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嗨吃家『清真 酸辣粉』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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本場中国の酸辣粉

中国湖南省で作られている、酸辣粉(サンラーフェン)です。

酸辣粉は、中国の四川発祥の料理で、その名の通り酸辣(酸っぱくて辛い)な味付けがされた春雨麺です。 
芋や緑豆などのデンプンで作られた春雨を、酸辣スープで食べる料理が”酸辣粉(酸辣粉絲)”です。
“粉(粉絲)”は、中国語では春雨の麺という意味もあり、”酸辣なパウダー”という意味ではありません。

インスタント酸辣粉はインスタントラーメンと並んで中国では人気な食品で、日本でも中国食品店に行けばインスタントラーメンと一緒に必ず売られていると思います。
ラーメンと同様、カップタイプや袋入り麺などのバリエーションがあります。

どこで買った? いくらだった?

横浜中華街の中国人向けの食材店『僑豊物産』にて購入。  
ここのレシートは商品名が出ないので、複数の似たような品物を購入したらどれがどれだかわからなくなるんです・・・。 
なので、いくらで買ったかわからない・・・。
しかし、値段は在日中国人向け価格なので安めです。仮に同じ商品が日本人向けの中国物産展に出ていたら倍くらいの値段になる場合もあったりします。
で、購入金額は不明なのですが、おそらく300円くらいだったと思います。

amazonでは1個500円くらいで売られています。

パッケージチェック

パッケージは、蓋もカップも紙製です。撮影のために周りのセロファンは外しています。

牛や、口や、唐辛子がクラッシュしたイラストと、笑った口、そして牛のイラスト・・・
独特なデザインです。
ブランド名が『嗨吃家』 で、『嗨』の文字が『口』偏に『海』なので、口の部分を”口”のイラストにしたのでしょう。 面白い発想ですが、なぜ『吃』の文字には口のイラストを付けなかったのか・・・・。(どうでもいいけど)

『酸的美味、辣的痛快。挑食我们是认真的』と書かれているのを訳すと、
「酸っぱ旨い、痛快な辛さ。私達は好き嫌いが激しい人に真剣に取り組んでいる」というような意味でしょうか? 要は「酸辣で、万人受けする旨さ」のようなニュアンスでしょうかね。

カップ側面

『辣味十足』というのは、『辛さ満点!』的なニュアンスだと思います。

牛が何か喋ってますが、意訳すると
「酸辣粉は四川西部で生まれました四川省重慶市の美味しい料理です。さつまいもを原料とし、辛くて酸っぱい味が強調されているのでその名前が付きました」
みたいな事が書かれています。 

原材料やカロリーは?

原材料・・・

いつものように翻訳しようと思ったんですが、なんか大変そうなので今回はやめようかな・・・。

カロリーは、100グラムあたりの表示です。
というか、中国はカロリー表記ではありません。 千焦(KJ / キロジュール)という表記になります。
製品の内容量は138グラムなので、この製品は1,786KJになります。
カロリーに換算すると、427kcalとなりました。

意外とカロリーは低めです。 

食塩相当量も一製品あたり4グラムくらいなので、日本の一般的なカップラーメンよりも塩分も控えめです。

開封してみます。

な、なんと!!これだけのものが入っていました!!!
合計8点の内容物!!!
春雨、乾燥具、辣油、落花生、調味醤、調味酢、調味粉、折りたたみフォークです。

豪華と言えば豪華ですが、インスタントなのにここまで色々袋が分かれていると逆にめんどくさい!!(笑)

しかも、調味粉の袋には、なにかの液体が漏れて乾いたようなものが付いています。

まあ、ありがちです! 
これぞ中国クオリティ!!! 
とくに珍しいことではありません。

僕も中国食品を色々食べてきましたが、髪の毛、ナイロンの糸、プラスティックの網など、色んなものに遭遇しました。 

極めつけは、『品質安全ステッカー』が食品の中に混入しているという、ネタ以外のなにものでもないような出来事もありました。⬇

百味斎『清油 麻辣湯 濃縮底料』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
百味斎『清油麻辣湯濃縮底料』辛さレベル:☆☆☆旨さレベル:☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。先日、同じメーカーの同じシリーズで『重慶火鍋王』というのを食べています。似たような商品ですが、なにが違うんでしょうかね?原材料は、...

まあ、こういうのを恐れてたら中国食品なんて食べられないんですよ。(笑)
異物が出てきたら、その時はその時!! 今まで気づかずに食べたりしたこともあるんだろうなぁ。

異物混入は日本でも起こりうることですし、たまにニュースとかにもなってますが、中国のほうが確率は高いですね。

話がそれましたが、インスタント食品でここまで沢山の袋が付いているのは初めてです。
過去最高です。 

めんどくさいけど、ちょっと豪華!!!

作り方

作り方は簡単!

カップの中に、春雨と具と調味料をすべて入れて、お湯を注いで蓋をし、4〜5分待ったあと、よくかき混ぜたら完成です!

具は、乾燥湯葉、乾燥人参、煎り胡麻、乾燥青梗菜です。
ピーナッツパックを投入
粉末調味料は固まっていた・・・・。 まあ、これも中国クオリティ!!

ちなみに、お湯を入れる線はカップの内側ではなく、外側に書かれています。

カップはけっこう大きいですし、この線までお湯を入れるとかなりの量になります。
ちなみに、入れるお湯の量を計ってみたところ、約700mlでした。
けっこう多いな!!!

完成!

よくかき混ぜて完成です。

とにかくお湯の量が多い。具の量もそこそこあるのに、完全にスープの量に負けています。
そこそこ具があるのに、お湯の量が多くてしょぼく見えてしまうのが残念。

想像していたほど酢味は強くなく、程よい酸味と程よい麻辣感。
そして本格的なスープ。かと言って変な香辛料のクセもなく食べやすい!  
これは美味しいと思います。
油の具合もちょうどよい。 ピーナッツが若干湿気が来ている感じで、ポリポリ感がないのが残念。

ただ、スープの量がかなり多いので、飲み干すとお腹いっぱいになりそう。
というか、飲み干したら塩分や油分がやばいんじゃないかと思ってしまうほど。
春雨と具は1人前なのにスープだけ2人前という感じ!
でも、その分満足感があります。

辛い?

本場中国製で『辣』が強調さているので、さぞかし辛いのだろうと想像してましたが、辛味はそれほどではありませんでした。 でも、日本の食品の一般的な「辛口」レベルくらいはあると思います。

具を追加したほうがいいかも!

これだけスープ(お湯)の量が大いにもかかわらず、それでもけっこうしょっぱいです。
なにか具を足してしまいたいくらい。
いっそ小鍋に開けて、さらに肉とかニラとか具を追加して、火鍋風にして食べたほうがいいかもしれません。

色々アレンジできそうな一品でした!

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