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担担麺の肉味噌(炸醤)を具にしたおにぎり
コンビニエンスストア『ローソン』のお弁当のおにぎりシリーズ”おにぎり屋”で、面白そうな新作が出てたので買ってみました。
担々麺の『担々麺のおいしい具だけを握った ここだけおにぎり』だそうです。
『辛味のある味付けご飯に、担々麺の肉みそを中具にしています。』との事。
パッケージのイメージ写真からも分かるように、ここでいう『担々麺』とは日本式のスタンダードな担々麺を指しています。
イメージ写真の担々麺はとても美味しそうに撮れています。これはズルいです(笑)
で、日本式の担担麺の具といえば、このイメージ写真からも分かるように、ネギ、青梗菜、そして炸醤(ジャージャン・ザージャン)と呼ばれる肉味噌炒めがスタンダードです。
ということは、それらがおにぎりの具として入っているのだと思われます。
しかし、担担麺の具(炸醤)の部分だけを食べてもめちゃくちゃおいしいものでもないし、担担麺の味もしないと思うんですけどね。
炸醤はあくまでも炸醤で、ねりごまの入ったスープと一緒に食して、初めて担担麺の味が成立すると思うんですけど。
どこで買った? いくらだった?
ローソンフジテレビ店にて購入。
価格は税込みで145円でした。
パッケージには本体価格の134円が大きく書かれているけど、ほんと意味ないと思う。
消費者が本体価格134円だけを支払って買っていくことはないわけだから、表記する意味がないわけです。
それとも、「私は消費税は払いたくない主義なので、私は本体価格だけ払います。何かあったら私がこの分の消費税を国に収めますので」とか「私は今134円しかないので、私が後からこの分の消費税を自分で税務署に収めにいくので、今はこの本体価格で売ってください」っていえば本体価格のみで売ってくれるんでしょうか?
で、芝税務署か国税庁に直接行って、レシート見せて「このおにぎり買うときに消費税払わなかったので、今支払いに来ましたー」と言って11円を渡してくると!
もし、そういうのができるのであれば本体価格だけ表示する意味はあると思うんですけどね。
あ、話が逸れてしまった。
原材料やカロリーをチェック
ご飯は、『唐辛子入味付ご飯』で、中の具は『豚挽肉花椒練りごま入辛味噌たれ和え』との事。
何かが省略されている気がします。 例えば『唐辛子入味付ご飯』の味付けの原材料はなんなのか? ここに表記されている以外のものも使われていると思うんですけど。
だけど、お弁当って、細かい原材料の表記義務はないのかな?
そういえば、ほか弁とか買っても、いちいち原材料が全部表記されていないですもんね。
しかし、添加物たっぷりですね。まあ、それがコンビニ弁当は不健康だと言われる所以なんでしょうけど。
カロリーは1個219kcal。 まあ普通です。具入りおにぎりだとこんなものでしょう。
食べてみます。
その前に、このおにぎりは温めた方がいいのでしょうか?
パッケージには特に何も書かれていません。
普通なら、レンジアップの時間やら「温めるとおいしい」的なことが書かれているんですけどね。
まあ、担担麺風なら温めた方がいいだろうということで、500Wの電子レンジで1分だけ温めてみました。
こんな感じ。 担担麺には海苔を入れないので、海苔に巻かれていないのは仕方ないですね。
見た目は全然美味しそうではありません。
唐辛子の粒々がちらほら見えます。
早速かぶりついてみたのですが、具が出てこない・・・・。
で、全然担担麺の味はしません。 味付けご飯は中途半端な中華おこわ的な味です。
味付けは醤油ベースなんでしょうか。味が濃いわけでもありません。
で、具はどこよ? と思って食べ続けていたら、最後の方に具が出てきました。
どうやら、具は端っこの方に偏っていたようです。
具の量少ない!!!!
担担麺の味ではないなぁ・・・。
一応、ねりごまも入っているようですが、担担麺の味がガツンとこない。
もっと大胆にねりごまと麻辣を効かせ、ひき肉をもっとたっぷり入れ、刻み葱を少量入れれれば担担麺っぽくなるのではないかと(←あくまでも素人のイメージで語ってます。)
辛いの?
具を食べて初めて麻辣をほんのり感じることができました。
普通にピリ辛で、ほんのり花椒の麻味も感じられます。
ほんの少しの辛さも苦手という人以外なら問題なく食べられる程度の一般的なピリ辛です。
ご飯としては普通においしいんだけど、どこが担担麺風なのかな? というくらい中途半端な味でした。
なので一回食べれば充分かな。
と個人的には思いました。
あぁ、でもパッケージ写真のせいで、本物のおいしい担担麺が食べたくなってしまったではないか!
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