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Okra『K-Bunsik TOK-POKI Deliciously Spicy! (떡볶이 맛있게 매운맛)』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

韓国のOkra(オークラ)というメーカーのインスタントトッポッキ(トッポギ)です。

本場韓国のインスタントトッポッキですよ!

とは言っても、昨今の日本では本場韓国製のインスタントトッポッキがスーパーなどで当たり前のように売られるようになっているので、珍しくもなんともないですが。

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Bitly

トッポッキ(떡볶이)という料理は、떡(餅)볶이(炒める)という名前の通り、本来は餅を炒める料理だったそうです。 元々は朝鮮王朝の宮廷料理だったものが、庶民向けにアレンジされ、炒めるのではなく煮込むのが主流になったんだそうです。だから炒めてなくても『炒め餅』という名前なんですね。

トッポッキ(떡볶이)は、昨今の韓流ブームによって日本でもよく知られた韓国料理となりました。 
でも、僕が子供の頃は(30年以上前?)日本ではほとんど知られていない料理でした。
あの頃の日本人は全く韓国文化に興味がなく、韓国食品を入手するにも一苦労でした。僕は新大久保や亀戸とかに数店舗あった韓国食品店によく行ってました。そこで、韓国の音楽CDとか韓国のテレビ番組を録画したビデオテープとかを買ってたなぁ。 僕は当時は韓国の文化に興味があって、韓国語とかも勉強していました。 でも、日本が韓流ブーム(西暦2000年に入ってからの”冬のソナタ”あたり)になってからは、冷めてしまいましたけどね。

僕が初めてトッポッキを食べたのは横浜中華街の端っこにあった韓国食品店の店頭の屋台でです。初めて食べたトッポッキは、見た目に反して甘かったのでびっくりしました。(見た感じ、絶対に辛いと思ってたので)
韓国って、辛い料理が多いイメージがありますが、そのほとんどは甘辛だったりします。韓国の唐辛子味噌である”コチュジャン”も、水飴が使われていたりして甘いものが多いですし。 
でも、韓国は日本ほどに甘味を重視しているわけではなく、甘辛のバランスは良いかと感じています。(個人の見解です。)

韓国は、辛い料理は多いですが、激辛ではありません。しかし、近年では韓国も激辛ブームになっているようで、激辛な食品が非常に増えてきました。
日本の激辛レベルも昔と比べてかなり上がりましたが、韓国の激辛レベルも確実に上がっています。

話が逸れてしまいました。

このトッポッキは、『国際食品飲料展(FOODEX JAPAN)』に行った時に頂いた物なので、日本ではまだ売られていない可能性があります。 なので、日本語の表記は一切ありません。

”맛있게 매운맛(マシッケ メウンマッ)”と書かれています。
英語でDeliciously Spicy!と書かれている通り、「おいしく、辛い味」という意味です。
要は『旨辛』ということですね。

これ1袋で1人前。140グラムで330キロカロリー。 調理時間は3〜4分です。

作り方や原材料表示は、英語での併記があります。

ネコのキャラクターが可愛らしいです。

原材料を日本語訳してみます。

原材料名

-米99%(外国産)、酒精、精製塩、グリセリン脂肪酸エステル

トッポッキソース-その他果糖(トウモロコシ澱粉100%)、混合醤油(精製水、脱脂大豆(外国産:インド、アメリカ、中国)、精製塩(国内産)、その他果糖、天日塩(オーストラリア産)、 焼麦(小麦:アメリカ産)、精製水、その他砂糖(原糖、カラメル色素)、唐辛子粉(中国産)、白糖、L-グルタミン酸ナトリウム(香味増進剤)、小麦粉(小麦:100%-アメリカ、オーストラリア産)、精製塩、ニンニク粉(中国産)、玉ねぎ粉、唐辛子エキス、コショウ、パラオキシ安息香酸エチル(保存料) 『大豆、小麦を含む』


具は全く入っていないようです。 餅とソースのみ。
とはいえ、トッポッキは具材をたくさん入れるような料理ではないので、具材が入っていないのは普通なのかもしれません。 入れたかったら、好きな具材を入れろということかもしれませんが、乾燥ネギくらいは入っていて欲しかった。

そのほか、パッケージ裏面には韓国語がずらりと書かれています。製品の保管方法や注意事項や食物アレルギーなどについてが記載されています。

しかし、日本の辛い食品によくあるような『辛さに関する注意書き』はありません。一応、辛い商品なんですけどね。韓国では普通に辛い商品が多いので、辛さに対する消費者からのクレームとかは少ないでしょうね! 韓国のインスタントラーメンなんて、パッケージに「辛い」と書かれていなくても普通に辛かったりしますから。

パッケージの中身は液体(ペースト状)のソースと餅のみです。 具材はありません。
餅の袋に入っている小袋は、スパイスとかではなく品質保持剤です。食べられません。

作り方。

1:鍋(フライパン)に100ミリリットルの水を入れて、餅とソースを入れてよくかき混ぜます。
2:中火でゆっくりとかき混ぜながら3〜4分、とろみがついてきたら完成です。

『お好みでアサリや野菜などを入れればより美味しく・・』と書かれています。

野菜もアサリもなかったので、そのまま食べてみることにします。

激辛食品によくあるような色合いです。
激辛な料理って、鮮やかな赤ではなく#黒っぽい赤#な事が多いんです。
でも、この商品はそこまで辛くないはず・・・

食べてみると・・・・・

甘いです!!!

まあ、トッポッキは甘い料理なので、甘くて当然です。

でも、ちゃんと辛味もあります。韓国の辛口(매운맛)ですから、それなりに辛いです。
辛さに耐性がない人には、ちょっと辛いかもしれませんが、食べられない辛さではないはず。

味は、特筆する事もなく、よくある普通のトッポッキの味です。語彙力なさすぎで食べた事がない人には全然想像もできないでしょうけど….。 
要はコチュジャンの味がメインな感じです。 ただでさえ甘い韓国のコチュジャンをさらに甘くした感じ。
とにかく、普通に美味しいです。(語彙力・・・・)

味も具材もシンプルなので、具材を追加したり味変したりして、色々アレンジができそうです。

僕はジャガイモとかチーズとかニンニクを入れてみたいと思いました。
茹でた野菜とか何でも合いそうです。

さて、これが日本で発売される日はくるのでしょうかね。

⬇︎最近、日本でよく見かけるカップトッポギ(ヨッポギ)。いろんな味があります。

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