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エースコック『MEGA辛 濃厚鬼辛麻婆麺』

エースコックMEGA辛濃厚鬼辛麻婆麺 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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MEGA辛で鬼辛??

エースコックの新商品。『MEGA辛 濃厚鬼辛麻婆麺』です。
“MEGA辛” で ”鬼辛”。
商品名に2回も『辛』が使われています!
しかも、パッケージの『辛』の文字が大きくて、しかも燃えていて、とにかく目を引きます。
とにかく辛さを主張しています。
インパクトありますね。

どんだけ辛いんでしょうか? 期待します。

『粗挽き山椒と唐辛子入りスパイスで仕上げる』と書かれています。

辛さに関する注意書きも!

「非常に辛い味わいにつき・・・」との事。
まあ、わざわざこんなに小さく注意書きを書かなくとも、パッケージにあれだけ辛いアピールがされていますので、辛いのが嫌いな人は最初から買わない(食べない)と思いますけどね。

麻婆麺と言えば、昨日『飄香』監修の四川風麻婆麺を食べたばかりなので、味はそれと比べてしまったりもするとは思います。⬇︎

しかし、ここ数年、麻婆麺ブームがきている感じがします。
麻婆麺は、僕が子供の頃からよく食べていましたが、その頃の麻婆麺というのは日本式の麻婆豆腐を醤油ラーメンにかけただけの『マーボー麺』でしたからね。花椒なんて日本人は誰も知らなかった(多分)ですからね。 僕は、お店のテーブルにおいてあったラー油を一瓶ぶっかけて食べていたものでした。(カロリー!!!)
麻婆麺というのは日本オリジナルの食べ物ではあるものの、近年では麻婆部分を日本式ではなく本場寄りの四川麻婆豆腐風にアレンジした麻婆麺が増えてきている気がします。
とは言え、単に花椒をかけただけのもののも多いですが。

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どこで買った? いくらだった?

セブンイレブンのダイバーシティ東京プラザ店(東京)にて購入。
価格は、税込で238円でした。

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原材料やカロリーなどをチェック

スープは完全に味噌ベースです。味噌と粉末味噌を使っていて、糖類は控えめ。
そしてポーク調味料とポークエキスと、豚寄りで攻めてきてます。
しかし『動物油脂』ってなんの動物の油脂なんだろう? 気になるな・・・。

カロリーは409kcalと、意外に低めな気がします。 
味噌ベースなのにね。 肉の代わりに大豆たんぱくを使っている効果もあるのかな?

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作ってみます。

麺と一緒に粉末スープとかやくがあらかじめ一緒に入っていますが、液体スープとスパイスの袋は別になっています。 こういうパッケージングって、同封の袋が粉末スープにまみれているのがちょっと嫌なんだよなぁ。しょうがないですけど。
豆腐は、昨日食べた飄香監修の四川風麻婆麺と同じようなサイズ感のものが7個入ってました。
飄香よりも1個多い!!!(笑)
しかし、肉は入っていません! 肉のようにみえるのは『大豆加工品』です。 要は偽肉です。
大豆加工品は「畑のお肉」などと呼ばれたりしますし、お肉よりはヘルシーかもしれませんが、この商品の場合は明らかにコストダウンで使っている感じです。
肉の味は度外視という感じでしょうか? 

湯戻し時間は3分。

後入れの液体スープを入れて、よくかき混ぜます。

パッケージには、『溶け残りのないようによくかき混ぜてください』と書かれています。
しっかり混ぜましょう。

しかし、豆腐が少ないなぁ。 
「”麻婆豆腐麺”ではなくあくまでも”麻婆麺”だから、豆腐はおまけなんだよ」と言わんばかりです。

でも、飄香監修の四川風麻婆麺よりはなんとなく麻婆麺的な色合いをしています。

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食べてみます!

まずは、後入れスパイスは入れないで食べてみましたが、スパイスを入れない状態でも、程良い麻辣でした。

なかなか濃い目の味で、甘さも控えめです。

麻婆っぽさを出すなら、甘さは控えめにして豆板醤を増やさないとね。
間違っても甜麵醬とか使っちゃだめです。

昨日の飄香監修の四川風麻婆麺よりも、こちらのほうが一般的な『麻婆麺』という感じの味はします。 

後入れスパイスを投入。

『粗挽きの山椒&唐辛子』って書かれてたけど、細挽きじゃん!!!
本場ではホール(粒)のまま料理に使うことが多い花椒ですが、麻婆豆腐に粒のまま入っているのはみたことありません。
しかし、麻婆豆腐にかける花椒はもっと粗挽きなほうがいいなあ! 
粉末の色は黒っぽい色で、メキシカンチリパウダーにも似たような色合いです。花椒と唐辛子的な感じではありません。
これはもしかして、花椒じゃなくて、和山椒を使っている? そういえばパッケージとかにも”花椒”じゃなくて”山椒”って買いてあるな。
色々なスパイスをブレンドしてるのでしょうか?
まあ、とにかく全然粗挽きじゃない! 
だけど、風味はとても良いです。

後入れスパイスを入れた雰囲気はガラリと変わりました。
なかなか野性的な味。 やっぱ麻婆は野性的じゃないとね。
かといって、それほど麻婆感はないんだよなぁ。

スープのとろみは思っていたよりも控えめです。でも飄香の麻婆麺よりはとろみはある感じです。

飄香のは”お上品”、こちらは”ワイルド”、的な感じです。

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辛いの?

後入れスパイスを入れることによってスパイス感は大幅に増します。
この辛さは、激辛好きな人たちにとっては日常以下の辛さだとは思いますが、辛さに慣れていない人にとっては「辛いね〜!」と言いたくなるようなレベルかもしれません。
しかし、常識的な麻辣感です。というか、後入れスパイスの量の割には花椒の風味は弱めな気がします。 やはり和山椒を使っているのかな? 

でも、しびれ(麻味)はそこそこあり、麻辣的にはバランスよく仕上がっていると思います。
これくらいなら『麻辣』と言っても文句はないレベルです。

日本の麻辣はあまりにも弱すぎて、麻辣じゃない商品が多いですからね。

『麻辣』を謳うなら、せめてこれくらいのレベルにして欲しいものです。

まあ、普通においしかったです。
『飄香』監修の四川風麻婆麺と比べると、こちらのほうがまだ麻婆感はあるし、麻辣も強いんだけど、また買うなら『飄香』のほうなんだよな。  
麻婆かどうか云々は置いといて、あっちのほうが素直に美味しいと思えたのです。
もちろん、こっちがおいしくないというわけではありません。こっちはこっちでも普通においしかったですけどね!

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コメント

  1. Matsuda より:

    すみません、「塩に変わる」は「塩に代わる」の変換ミスでした。

  2. Matsuda より:

    私も食べました!
    唐辛子よりも山椒風味が勝っている感じでしたが、
    スープまで完食したくなるような美味しさでした。
    一応、塩分を気にしてるのでスープは残しましたが、
    塩に変わる調味料があったらいいなと思う今日この頃です (笑)

    • 藤崎涼 より:

      僕は、ラーメンはスープまで飲み干す派なので、塩分やばいです。
      家系ラーメンは塩分を排出する効果のある海苔とほうれん草が具なので、理にかなっていると思うんですけどね!必ず海苔増しで食べます。
      でも担担麺は海苔は合わないですからね・・・入れたことないですが。 

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