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花椒味のイカ味のソフトフライ
百均ショップ『ダイソー』で、イカ味で花椒味のソフトフライを見つけたので買ってみました。
『今だけ!期間限定』と書かれていますが、いつの期間なのでしょうか? 夏季かな?
近年、いろんな商品に花椒(ほわじゃお)が使われるようになりました。
花椒がブームになたのはここ数年ですかね。 麻辣ブームがあったからかもしれません。
僕が記憶している限りでは、ちょうど2000年頃から汁なし担担麺が流行り始めて、その頃から麻婆豆腐にも花椒を入れるようになってきたと思います。 それでも、一般的にはまだほとんど知られていなかったと思います。 日本で最初に花椒入りの麻婆豆腐の素を発売したのは、味の素のCook Doだったように記憶しています。 余談です。
で、『いか味ソフトフライ』の話に戻ります。
一応、辛さに関する注意事項が書かれています。
「強めのしびれと辛めの味付け」をしているとの事。
麻辣が強いということですね。
麻辣ってバランスが意外と難しいんです。 唐辛子の辛さ(辣)はいいんですけど、花椒の痺れ(麻)は、強すぎてしまうと痺れによって料理の味が壊れてしまうんです。 口の中が麻痺するので味がわかりにくくなってしまいます。(塩っぱいと錯覚することも)
なので、花椒は入れすぎないように注意しなければいけません。
唐辛子の辛さ(辣)の限度はけっこう高い(振り幅が大きい)んですが、花椒の痺れの限度は意外に低いんです。
どこで買った? いくらだった?
百均ショップ『ダイソー』のデックス東京ビーチ店(東京)にて購入。
購入価格は税込みで108円でした。
原材料やカロリーなど
あれ? 魚肉シート?
イカじゃなくて?
ああ、考えてみたら『イカソフトフライ』ではなくて『イカ味ソフトフライ』ですからね。
でも一応『いか』も入っているようです。花椒や食塩よりも使用量は少ないですけどね。
原材料を見る限りでは花椒(花椒シーズニング)の使用量はけっこう多そうです。 味付け原材料のトップにきていますから。
これは期待できる!?
カロリー表記は100gあたりで記載されています。
この商品は30グラム入りなので、計算すると1袋あたりのカロリーは123kcalとなります。
食塩使用量は1.1グラムです。
なんで1袋あたりで表記しないんだろうか?
食べてみます。
中身はこんな感じ。
量はかなり少ないです。
30グラムですからね。 まあ、百均販売用に作っているんでしょう、おそらく。
ストレートのスティック状になっていますが、だいたいのものは2つに折れ曲がって入っています。まあ、柔らかいですし、形はどうでもいいか。
衣の食感はソフトです。 ”ソフトフライ”だから当たり前か! 個人的にはカリッとしているやつのほうが好きです。
最初に口の中に甘みを感じます。甘味料による甘さだと思いますが、けっこう甘いです。
ほとんど衣です。 中身は魚すり身シートなので、薄いのは当たり前か。
まあ、味は普通においしいです。 でも、ちょっと甘すぎるかなぁ。
おつまみにするんならもっと甘さを抑えたほうがいいのに。
日本人は甘いもの大好きだからなぁ。
辛い?
最初は辛さをあまり感じませんが、何個か食べているうちにじわじわと辛味が感じられるようになってきます。
辛さの注意書きがあるように、小さい子供や辛さがすごく苦手な人には辛いかもしれませんが、そういう人でも食べられてしまいそうな辛さだとは思います。
注意書きがあるくらいなので、もっとしっかり麻味(しびれ)が効いていると思ったんですけどね。
まあ、食べ進むとほんのり痺れを感じてはきますが、唐辛子の辛さのほうが強い感じなので、麻味がかき消されている感があります。
花椒味ということですが、花椒の味もあまりしません。
どうせならもっとガツンと花椒を効かせて欲しかったです。
でかでかと『花椒味』と書いてあるんだし、これを買う人は痺れるのは覚悟しているはすですしね。
というか、痺れを求めて買うはずなので、もっとしっかり麻辣にして欲しかった!
花椒シーズニングではなく、花椒粉を使えばよかったのに!
これ⬇なんか、花椒の実が丸ごと入っているんですよ。 まともに食べるとかなり痺れます。
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