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セブンイレブン『闇つく辛さの四川風麻婆丼』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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闇つく?

『大盛ご飯 闇つく辛さの四川麻婆豆腐』という商品が売られていたので買ってきました。

“闇つく”??? 

“やみつきになる” という意味でしょうか?

“やみつき”って、漢字では “病みつき” って書くんじゃなかったっけ?

まあ、『病みつく辛さの四川風麻婆豆腐』っていう商品名だと、なんだか身体に悪そうなイメージになるので、違う字を充てたのでしょう、きっと!

「辛味が苦手な方は注意してお召し上がりください。」 と書かれています。

価格は?

価格は税込みで540円です。 
コンビニの麻婆豆腐弁当にしては若干高めな気がしますが、”大盛りご飯”なので、その分値段が高めなのかもしれません。
それとも、これも物価上昇の影響を受けている!?

原材料やカロリーなど

四川麻婆豆腐には使われないような原材料がちらほら・・・・。
まあ、餡の色を見ただけで四川風ではないのはわかるんですけどね。

今までのコンビニ弁当は、原材料の表示を”麻婆ソース”とか一括りにして、詳細が記載されていなかったりしましたが、この原材料は省略がされていないようにも見えます。
でも、”中華風調味料”ってのが怪しいですが・・・・。 なんだろ?中華風調味料って? ”味覇”みたいなものかな? 
“調味料”的なものが数種類使われています。中華風調味料、醸造調味料、中華だし、スープベース、発酵調味料、発酵調味料加工品、調味料(アミノ酸等)など、”調味料”のオンパレードです。
これだけの調味料を使ったら、きっとかなり美味しいかもしれません(笑)

“水あめ”が使われたりしているのは残念ですが、まあ使用量は少なそうなので、甘すぎるということはなさそうです。

ちなみに、日本の麻婆豆腐は糖類を多く使うのが当たり前になってしまっていますが、本来の麻婆豆腐には砂糖などの糖類は一切必要ないのです。 
麻婆豆腐の甘さは、豆腐、油、肉、唐辛子などから出る自然な甘みだけで充分なのです。

カロリーは・・・・

なんと747kcalです。 なかなかのハイカロリー。 まあ、ご飯が大盛りだからということもあるかもしれません。

塩分量は常識範囲内です。 

食物繊維が意外に多いのにはびっくりしました。 13.6グラム!! なんと食物繊維飲料で有名な“ファイブミニ(大塚製薬)”の倍以上の食物繊維量です。 素晴らしい。

開封

S&B(エスビー)の花椒パックが別添されています。これはレンジ加熱の時は外しておいたほうが無難です。

麻婆餡と白飯はそれぞれパッケージの上段と下段に分かれています。
S&B(エスビー)の花椒パックが別添されています。

なんと乾燥唐辛子が丸ごと4本入っています。 コンビニ弁当でホール唐辛子がこれだけ入っているのは珍しいかもしれません。 コンビニ弁当は基本的には一般受けを狙っていると思いますが、この唐辛子を見るだけで敬遠してしまう人もおそらく出てくるでしょう。僕は大歓迎ですけどね。 

しかし、麻婆豆腐の色がどう見ても”四川風”ではありませんが・・・・。

別添の花椒(S&B)をふりかけて・・・・

上の段にある麻婆餡を、下段にあるご飯にかければ出来上がりです。

ご飯と麻婆豆腐が分かれているのは良いです。 なので、麻婆丼にしないで、麻婆豆腐とライスを別々に食べることもできます。

ただ、ご飯の量は特に大盛りな感じはしません。
もっとご飯の量が多いかと警戒してましたが、それほどではありませんでした。(重さ計ってみればよかった)

僕はダイエットをしてるので、最近は麻婆豆腐を食べる時もご飯は少なめにしているのでです。しかし、そんな僕にとってもこの麻婆豆腐はご飯が多いという感じはしませんでした。 むしろちょうど良いくらい。

食べてみます。

この麻婆豆腐は、見た目では全然魅力を感じないんですよね・・・・。 全然惹かれないビジュアルです。 唐辛子がホールで入っていなかったら買わなかったかもしれません(笑)。

見た目は全然四川風ではないですし、味も四川風ではないです。
よくありがちな「花椒を入れたので四川風です」的な感じです。

豆板醤は効いておらず(というか、使われてない感じ?)、醤油味の強めな日本式麻婆豆腐寄りな味。ただ、生姜などは入っていないので、その分日本麻婆的な風味は薄れています。

四川風には程遠いヴィジュアル

でも・・・・
なかなか美味しいかも! 

四川風ではないものの、これはこれで美味しい。
甘さも控えめだし、辛味も控えめではありますが。 意外と美味しい!
まあ、色々な種類の”調味料”を使った効果なのかもしれませんけどね。

辛さは?

激辛ではありません。(まあ、”激辛”なんてどこにも書かれてませんが)
まあ、”闇つく辛さ”というキャッチコピーが大して辛くないという事を表してますからね。
“やみつきになる辛さ” とか “旨辛”とかいうキャッチコピーが書かれている商品が激辛だったことはありませんからね。 

この商品は、ホール唐辛子が入っているせいで、見た目だけで”辛そう”と思う人は多いはず。
しかし、唐辛子は基本的には種が抜かれているようで(入っているものもあった)辛味はかなり弱めです。 唐辛子をよけて食べる人もいるかもしれませんが、この唐辛子はたいして辛くないですし、なかなか風味が良いです。これを残すなんて勿体無い。 (でも、辛いのが苦手な人にはちょっと辛いかも)
個人的には唐辛子は丸ごとで入っているよりは、クラッシュして(粗挽き)入っていた方がいいんですけどね。
唐辛子は、具ではなく味付けや風味づけとして入っていてほしい。
まあ、丸ごとの実のまま入れることによってヴィジュアル面では見栄えはするんですけどね。

だったらもっとラー油を増やすとかして彩りのアクセントにすればよかったのに・・・。 
まあ、それは僕の個人的嗜好なので普通の人はこれでいいのかもしれません。 コンビニ弁当は万人受けしなくてはいけませんから。

今まで、セブンイレブンでは色々な麻婆豆腐をちょくちょくリニューアルして販売してましたが、今回のは四川風ではなかったものの、麻婆豆腐としては美味しいと思います。
コンビニの麻婆豆腐で「また食べたい」と思わせるものはほとんどありませんが、この麻婆豆腐に関しては「機会があればまた食べたいかも」と思いました。

セブンイレブンには、今度はぜひ本格的な四川麻婆豆腐を発売してほしいです。(辛さは控えめでもいいので、味や見た目を・・)

ふと思い出しましたが、セブンイレブンでは四川飯店監修の麻婆豆腐を発売していたこともありました。

これは、結構美味しかったと記憶しています。

流石に四川飯店監修の麻婆豆腐のほうが、日本人向けアレンジは加えられてはいたものの、まだ四川風寄りに仕上げられていました。

まあ、”四川風”とか”本格”とか、最終的にはどうでもいいんですよ。

美味しければそれで良い!

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