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辛さ炎上!だって? ブタキムの激辛ヴァージョンか??
エースコックのロングセラーラーメン『ブタキム(豚キムチ)』が、『ブタキムファイヤーラーメン』という名前になって売られていました。
しかも『辛さ炎上!』と書かれています。
2020年3月9日発売です。
なにかのアニメ(キングダム?)とのタイアップ商品のようなので、限定商品だと思われます。ということはどちらかというと子供向けのラーメンということ?
ブタキムラーメンは、過去にも色々な種類を出していて、辛さを強調したラーメンとしては、『スーパーカップ 極辛ブタキムラーメンRED』というのを出したこともありました。
ハバネロを使用したりと迷走した事もありました。キムチにハバネロはないでしょ・・・。
『辛い味わいにつき、小さなお子様や辛いものが苦手なお客様のご飲食はご注意ください』 と書かれています。
このことからも、通常のブタキム(豚キムチラーメン)よりは辛さが強い事がわかります。
どこで買った? いくらだった?
マルエツお台場店(東京)にて購入。
価格は税込みで214円でした。メーカー希望小売価格が税込みで238円なので24円しか安くなってないんですね・・・。
スーパー”マルエツ”で買ったので、コンビニ専売品ではないようです。
原材料やカロリーなど
せっかくなので、ノーマルのブタキムと原材料を見比べてみましょう。
【ブタキムファイヤーの原材料】
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(食塩、ポークエキス、植物油脂、動物油脂、唐辛子、乳化油脂、砂糖、粉末しょうゆ、ガーリックパウダー、香味油、でん粉、魚介エキス、ポークコラーゲン、ジンジャーパウダー、酵母エキス、白胡椒、キムチパウダー)、かやく(味付豚肉、白菜キムチ、ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、カロチノイド色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香料、香辛料抽出物、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、紅麹色素、(一部に小麦・卵・乳成分・えび・大豆・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)
【ノーマルブタキムの原材料】
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(植物油脂、食塩、でん粉分解物、ポークエキス、砂糖、乳化油脂、動物油脂、粉末しょうゆ、香辛料、香味油、でん粉、魚介エキス、ポークコラーゲン、酵母エキス)、かやく(白菜キムチ、味付豚肉、チンゲン菜、ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、カロチノイド色素、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、紅麹色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)
あら。けっこう違うんですね。(原材料の表記は、使用量の多い順に記載されます。)
ノーマルの方にはガーリックパウダーもジンジャーパウダーが入っているのも大きな特徴でしょうか?
あと、ノーマルのブタキムよりも砂糖の使用量が少なくなっているようです!
砂糖の使用量が唐辛子よりも少ない事になっています。
通常のブタキムのスープはちょっと甘さが強いのが難点でしたが、これは期待できます。
しかし、色々な油(油脂)が使われているんだなぁ・・・。
カロリーは、意外と低めです。その代わり塩分相当量は8グラムとかなり多めですけどね。
カルシウムが意外と入っています。厚生労働省は日本人のカルシウムの平均必要量を成人で1日600mgとしていますので、このラーメン1個食べれば1日のカルシウム 必要量の半分が摂れてしまうというわけです!
だからといって、健康的ってわけではないですからね!
カルシウム だけ摂ればいいわけではないし、塩分8グラムは、1日量としても多いと言われる量ですし・・・。
まあ、カップ麺にヘルシーさと健康を求めちゃいけませんが、入ってないよりはマシか!!!
開封
「粉末スープ」「かやく」「ブタキムオイル」の合計3袋なので、定番のブタキムラーメンと同じ構成
具材は、味付豚肉、白菜キムチ、ねぎ、輪切り唐辛子の4種類が入っています。
まあ、輪切り唐辛子は具材というレベルではありませんが・・・。
スープを投入して、お湯を入れて3分待ちます。
『ブタキムオイル』は後入れで、食べる前に投入しますよ。
ブタキムオイルを投入!
添付のブタキムオイルはけっこう真っ赤でした。
ちょっと赤すぎだろ!というくらいに不自然に赤いです。まあ、着色料なんでしょうけど。
これを入れると一気に印象が変わります。
しっかり混ぜて出来上がりです。
食べてみます。
なかなかおいしそうな色合いです。
白濁系の豚骨醤油っぽいスープに、オイルの鮮やかな赤!
麺は、中太のストレート麺で、つるつるしていて、チャンポン麺のようなちょっと硬めの食感です。
スープはお馴染みのブタキムのスープ。 ポークがしっかり効いたとんこつ醤油風のスープです。
スープ自体はノーマルのブタキムと基本的にはそれほど変わらないようなイメージですが、やはり甘さが控えめになっていると思います。ノーマルはもっと甘かった気がします!
そのおかげか、辛さがちゃんと引き立っています。僕はノーマルよりもこっちのほうが断然好きかもしれません!
ほんのりガーリックが効いています。
キムチの個体を一緒に食べた時に香るキムチ風味とほんのりした酸味。これがとても良いんですが、キムチが少ないために常にキムチ味を感じる事はできません。
フリーズドライのキムチは、程よい酸味もあり、キムチ自体の味もおいしいと思います!だからこそ、このキムチの味をもっと生かせばいいのにと思いました。
『ブタキム』なんだから、もっとキムチが主張しててもいいなと
個人的には、麺は1.5倍じゃなくていいので、その代わりフリーズドライのキムチの量と豚肉の量を3倍くらいに増やして欲しいです。
ただ、現状の具全体の量としては、ネギのおかげもあってか寂しいほどではありません。
言い換えれば、”ネギで誤魔化している”ですが(笑)
そのせいか、肉の存在感がさらになくなっていて、「あれ? 肉入ってた?」という印象になりました。
“ブタキム”なんだから、具材の豚肉とキムチを大盤振る舞いしてほしい!!!
辛い?
パッケージには『辛さ炎上!』のキャッチコピーがありますが、辛さに弱い人にはけっこう辛いかもしれません。
もしかしたらブタキム史上最高の辛さかもしれませんよ。(全種類食べてきたわけではありませんが)
僕も、気がついたら汗をかいてました。(僕は辛くなくても汗かく人ですけど)
まとめ
今後、ブタキムはこの味と辛さをノーマルとして販売してほしいと思いました!
しかし、このレベルの辛さを普通にしてしまうと、辛くて食べられない人もでてくると思いますので、やはり”限定”にするしかないんでしょうかね。
やはり普通の人はノーマルのブタキムが一番なのでしょう。
でも、甘さ控えめなのはノーマルにも採用してほしいです。
あと、辛さは弱くても別にいいので、具の量を3倍にしたブタキムを出して欲しいと願っています。
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