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NONGSHIM(農心)『ANGRY NEOGURI X3 HOT(アングリーノグリ辛さ3倍)カップ麺』

アングリーノグリ お勧め
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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ノグリの激辛ヴァージョンが出ていた!!!

僕の好きな韓国のインスタントラーメン、農心(NONSHIM)社の『ノグリラーメン(ノグリウドン)』の激辛ヴァージョンが出ていたので買ってきました。
通常のノグリウドンの3倍の辛さという事です。 
まあ、ノーマルのノグリウドンの辛さはもともと大した事がないので、3倍にしてもたかが知れていますけど。

NONG SHIM『ノグリうどん』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
NONGSHIM(農心)『ノグリうどん』(別名:ノグリラーメン)辛さレベル:☆☆☆旨さレベル:☆☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。日本では『辛ラーメン』が売れている韓国のメーカー『農心(ノンシム)』の名品『ノグリ(ノグリウ...

僕は今まで韓国のラーメンを数多く食べてきました。日本国内に入ってきている韓国ラーメンはほぼ制覇しているつもりです。
その中で僕が一番好きなのはノグリラーメン(ノグリうどん)です。
ノグリウドンの発売元である農心(NONGSHIM)が発売する『辛ラーメン』が日本では大ヒットとなり、今やコンビニやスーパーなどどこに行っても当たり前のように売られているほどになりました。 東日本大震災の時のカップ麺買い占め騒動の時に、辛ラーメンだけが売れ残っていたのは印象的でしたけどね。
僕は、辛ラーメンよりもノグリのほうがおいしいと思うし、ノグリのほうが日本人受けしそうな味だと思うんですけどね。

ちなみに、ノグリウドンの歴史は辛ラーメンよりも古いのです。(数年ですが)

ノグリってなに?

ノグリ(너구리)というのは、狸(たぬき)という意味です。(だからパッケージに印刷されているキャラクターもタヌキなのです。)

ノグリラーメンは、昔はノグリウドン(너구리우동)という名前で発売されていました。パッケージにもちゃんと너구리우동(ノグリウドン)と印刷されていました。その頃はタヌキのキャラクターはいなかったと記憶しています。(20年以上前です)
ノグリは、海鮮だしで、具にはわかめ、ムール貝、昆布などが入っている辛いラーメンです。
ノグリウドンを日本語に直訳すると『たぬきうどん』になるわけですが、日本の一般的なたぬきうどん(うどん麺に揚げ玉が載っているものかな?)とはかけ離れたものなので、農家心ジャパンが日本でノグリウドンを正式輸入発売するにあたって、『ノグリラーメン』としたのではないかと思われます。
ちなみに、韓国にもうどんはあるのですが、韓国でもうどんはウドン(우동)と言いまして、日本のうどんがルーツらしいです。
現在では韓国のパッケージからも『우동(ウドン)』の表記はなくなっていますので、いつからか正式に”ラーメン”として売り出すようになったのかもしれません。

今回買った商品は、”Angry NEOUGRI”(アングリーノグリラーメン・ノグリウドン)です。
”怒っているタヌキ”という事になりますね。 パッケージには目が炎になったタヌキが印刷されています。

ノグリは日本では辛ラーメンよりも知名度は低いですが、メーカーの農心(NONGSHIM・ノンシム)の日本法人である農心ジャパンが正式輸入しています。
最近では韓国映画(韓国ドラマ?)かなにかの影響で、ノグリウドンと韓国の汁なし麺『チャパゲティ』を合わせて作る『チャパグリ』というのが日本でも密かなブームになったみたいなので、日本での知名度も以前よりは上がったかなと思います。

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どこで買った? いくらだった?

新大久保(東京)にある韓国食品スーパーマーケット『韓国広場』にて購入。
税込みで186円でした。 
ノーマルのノグリウドンは袋麺カップ麺共に100円くらいで売られていることもあるのを考えると、ちょっと高めの値段設定です。 

これは袋ヴァージョン⬇︎(日本語の商品名は『3倍辛い怒っノグリうどん』となっています。)

Bitly

ちなみに、東京の新大久保は、いまやリトルコリアタウンと化していますが、20年以上前はそうではありませんでした。僕は子供の頃から韓国が好きで、日本で第一次韓国ブーム(韓国ドラマ”冬のソナタ”が日本で流行った、所謂”韓流ブーム”)が始まるよりも前から韓国文化に触れていました。(ちなみに僕は純粋な日本人です) 
今みたいにネット通販も発達しておらず、東京の京橋にあった韓国書籍店『三中堂』に行って、韓国の音楽テープやCDをジャケ買いしたりしていました。
三中堂は、その後阿佐ヶ谷→神保町と移転し、現在では千葉県の佐倉市で営業されているようです。
店主のブログが2016年4月で止まってしまっていますが・・・。

韓国・朝鮮関係の本とCD・VIDEO・DVDの専門店「韓国書籍販売センター・三中堂」
韓国・朝鮮直輸入の書籍専門店。開業39年目の老舗です


僕が韓国文化に興味を持った頃、新大久保は全然コリアンタウンではなく、中国、韓国、東南アジア、中東などの食材店がある”リトルアジア”的な感じだったと記憶しています。
今では新大久保の駅前の通り(大久保通り)はコリアンタウンのメインストリートになっている感じですが、当時は歌舞伎町の職安通りのほうが韓国食材店や韓国料理店が多く、その頃から韓国スーパーマーケット『韓国広場』はありました。
なので、韓国のラーメンなどを買うために、韓国広場には昔からよく行っていました。
一時はNHKの韓国語講座とかで韓国語を一生懸命勉強した事もありましたが、第一次韓流ブームがおきてからは、冷めてしまいました。
でも、今でも韓国食材を買いに韓国広場へはたまに行きます。 年に数回程度ですけどね。

話が逸れてしまいました。

原材料やカロリーなどをチェック

日本語のシールが貼られています。

原材料

日本語の名称(品名)では『Angryノグリカップラーメン』と書かれています。やはり日本ではラーメン扱いなんですね。

スープの原材料には”ダシ”的な原材料がいろいろ使われています。 基本は魚介系で、麺にもシーフードペーストが使われているのが面白い。
確かノーマルヴァージョンにはビーフ調味料が入っていた気がするんですが、このAngryノグリには入ってないのかな?
かやくは、ワカメ、かまぼこ、昆布が入っているようです。 この徹底した魚介系原材料がウマさの秘訣なんだと思います。

カロリーは意外と低めです。 麺が51グラムというのもあるかもしれませんが、ラーメンにしては低カロリーな部類なので、気軽に食べられそうです。

栄養成分表示

ちなみに、この日本語表記は外装フィルムの上に貼ってあり、外装フィルムを剥がすと英語だらけのパッケージとなります。

NONGSHIM JAPANが輸入している正規輸入品ではありますが、
『IN AUSTRALIA IMPORTED BY NONGSHIM AUSTRALIA』と書かれているので、韓国国内向けのパッケージではなく、オーストラリア向けの商品を韓国から日本に流している、もしくはオーストラリアを経由して輸入したりしているのかな? だから値段が高めなのか?

作り方

内容物は粉末スープのみです。 具はあらかじめ麺と一緒に入っているようですが、表面には見当たりません。具はワカメとカマボコと昆布が入っているはずなので、おそらくカップの下の方に入っているのだと思われます。

粉末スープを麺の上に開けます。
赤っぽいスープです。

湯戻し時間は4分です。

カップの内側の線は下の方にあるので、その線に合わせてお湯を入れるのですが、内側の線ぴったりにお湯を入れるとスープの量が少ない感じがします。なので、もうちょっとお湯を入れたくなりますが、とりあえず線ぴったりでやめておきます。⬇︎

できあがり! 食べます。

スープの味は魚介の効いたいつものノグリの味ではあるのですが、ノーマルのノグリとはちょっと違った味です。 ノーマルの方がもうちょっとコクがある感じがします。
あと袋ヴァージョンの麺と比べて、麺の太さがちょっと細いです。 ノグリの麺はうどんのようなモチモチ太麺が魅力のひとつなんですけどね。(日本のうどんほど太くはありませんが)

昆布とわかめが出てきました。 昆布の量は少ないです。というか具の量自体が少ないです。
韓国のインスタントラーメンは、袋入りのラーメンでも具が色々入っている事が多いのですが、ノグリの袋入りのラーメンも具はそこそこ多めに入っています。(大きい昆布、わかめ、人参、イカなどが入っていたと思います。)
しかし、ノグリのカップ麺の具の少なさよ・・・・。
日本だと袋入りラーメンには具が入っていなくて、カップ麺には具がそこそこ入っているのが普通なんですけどね。逆なのか。

タヌキのナルト、入ってました! 確認できたのは2枚だけでした。
ちなみに、ノグリラーメンにタヌキのナルトが入るようになったのは最近だと思います。
というか、ノグリのカップ麺自体も歴史が浅く、カップヴァージョンが発売されたのは10年ほど前だと思います。それまでは袋ヴァージョンしかなかったと思います。

僕が2010年にノグリカップを食べた時のブログ記事には、タヌキではなく普通のナルトが入っている写真が掲載されています⬇︎

NONG SHIM『ニュー ノグリ カップ』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
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ノグリのカップヴァージョンは手軽に作れるのは良いんですが、ボリュームや味は袋ヴァージョンの方が良いと思いました。

辛さは?

辛さはそこそこしっかりした辛さはあります。
激辛マニアにとっては激辛のうちに入らないような辛さではありますが、普通の人には充分激辛かもしれません。
刺すような細かい刺激があります。かと言って、韓国の激辛ラーメン(トゥムセラーメンプルダックポックンミョン)レベルの辛さではありません。
ペヤングの激辛やきそばのほうが辛いかと思います。

Bitly
Bitly

まとめ

僕の好きなノグリウドン(ノグリラーメン)の激辛ヴァージョン(辛さ3倍)ということで、買ってみましたが、美味しいには美味しいのですが、ノーマルのノグリウドンのほうがもっと美味しい気がしました。
あと、値段も高いかなぁ。 内容量も具も少ないカップ麺なのに税込み186円ですからね。
これなら、ノーマルの袋入りノグリウドンを買った方がいいかなと。 ノグリウドンの袋麺は100円くらいで売られている事もありますしね。

ちなみに、今回ANGRYノグリの”袋ヴァージョン”も一緒に買ったので、翌日食べてみました。
⬇︎

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