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勝浦タンタンメンがカップまぜそばに!しかも大辛!
千葉県勝浦市の『勝浦タンタンメン』は、B級グルメとしては成功してますね。
勝浦タンタンメンのカップ麺やチルドめんは、定番のようにあちこちで見かけます。
エースコックのカップ勝浦タンタンメンももはや定番になってます。(毎年出てるようですが、夏季限定ではあるのかな?)
僕も一時期は千葉の勝浦まで行って、色々なお店で食べたものです。
“勝浦タンタンメン”とは言っても、日本で認知されている芝麻醤(ごまだれ)を使った一般的な日本式担担麺ではなく、ラー油と玉ねぎと白髪ネギを使った独自のものです。 だから担担麺ではなくタンタンメンとカタカナで表記するんでしょうね。
川崎の”ニュータンタンメン”もそうですね。
僕は、四川式の汁なし担担麺も、日本式の担々麺も、勝浦タンタンメンもニュータンタンメンも、どれも好きです。
で! 今回エースコックから発売されていたのが、なんと!(そんな大袈裟なものでもないですが)勝浦タンタンメンのまぜそばヴァージョン!!!
ありそうでなかった! いや、僕が知らなかっただけかもしれない。 勝浦で実際に提供している店舗はあるんでしょうかね?
でも、勝浦タンタンメンのまぜそばヴァージョンというからには買わないわけにはいかない!
と思って買ってたんですが、食べるノルマが他にも色々ありすぎて、買ってから5ヶ月くらい手をつけられずにいました。
やっと食べます!
似たようなのは過去に出ていた
自分のブログを検索してみたら、以前に似たような商品は食べてました。
同じエースコックから出ていた、『勝浦タンタンメン油そば』です。
一体何が違うんだ!? 油そばだから油多めなのかな?
でも、大元の勝浦タンタンメンも多めの油が特徴だからなぁ。
後で”まぜそば”と”油そば”の原材料を比べてみましょう。
どこで買った? いくらだった?
ローソンで買ったと思いますが、価格の記録はしてませんでした。
調べたところによると、メーカー希望小売価格は259円(税込)とのこと。
買ってから5ヶ月経っているので、もはや売られていないかも・・・
と思ったら、まだ通販では売られていました。
原材料やカロリーなど
『勝浦タンタンメンまぜそば』の原材料⬇︎
こちら⬇︎は『勝浦タンタンメン油そば』の原材料
ほぼ同じ!!!!
タレの原材料のど頭の「動物油脂、植物油脂」が「植物油脂、豚脂」になっただけです。
油脂の配合(量も?)がちょこっと変わっただけですね。
しかも、かやくは、油そばでは「鶏・豚味付肉そぼろ」を使っていたのが、偽肉(大豆加工品)になっている!!!
まあ、元々入っている量は少ないでしょうし、味に大きな影響を与えるほどでもないんでしょうけどね。 むしろ大豆加工品の方がヘルシー感があります。
辛い味わいにつき、小さなお子様や辛いものが苦手なお客様のご飲食はご注意ください。
と、原材料表記の下に小さく書かれています。 こんなところ読む人なんて少ないんじゃないかなぁ。
本当に注意を促す気はあるのでしょうか?
まあ、常識外れな辛さであるはずはないので、あくまでもクレーム対策でしょうけどね。
メーカーも大変だよなぁ。
カロリーは554ckalで高めです。 食塩相当量も5.9グラムとなかなかのもの!
カルシウムが392mg入っているんですね。 一応、成人男性の1日あたりのカルシウム摂取目安量が800mgほどと言われているので、このカップ麺で一食分のカルシウムが摂れることになります。
最近のカップ麺はカルシウムがこれくらいの量入っているものが多い気がしますが、それは原材料による必然的なものなのでしょうか? それともわざとカルシウムを添加しているのでしょうか?
原材料には「炭酸カルシウム」と書かれているので、わざと添加されているのでしょうかね?
ちなみに、ビタミンB1とB2も入っていますが、それはあくまでも「酸化防止剤」として添加されているようです。
カップ麺も、もっと罪悪感の少ない健康食品になってほしいなぁ!
そういえば、日清食品が33種類の栄養素を入れたカップ麺『完全メシ 豚辛ラ王 油そば』という商品を出しましたよ。 さすが日清食品! 油そばなのに罪悪感を少し減らせてくれます。
僕も早速買いましたが、まだノルマが多くて食べられてませんけどね。
作ります。
開封
中身は、調味たれとかやくの2袋が入っていました。
やはりかやくの量が少なさそうです。 というか、肉代わりの「大豆加工品」が見当たらないぞ?
まあ、なんだかんだ「大豆加工品」や「大豆たんぱく」って意外と高いんですよね。
麺の上にかやくを開けてみます。
やっぱり大豆加工品は少ないです。 そのほかは、玉ねぎとネギです。
玉ねぎは、勝浦タンタンメンの特徴的な具材でもあるので、もっとたっぷり入っていてほしいところです。
湯戻し時間は3分。
蓋の上でタレを温めておき、湯切りした後にタレをかけて混ぜれば完成。
完成 食べてみます。
混ぜた後に、具が全然見当たらなくなっていたので、撮影用に具を掘り起こしました。
でも、大豆加工品が見当たらないぞ!
ひき肉代わりの「大豆加工品」ありました!
もはや、あってもなくても何も変わらない、「気持ちの問題」レベルの量です。
で、味なんですが・・・・
確かに勝浦タンタンメンっぽい味がします!
まあ、本来の勝浦タンタンメン自体も、それほど特徴のある味わいではありません。スタミナしょうゆラーメンにラー油と玉ねぎ入れました的な感じですか。 まあ、玉ねぎの風味やほんのりの魚介風味も特徴といえば特徴。
具の玉ねぎは少ないですが、タレの中にオニオンエキスなどが入っているので、それがオニオン風味を出しているのかもしれません。
なんだかんだ言っても、これ、なかなか美味しいです。
ガーリックパウダーやラー油や唐辛子は追加したくなりますけど、完成された味わいだと思います。
単純なようで複雑な味わい。
辛さは?
辛さは、確かに一般的な日本の『大辛』レベルだと思います。
けして激辛と言えるような辛さではなく、でもちゃん辛味を感じられるレベル。
辛さに全く耐性のない人にはちょっと辛いかもしれませんが、「辛い食べ物が好き」という人なら余裕で食べられる感じです。
とにかく美味しいので、どんどんいけちゃうはず。
勝浦タンタンメンまぜそば。実際に出しているお店があったら行ってみたい。
勝浦タンタンメンを提供しているお店なら、意外と簡単に作れるのではないでしょうかね。
また買ってもいいかも
原材料はほぼ変わらないはずなのに、前回の油そばより、こっちの方が「また食べたい!」感が強いかもしれません。もちろん油そばもなかなか美味しかったのですが、こっちの方がもっと美味しい気がします。 まあ、その時の気分とかもありますからね。
具がもっとたっぷり入っていればよかったのに!
まあ、コストの関係で仕方ないのかもしれませんが、これで260円ですからねぇ・・。
汁なしのカップ麺は、スープがない分、物足りなさを感じるんですよね。満腹感が出ない。 腹が満たされないので、ついついおやつとか余計なものを食べてしまいます。
要注意!
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