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熊水商店『鬼辛ごっつぁんカレー シーフード』

ごっつぁんカレー 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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高校の相撲部が開発したカレー

新潟に行った時に、新潟海洋高校相撲部が開発したというレトルトカレーを買ってきました。

「鬼辛」という文字と、高校生が顔を真っ赤にして(もちろん着色ですが)食べているパッケージ写真がなかなかのインパクトです。
「小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分注意してください。」という注意書きもあります。

でも正直、「高校生が開発する激辛のレベルなんて大したことないでしょ」と思っている僕です。

「辛さに強い人が汗をかきながら頑張って食べ切れる辛さです。」と書かれています。
うーん、わかりすい説明だ!  でも、僕も辛さに強い方ですが、あまり辛くなくても汗をかくんですよね・・・。暑がりで汗かきなので・・・。なので、汗は辛さの指標にはならないんです。

ところで、素朴な疑問・・・

ところで、高校生の相撲部員はなぜ丸坊主なのでしょうか? プロの相撲取りはみんな丁髷(ちょんまげを結っているのにね。学校の校則で坊主にしているのでしょうか?

相撲取りの丁髷について調べてみたら、こんなことが書かれていました。

力士がマゲを結ぶ大きな理由は、頭の毛をキリッと締め上げることによって、 全身に緊張感がみなぎる。力士の伝統美と風俗を伝承していく意味と、また、土俵下に転落したとき、頭部を保護するためである。

なるほど! 
まあ、緊張感や伝統美はいいとしても、”土俵下に転落したときに頭部を保護するため”ってのはかなり大切なことなんじゃない? 考えてみれば、髪の毛って頭部を保護するためにあるんですよね?
でも、高校の野球部の選手とかも坊主です。 考えてみれば、それって危険に晒される確率が高くなるって事じゃん!
いわば、ノーヘルでバイクに乗っているようなものなのでは? 
近年は、生徒の過保護が進んでいて、教師の体罰とか校則について色々問題になることが多いけど、無防備な坊主頭については問題にならないのでしょうかね?
好きで坊主になるのは構わないけど、校則で強制させるのはおかしいのではないでしょうか? 髪の毛本来の役割を考えるとね。
まあ、この相撲部員達が校則によって全員坊主になっているのかどうかは知りませんけどね。


余談になりました。 商品の話に戻ります。

なんと、この高校では「甘えび醤油」なんていう商品も開発しているんですね!
その「甘えび醤油」がこの商品にも使われているとの事です。

この”ごっつぁんカレー”は、元々は”中辛”の商品があって、新たに”鬼辛”を開発したようです。

⬆︎なんか、”中辛”でも高校生が辛そうな顔をして食べてるパッケージ写真が(笑)

なんだか色々な食品を開発しているんですねぇ。海洋高校!

高校生はマージンを貰えているのだろうか?

ところで、最近、地方へ行くと、このような”高校生が開発した”という商品をちらほら見かけます。
で、いつも気になるんですが、こういうのって誰が企画をするんでしょうかね? 
高校生が自主的に、もしくは授業の一環として企画を発案するのか? それともどこかのメーカーが企画を持ちかけるのか?
そして、開発した高校生はマージンをもらえるんでしょうか? 高校生はパッケージ写真(肖像権)まで提供していますが、売上の数%とかが高校生達にバックマージンで入ってくるのか? それとも相撲部の部費という名目で学校の収入になり、生徒は”授業の一環”という建前により一銭ももらえないんでしょうか?
そして資金は誰が出しているのか? 一番儲かるのは誰なのか?
 
色々と気になる僕でした(笑)

どこで買った?いくらだった?

某テレビ番組のロケの移動中に立ち寄った高速道路(関越自動車道)のサービスエリアで購入したんです。
自分で運転してなかったので、どこのサービスエリアだか忘れました。(おそらく越後川口SA)
価格は税込みで680円でした。若干高めのお値段です。高校生へのマージンが入っているのかな?

原材料やカロリーなど

む? 原材料に清酒が入っているけど、これは料理酒的な扱いなのでしょうか?
てか、高校生が清酒・・・ いいのか!?
僕は高校生の時は酒は飲まなかったぞ!(煙草は中学2年から吸ってたけど)
まあ、僕は高校を1年で卒業してるので、そのあと(17歳)からは飲んでますけどね。(でも、元々お酒は弱いし、好きなわけでもないので、酒で問題を起こしたことはない。)


具には玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ニンニクの他に、イカやホタテとえびも入っているようです。

しかし、添加物が異様に多いのがちょっと気になります。
この添加物は高校生のアイデアによるものなのでしょうか?

ポリリン酸Na、メタリン酸Na、ph調整剤は、レトルトカレーに入っているのは見たことがないけど・・・ これらは”イカ”に使われているものなのかな?

辛味は香辛料抽出物と香辛料と唐辛子あたりで出している感じでしょうかね。

カロリーは、一瞬「めちゃくちゃ低い!」と思ったんですが・・・・

100gあたりのカロリー表示でした。(なぜ1製品あたりの表記にしないんだ!) 
この商品は内容量が180gなので、計算すると1製品あたりのカロリーは153kcalです。
それでもこの手のカレーにしてはカロリー低めですよ。シーフードだからなのかな?
食塩相当量も1.62グラムで、少なめです。

食べます。

見た目はドロっとした普通の欧風カレー(日本式カレー)

意外と具がゴロゴロ入っています。

食べてみると・・・・ 

お? 意外と辛い。

基本の味はよくあるレトルトカレーの味ではあるんですが、ちょっと何か変なクセを感じます。
ハバネロのような・・・もしくは唐辛子エキスのような風味が感じられます。(ちなみに僕はハバネロの風味が好きではありません。)

唐辛子も丸ごと1本入っていました。でも、1本だけかよ〜!

この唐辛子は、形は普通の鷹の爪のような感じです。辛味は少し抜けていますが、普通に美味しかったです。中国産なのだろうか? それとも新潟県産?

角切りの肉が入っている。これは牛だろうか?豚だろうか?

この形にカットするってことは牛だな! 
と思って食べてみたら、何やら食感がちょっとゴムのような感じ。
しかも、味が牛とも豚ともとれない微妙な味!もしかして、これは大豆蛋白で作った偽肉なのか? それだったら納得できる。

と思って、あらためて原材料を見てみると、牛肉とか豚肉はどこにも見当たらない。

あれ?

そうだ、このカレー「シーフード」って書いてあったし!

ということはこの具に該当するのは「イカ」か! 納得。

もう完全に”相撲部=肉”という先入観があって、「なんだこの肉、おいしくないな」と思ってしまいましたが、イカだったのか! 
僕はイカは特に好きでもないので味がわからなかったのと、カレーの味がイカに染み込んでいたのもあって、イカだとは思わなかったのです。 しかも、イカにしては歯応えが柔らかめだったので、なおさらわからなかった。 製造工程でかなり柔らかめに煮込まれていたんでしょうね。

そうか!わかった! ”海洋高校”だからシーフードなんですね。 勝手に納得!

イカ以外の具材で目立っているのはじゃがいもとにんじんです。
その他の原材料としては、玉ねぎ、ニンニク、ホタテ、エビなどの記載もありますが、固形は見当たりませんので溶けてしまっているか、ごく少量の使用量なのかもしれません。

辛い?

辛さに関しては、思ってたよりもしっかりと辛かったので驚きました。
しっかりと刺すような辛さがあります。 
辛さの質としてはハバネロなどの激辛系唐辛子かとも思いましたが、もしかしたらカプサイシンエキス(香辛料抽出物)の辛さかもしれません。 

これなら”激辛”を謳っても差し支えないんじゃないか?というような辛さです。(”激辛を超える鬼辛”ということでしたけどね)
カレーに例えると、ココイチ(CoCo壱番屋)のカレーの10辛レベルくらいじゃないかな?(ここ何年もココイチのカレーを食べてないので、あくまでもイメージですが)
レトルトカレーで言うとグリコのLEEの30倍よりも若干辛いようなイメージです。

パッケージに書かれていた『辛さに強い人が汗をかきながら頑張って食べ切れる辛さです。』は、あながち当たっているかもしれません。 ただ、この”辛さに強い人”というのはあくまでも一般的なレベルの人であって、激辛マニアな人のレベルではないですね。

でも、僕は「鬼辛とか言っちゃってどうせ大したことないでしょ」なんて思ってたので、これは意表を突かれました!  ちゃんと辛いよ。

ただ、辛さはいいんですが、味がもうちょっとどうにかならなかったものかなぁ・・・ な妙なクセがあるんですよねぇ。 もっと普通の日本式カレー味でいいのにと思いました。
もしかしたら、頑張って辛くしようとするあまりにハバネロ系の激辛唐辛子や香辛料抽出物を入れすぎてクセが強くなってしまったのかもしれません。 
その風味が、かなりカレーの風味を邪魔しているんですよねぇ。
ハバネロやカプサイシンエキスなどは香りが強くクセがあるので、使い方や量を間違えると料理の味を壊してしまうんですよね。 

機会があれば普通の「中辛」も試してみたいです。

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