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激辛な梅シート!? ”超激辛仕様”だって?
梅シートというのは、梅肉や梅エキスを配合してシート状に伸ばして(昔の板ガム的な)加工した駄菓子です。 いろんなメーカーから出ていますが、今まで買ったことはありませんでした。
僕は梅干しは大好きなんですが、塩だけもしくは塩と紫蘇だけで漬けた梅が好きなのです。
一般的な梅(例えばコンビニおにぎりの具に入っているような梅干し)は余計な添加物が使われていることがほとんどです。
例えば甘味料、酸味料、化学調味料などの食品添加物が使われているものも少なくありません。
『お菓子かい!』と突っ込みたくなるような甘い梅干しも少なくないです。まあ、台湾や沖縄では『話梅』という、甘さ(甘味料)を加えた梅干しがあるんですけどね。僕は、それはそれで好きですけど!
でも、おにぎりに甘い梅越しが入っていたりしたら萎えます。
でも、僕は梅干しのお菓子は、アサヒグループ食品の『梅干し純』が一番好きなんです。梅干しと紫蘇と塩だけで作ったタブレット状のお菓子です。(原材料的にお菓子に分類するのは無理な感じがしますが、僕的にはお菓子感覚です。)
なかなか売られていないのですが、見つけたら買っていて、出先などでお菓子がわりにちびちび食べています。 これはいい商品。
話はそれましたが。 そんな感じで、僕は甘い系の梅干しのお菓子はまず買わないのですが、『激辛』と書かれている梅シートを見つけたので買ってきました。(激辛には飛びつく)
どこで買った? いくらだった?
道の駅『関川ちぐら館(新潟県関川村)』にて購入。
価格は、税込みで150円でした。
新潟の道の駅で売られていたので、新潟県のメーカーで作られているのかと思いきや、山梨のメーカーで作られていました。
道の駅は地元の名産品や地元メーカーが作っているローカルフードとかが買えるのが魅力なんですが、そういうのに紛れて、ラベルだけを変えて全国のお土産屋さんで売られているような商品もかなり多いです。まあ、おいしければなんでもいいんですが。
まあ、この『梅シート』は、ローカルフードでもなんでもないですし、そもそも大元は中国で作られていますからね。
“ドライブのお供”的な感じでしょうか。
原材料
『ただの梅シートじゃない!超激辛仕様!!』と書かれています。
主原料はさすがに”梅”ですが、味付け原材料がすごい!
砂糖
果糖ブドウ糖液糖
ブドウ糖パウダー
甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)
甘味料のオンパレードです。 どんだけ甘くしたいんだ!!
激辛というより、激甘になりそうな勢いです。(まあ一般的な激辛商品あるあるですけど)
一応、”唐辛子”は食塩の次に記載されてはいますが、唐辛子よりも砂糖と果糖ブドウ糖液糖が多い感じです。
開封
袋の中には小袋が入っていました。6袋です。 少な。
一袋あたり25円です。 まあ、駄菓子と考えればそんなものか。
中の小袋1袋の中に2枚の梅シートが入っていました。
シート1枚の大きさは約4.5cm x 2.3cmくらいで、厚さは1ミリくらいです。
着色料などは使われていないので、なかなかにナチュラルな色合いです。
梅肉はそこそこ使われていそうです。 表面の白い結晶のようなものは塩分か?糖分か?
食べてみると、柔らかい食感で梅の風味もしっかりあります。 酸っぱさなどはあまりありません。
甘さはそこそこありますが、甘ったるいわけではなく許容範囲でした。
辛い?
うん。
これがまた予想以上の辛さだったので意外でした。
しっかり辛いです。
梅の甘さを抑えるくらいの辛味はあります。
これは、辛さに弱い人には『激辛』レベルかもしれません。
意外と本気度は高かったです。
激辛が好きな人でも、「ちゃんと辛いじゃん」と感心するくらいのしっかりした辛さはあるかもしれません。
まあ。一般的な感覚からいえば、これは『辛口』レベルではなく『大辛』レベルだと思います。
原材料の甘味料の多さから見て「これは絶対たいしたことないだろ」と思ってたら意表をつかました。
個人的にはもっともっと甘さを控えて(なくしてもいい)、塩っぱさ、酸っぱさ、辛さの3つの刺激がガツンと欲しかったです。
価格がもっと安ければまた買ってもいいかなぁ。 1袋100円くらいだったらなぁ。
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