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本場インドのレトルトカレー
カレーの本場、インドのレトルトカレーです。
今まで、インドのレトルトカレーは色々食べてきましたが、はずれたことはありません。
何を食べても大体美味しい。
なので、このカレーも期待度満点です。
パッケージに書かれている動画らしデザインの辛さメーターは、最高の『HOT』となっています。
本場インドで『HOT』となっているということは、結構辛い?
どこで買った? いくらだった?
どこで買ったのだか忘れてしまいました。
価格は、ネットで調べたところによると一箱400円前後っぽいです。
インドのレトルトカレーは、日本国内では200円〜300円ほどで売られている事が多いので、400円は高い方です。
ただ、この商品は内容量300グラムですので、一般的な日本のレトルトカレーよりもちょっと大盛りです。(僕は、レトルトカレーは200グラムを一人前の目安にしています。)
原材料やカロリー
名称が『野菜カレー』なだけあって、肉類は一切使われていません。
さすが、「100%ベジタリアン」と謳われているだけあります。
油も不使用です。
さらには、調味料は塩のみです。
あとは野菜やスパイスしか使われていません。 色々な種類のスパイスが使われています。
個人的には、アジュワンとか、メースとかストーンフラワーとか聞いた事ないスパイスです。
とにかく、原材料を見ているだけで、なんだか身体に良さそうな気がしてきます。
これぞ本物のカレーです。
カロリーはこれ1パックで366kcalで、食塩相当量も3.6g。
中のレトルトパックは カラー印刷されています。
ご丁寧に、中のレトルトパックにも作り方が書かれていますが、作り方は言わずもがなですけどね。
食べます。
サムラートのナンで食べることにしました。
近所のスーパーで安く売られてたので!
ルウは300gあるので一人で食べるにはそこそこボリュームはあるものの、大きな固形の具は入っていないので、それほど大盛りな印象はありません。
大きな具はないものの、ルウ全体が小さな具で構成されていると言っても過言じゃないほどです。
細かい具が沢山! スパイスや野菜などだと思います
味は、さすがに美味しい! 塩だけのシンプルな味付けなのに、野菜やスパイスの旨味がすごい。
これぞ、カレーの醍醐味ってやつです。
野菜の旨味、スパイスの風味、バターのまろやかさ。そして、砂糖や糖類は使われていないのに甘さもあります。これは野菜やバターなどの素材の自然な甘さなのでしょう。
砂糖なんか使わなくてもこの甘さが出るんです。 そう考えると、日本のカレーは砂糖使いすぎでしょう! 日本のカレーで砂糖を使っていないものを見つけるのは難しいですからね。
いや、僕は砂糖好きですし、甘いデザートも大好きですよ。 砂糖否定派ではないです。
でも、日本の料理は砂糖に頼りすぎ(入れすぎ)だと思うんです。 何にでも砂糖を入れたがります。
本来は砂糖を使わない外国料理も、日本に入ってきたら、アレンジされ砂糖を入れられます。
全世界探しても、ここまで砂糖を多用する民族は珍しいのではないでしょうか?
聞いた話によると、日本人は砂糖の甘味を旨味と感じるんだそうです。
あと、戦後は砂糖は高級品だったらしく、配給制だったらしいです。そんなこともあり、砂糖に飢えていた反動もあって、日本人は料理に砂糖を多用するようになったのではないかと思います。
話がそれました。
ナンで食べても美味しいですが、これは白飯でもしっかり合います。
辛さは?
辛さに関しては予想以上に辛くないです。
“本場インドの辛口”なので、かなり辛いんじゃないか? と思ってしまうかもしれませんが、日本の一般的なカレーの辛口〜大辛レベルではないでしょうかね。
そこそこしっかりした辛さはありますが、けして激辛レベルではありません。
カレー好きな人なら美味しく食べられる、ちょうどいい辛さなのではないでしょうか。
この商品は色々なスパイスを使っているわりには変なクセなどは全くなく、カレーが好きな人なら誰でも抵抗なく食べられるのではないでしょうか。
野菜たっぷり、肉も植物油も砂糖も化学調味料も使われていない!
僕は、小麦粉や油や肉たっぷりの日本のカレーも好きですが、このカレーはヘルシーな感じがして、罪悪感のないカレーです。(いや、実際ヘルシーだと思います。)
これぞ本場の味わい。
400円程度でこのレベルのカレーが食べられるのは素晴らしい。
日本のレトルトインドカレーは、なんだかんだ日本人向けにアレンジされていますからね。
砂糖やうま味調味料も当たり前のように使われていますし。
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