辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
カカオが使われたナチュラルなベジタブルカレー
カカオが使われたベジタブルカレーです。
辛さレベルが『5』と表示されていたので買ってみました。
辛くなかったら買ってなかったかも笑
商品説明より:
- 『カカオを隠し味に、野菜のうまみを活かしたビストロ仕込みの本格的なカレー。グリーンカレーペーストを使用したルウに、香りのよいポルチーニ茸と国産なすが溶け込んだ、スパイシーな辛口カレーです。
GOOD NATURE STATIONのスイーツ・ラボブランド「RAU」で活躍するシェフショコラティエールが、「ファインカカオ」と呼ばれる上質なカカオ豆の生産地であるコスタリカの農園に出向き、栽培・乾燥・発酵までを監修したオリジナルカカオを使用。
※ヴィーガン対応(動物性原料不使用)
※化学調味料・保存料・香料・着色料を使用せず、素材本来のうまみを凝縮して仕上げています。』
どこで買った? いくらだった?
銀座のLOFT(1階)にて購入。
半年くらい前に買ったので、今も売っているかどうかは不明です。
価格は税込みで756円でした。
原材料やカロリーなど
原材料:なす(国産)、トマト・ピューレづけ、ミルポワペースト、ポルチーニ、食用オリーブ油、グリーンカレーペースト(唐辛子、レモングラス、にんにく、食塩、シャロット、ガランガル、クミンパウダー、カフィアライム)、粗糖、カカオ、おろしにんにく、おろししょうが、昆布、食塩、コリアンダー、クミン、シナモン、カルダモン
さすがに完全ナチュラルです。ヴィーガン(完全菜食主義者)対応なだけあります。 ”食塩”以外はすべて植物原料です。もちろん肉も入っていません。個人的には肉は欲しいけど・・・。
完全無化調ですね。 化学調味料無添加と書かれていても『酵母エキス(化学調味料に指定されていない人工甘味料)』が使われていたり、色々なエキスが使われていたりする製品も多いですが、この商品はエキス類なども使われていないようです。
糖類は入ってない!と思ったら、”粗糖”が使われていました。 しかし、粗糖を使っている事にもこだわりを感じます。
粗糖というのは、砂糖が精製される前の状態のもので、より原料(サトウキビ)に近いので、栄養分が多く、味もナチュラルらしいです。 でも、個人的には本格的なカレーには糖類は入れなくていいと思ってますけどね。 甘みは素材から出る甘さで充分だと思っているので。
さすが動物性原料が使われていないだけあってカロリーは低めです。 食塩相当量も1.4グラムと少なめです。
ヘルシーな感じです。
パッケージは紙製で封筒のようになっていて、中は普通の銀色のレトルトパックが入っています。
食べてみます。
見た目は普通のカレーです。小麦粉は不使用なのでサラッとしていますが、原材料の濃さからか水っぽくはありません。
食べてみると、けっこう甘みがありました。
でも、これは粗糖の甘みもあるかもしれませんが、茄子やミルポワ、トマトなどから出る自然な甘みも含まれているかもしれません。 砂糖のような濃い甘さではありません。
そして、さすがにとてもスパイシーです!
スパイシーとは言っても、”辛い”を意味するスパイシーではなく、本当にスパイス感のある、本来の”スパイシー”さです。
味もしっかり出ていて本格カレーの味はするのですが、このカレーを食べる時に、化調の入った欧風カレーも一緒に味見をしていたので、途中で一度欧風カレーを食べて、またこのカレーに戻ってきたら、このカレーがとても薄味に感じてしまったのです。 でも一口目食べた時には全然薄くは感じなかったので、途中で化調入の濃いカレーを食べたせいなのは間違いないです。
カカオの味や風味に関しては、”隠し味”と書かれているだけあってか、僕が味音痴なだけかわかりませんが、よくわかりませんでした。
当然ながら肉は入っていません。 でも、茄子が沢山入っています。
商品名には「とろとろ茄子」と書かれていますが、とろとろな感じではありませんでした。でも柔らかkッタです。 僕は茄子はあまり好きではないですが、茄子の風味はスパイスにうまく消されていたのか気になりませんでした。
皿の底にはなにかのスパイスの粒粒が残りました。
辛さは?
唐辛子はそこそこ使われているようですし、スパイスの風味はすごいのですが、辛さはそれほどでもありませんでした。
日本の一般的なカレーの中辛〜辛口くらいの辛さでした。
でもスパイスの風味がとてもよく、スッキリとした後味で、辛味は弱くても満足感はそこそこありました。
値段は高いですが、高いなりの素材やこだわりは感じられました。
価値ある一品だと思います。
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