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阿寛『新疆炒米粉 爆辣』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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中国の怪しいナポリタン(違 

横浜中華街で『新疆炒米粉 爆辣』という商品を買ってきました。
パッケージや写真がオレンジ色なのもあってか、スパゲティナポリタンに見えてしまうのは僕だけでしょうか?
しかし、これはパスタではなく”米粉(ミーフェン)”です。 日本だと”ビーフン”と言われるものだと思います。

“新疆”というのは地名(新疆ウイグル自治区)かな?
炒米粉というのは、”炒めたビーフン”という意味?
要は”新疆ウイグル自治区の炒めビーフン”ということになるのでしょうか?

かといって、この商品は新疆ウイグルで作っているわけではなく、四川省で作られています。

メーカーは阿寛白家

メーカー(販売者?)は、四川の『白家阿寛(AKUAN BAIJIA)』です。
白家は、四川の有名な食品会社で、僕も過去に白家の製品は色々食べてきましたが、どれを食べても美味しいので一目置いているメーカーです。

これは期待できる!

ちなみにこの商品、日本で買ったのに日本語表記はありません。
日本の法律では、日本で販売される輸入食品には輸入元や日本語での原材料を表記(ステッカーなどで)しなくてはならないはず。
まあ、中国人が在日中国人のために輸入しているから省略しているんでしょうけどね。(本当はダメよ)

ちなみに、パッケージ左下に「2022-5-21」と書かれているのは、賞味期限ではなく製造日です。
中国食品は賞味期限ではなく製造日を記載する事が多いです。その際は、品質保持期限が「◯か月」のように別途記載されています。この商品の品質保持期限は、製造日より6ヶ月となっています。 

爆辣!

この商品は、なんと “爆辣” です!
中国語での”激辛”を表す言葉として”重辣”とか”特辣”というのはよく目にしますが、”爆辣”というのは僕は初めて見ました。 爆発するほど辛いということ!?
“超激辛”的なニュアンスでしょうかね?
重辣”とか”特辣”よりも辛そうなイメージです。

パッケージデザインは、なぜか郵便をデザインしているようで、切手のようなデザインと、郵便番号のようなデザイン、そして「爆辣」の消印があります。

新疆はタクラマカン砂漠があるからか、砂漠とラクダの切手をデザインしたイラストが描かれています。

「ノンフライ。レストランの味」
「乾燥セロリとサクサクの豆」
「ビーフンは高温殺菌、鮮度保持技術」
「120グラムのたっぷりソース」
「”疆” 湖の伝説・満足できる味と量」
のような事が書かれています。(間違ってるかもしれない)

どこで買った? いくらだった?

横浜中華街にある中国人向けの商店『僑豊物産 』にて購入。

価格は、税込みで410円でした。 
このお店は、支払いはPayPayが使えます! 支払い時に「ペイペイ」というと、中国人になった気分になれますよ。(笑)

原材料やカロリーなど

日本語表記がないので、勝手に翻訳してみました。

  • 米粉の原材料:水、米、食用澱粉、乳酸
  • 調味料の原材料:水、大豆油、甜麺醤、大豆味噌、醤油、グルタミン酸ナトリウム、唐辛子、オイスターソース、アセチル化リン酸架橋デンプン、豆板醤(唐辛子、そら豆、水、植物油、塩、小麦粉、ソルビン酸カリウム)、トマトピューレ、生姜、酵母エキス、食用エッセンス、玉ねぎ、砂糖、香辛料、5′-リボヌクレオチド二ナトリウム、エリソルビン酸ナトリウム、キサンタンガム、ソルビン酸カリウム、唐辛子樹脂油
  • 乾燥えんどう豆パック:えんどう豆、植物油、塩、砂糖、グルタミン酸ナトリウム、重曹、食用エッセンス、tert-ブチルヒドロキノン
  • 具の原材料:乾燥セロリ、乾燥青梗菜

以上のような感じになっています。 なんだか横文字の添加物が目につきますな。

カロリーは、中国では”ジュール”表記なので、カロリー換算が必要です。

100グラムあたり859キロジュールということで、この商品は535グラムあるので、1製品当たり4,595キロジュールです。
カロリー換算すると・・・・

1,098キロカロリー!!!

え? 計算間違ってないか?? (多分間違ってない)

この製品1食で1,000kcalオーバーだとは・・・・
なかなかにハイカロリーです。

作ります。

作り方も中国語でしか書かれていないので、翻訳しなければいけません。

1:ビーフンと具材のパックをお椀に開け、95℃以上のお湯をビーフンが完全に浸かるまで入れ、蓋をして3〜5分待ちます。(混ぜないでください)
2:かき混ぜてからお湯を捨てます。
3:たれを入れ、サクサク豆(具)を入れて、よくかき混ぜたら出来上がり。

というのが、簡易的な普通の作り方です。

野菜や肉と一緒に炒めて調理する方法も書かれています。⬇︎

めんどくさいので、今回は普通の(簡単な作り方で作ってみようと思います。

パッケージを開けると、こういう4袋が入っています。

一番上の茶色いのがソース(たれ)、左側の白いのが麺(米粉)、水色のパッケージが乾燥具、右下のが「サクサク豆フライ」です。

まずは、お椀に麺(ビーフン)と乾燥具材を入れて、お湯を注ぎ、蓋をして3〜5分待ちます。

乾燥具は、セロリと青梗菜で、そこそこ入っていますが・・・。

これって、お湯を捨てるときに具が流れ出てしまうんじゃないか?

で・・・・・

箸で押さえながら慎重にお湯をきったのですが、案の定、相当数の具材が流し台に流れていきました・・ 勿体無い・・・。

お湯をきったら、ソースとサクサク豆フライを入れて、しっかり混ぜたら完成です。

こんな感じになります。⬇︎

なんだか意外と美味しそう。パッケージ写真の調理例とは色合いが全然違いますが、僕的にはこっちの方が美味しそうに見えます。

食べてみます。

基本的にはよくある四川風味(わかる人にはわかる)なんですが、四川の食品にしては意外と甘味があります。砂糖の使用量はそれほど多くはなさそうなので、主原料である甜麺醤の甘みだと思います。
そして酸味も少し感じられます。 この酸味は麺の酸味でしょうか? 麺の原材料には”乳酸”が入っていますし。

豆板醤がメインの一般的な四川料理と違って、甜麺醤が主体でオイスターソースも入っているからなのかちょっと甘さが強めで優しい味わいです。 しょっぱさも控えめな感じがします。

麺は太めで、食感はパスタ(スパゲティ)みたいです。 米粉のような感じはしません。

そして、フライされたえんどう豆が食感ともにいい味出してます。ちゃんと豆の風味がします。
セロリと青梗菜の具に関しては、独特な風味もなく、良い感じ。僕はセロリの風味が嫌いなので、セロリの味がしたら嫌だなと思ってましたが、そんなことはありませんでした。

タレの量がかなり多いので、具を追加することを推奨します。・
なので肉や野菜を追加して、炒めて作る作り方の方が良いかもしれません。

まあ、クセもなく普通には美味しくいただけましたが、リピ買いするほどでもないと思いました。

辛さは?

さすがに四川の『爆辣』なだけあって、そこそこしっかりとした辛味はあります。

ただ、そこまで驚くような辛さではありません。

逆に「四川の”爆辣”のレベルって、大したことないじゃん!」なんて思ってしまいます。

でも、辛いものが苦手な人たちにはちょっときついかもしれません。

花椒は入っていないのでしょうか、麻味はありません。 

四川で作っているものの、あくまでも「新疆」風だからなのでしょうかね?

Bitly

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