辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
群馬県の製麺メーカー”高山麺業”のチルド焼きそば「麻辣焼そば」を買ってきました。
東京都江東区にあるスーパーマーケット”文化堂豊洲店”にて税込み215円でした。2食入りです。
昨今の麻辣ブームによって、いろんな料理の麻辣が流行っています。
麻辣味の焼そばも過去に何度か食べたことがあります。
麻辣焼きそばといっても、普通のソース焼きそばを麻辣にしたわけではなく、中華風醤油味にアレンジしているものが多いです。
過去にサンヨー食品から『サッポロ一番 オタフクお好みソース味 麻辣仕立て焼そば』というのが発売されていたことがありますが、こちらはおたふくソースを使用していて普通のソース焼そばでした。すりごまを入れて広島風汁なし担担麺も意識している感じはありましたが。
今回購入した麻辣焼そばは、パッケージの表面のキャッチコピーに「刺激的な唐辛子と痺れる花椒のWの辛さがクセになる」と書かれています。
花椒の実と唐辛子のイラストがなかなかリアル!
美味しさの秘密は”魚粉入り粉末ソース”との事。
麻辣焼そばに魚粉かぁ・・・。 僕は魚粉系のラーメンは あまり好きではないんです。
台湾まぜそばとかも、魚粉トッピング抜きにするくらいです。(台湾まぜそば自体は好き)
なので、”魚粉”の文字を見て購入を止めようと思ったんですが、やっぱり”麻辣”に惹かれて買ってしまいました。
パッケージ裏面には麻辣や花椒についての解説が書かれています。
この麻辣焼そばは、一体どんな味なのか。
まずは原材料を見て予想してみます。
意外とシンプルな原材料。
ソースの原材料は食塩の使用量が一番多いので、ベースは”塩焼きそば”なのだと思われます。
ただ食塩の次に砂糖の使用量も多いので、結構甘さもありそう。しかし、その次に花椒がきているので、意外と花椒は効いていそうな感じがします。 でも魚粉(かつお節パウダー)も多そうだなぁ。魚粉は別添にして欲しかった・・・。
原材料から想像するに、ベースはシンプルな中華風塩焼きそばで、そこに魚粉を入れることによって普通の中華焼きそばとの差別化を図っている感じでしょうか。普通の塩焼きそばに花椒を入れるよりも、魚粉味を絡めたほうが凝った感じがしますし。
栄養成分はこんな感じ。
カロリーと塩分ともにそれほど高くはないようです。
麺と粉末ソースだけで、ふりかけ類も入っていません。
なので、具は自分で用意します。
麺は若干太めの平打ち麺です。
具材は「豚肉、キャベツ等」ということなので、豚肉、キャベツ、玉ねぎ、ニンニク、ニラを入れました。
ソースは粉末なので混ぜにくいです。 しっかり混ぜないとムラになります。
粉末ソースは赤っぽい色をしていますが、混ぜてしまうと最終的には赤っぽさはなくなりました。
この赤さはパプリカパウダーで出していると思われます。
完成⬇︎
平打ち麺なのもあってか、”沖縄風焼そば”のように見えます。
見た目は全然麻辣風には見えません。麻辣というと、どうしても赤っぽい色合いを想像してしまいますが、色だけではわかりませんからね。
食べてみると・・・
一般的な焼きそばのソース味ではなく、中華風の焼そばの味です。塩焼きそばです。そして甘味が結構あります。
魚粉の風味も強めに感じられました。魚粉があまり好きではない僕には若干抵抗が・・・。 僕は焼そばに鰹節をかけたりするのも好まないんです。でも、鰹節や魚粉が嫌いというわけではないんですけど、入れたくないんです。
基本的な味は美味しいのですが、甘みが強いのと魚粉の風味も残念。それが良いという人ももちろんいるでしょうけど、僕はその両方の要素はないほうがいいです。 甘味と魚粉がなければ結構好きな味なんですけどねぇ。 魚粉は一歩譲ったとしても、甘味はもっと弱い方がいいなぁ。
思っていたよりもちゃんと麻辣は感じられました。 麻辣を謳っているのに全然麻辣ではない食品も多い中、これはちゃんと麻辣です。
バランス的には辣味(唐辛子の辛味)よりも麻味(花椒の痺れ)が強いです。
初めて麻辣を体験する人だと若干抵抗があるかもしれませんが、弱すぎず強すぎずの程よい麻辣です。
七海涼辛子®と京華樓の香辣シーズニングを追加し、さらにスパイシーに仕上げました。
コメント