手作り感があります。

大鹿一味唐辛子カレー

唐辛子の粒はほとんど見当たりません。でも、油の一部が赤くなっていることからわかるように何かしらの手段で唐辛子が使われているのがわかります。唐辛子の成分が溶け出し、ラー油のようになっているのでしょう。

でも、せっかく大鹿一味唐辛子カレーなんだから、大鹿唐辛子が一本丸ごととか入っていて欲しかった!

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食べてみます。

手作り感のあるノスタルジックな味です。
小麦粉でトロトロな昭和のカレー。甘味がありマイルドでコクがあります。
甘味があるとは言っても、甘すぎもせずバランスはいい感じ。
そして、ちゃんと唐辛子の風味が溶け出しているのがわかります。
かと言って、唐辛子のクセもなく美味しくいただけます。

僕は小麦粉も砂糖も使わないスパイスたっぷりな本格カレーも好きですが、こういう味も大好き。
どこか懐かしく、安心できる味。 これぞ日本のカレー!
そう、まさに昭和のカレーな雰囲気。

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辛い?

大して辛くないです。 一般的な日本のカレーの辛口〜大辛レベルでしょうか。
けして騒ぎ立てるような激辛レベルではありません。

でも、こういうカレーはそんなに辛くなくてもいいんです。これくらいがちょうどいい。
辛くしすぎるとノスタルジック感が失われます。 
程よい辛さを楽しみながら、マイルドさ(矛盾してるけど)と安心感を噛みしめて、しみじみ食べるのが良い。(訳わからない表現w) 

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味変するなら?

味変するならもちろんガーリックパウダーは追加したい! もともとニンニクは使われているようですが、隠し味程度なので、僕的にはもっとガーリック風味を効かせたい。(やりすぎると昭和感は薄れますが)
シュレッドチーズも合わなくはないだろうけど、元々がまったりマイルド系なのでしつこくなりすぎるかも。
試してないけど、ラー油(胡麻油系)を入れても美味しいはず。
納豆も合うはず。

でもね、こういうカレーは、あまり極端に味変はしたくないです。
ホットソースとかは、入れたら台無しになります。
どうしても辛さを増したいなら「七海涼辛子」を追加ですね。(宣伝か!)

七海涼辛子(しちみりょうがらし) - ぽてちん食堂 研究所
一味唐辛子なのに七味唐辛子 数え切れないほどの激辛調味料を試してきた藤崎涼がたどり着いたのは、やはり唐辛子だった。唐辛子こそが辛さの原点。辛いだけじゃダメ、美味しくて口の中に涼しささえ感じ、気持ちよくなれる辛さ。それが” ... Read ...

こういう安心できるカレーはたまに食べたくなります。
またあの辺(長野)にドライブに行った時は買うつもり。

昭和なカレーといえば、カレーマニアの一条もんこさんの「あしたのカレー」が結構好きで、たまに買ってます。これもノスタルジックな昭和のカレー的な感じ。

「あしたのカレー」は、僕が気に入ってる『36チャンバーズ・オブ・スパイス』から発売されています。
『36チャンバーズ・オブ・スパイス』が販売するカレーは、基本的にどの商品も無化調で、スパイスにこだわりまくっていて、しかもどれを食べても美味しいんです。
この「あしたのカレー」には、化学調味料が使われているんですが、あえて入れているんだと思います。やはり昭和なカレーに化学調味料は必要不可欠ですから。
本物を目指しているんでしょうね!

あ、僕はけして化学調味料(うま味調味料)否定派ではありません。使っていないにこしたことはないですし、化学調味料に頼らずいかに美味しい食べ物を作るかは作り手の腕の見せ所ではあると思うのですが、やっぱ化調には化調の良さもあるってもんです。

最後に話が逸れてしまいました。

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