辛さ満足レベル:※レベル表記方法についてはこちらのページを。旨さ満足レベル:
カレー研究家”一条もんこ”さん監修のレトルトカレーの鬼辛ヴァージョンを見つけました。
これは買わねばなるまい!
今まで出ていた”中辛”ヴァージョンが僕は結構好きで、何度かリピ買いしてます。
昭和の家庭のカレーの味で、安心できる日本のカレーです。
ボンカレーのパッケージの現代版みたいな感じ!お母さんのようなもんこさんが前面に出ているパッケージ。 (でも、確かもんこさんは僕と同い年くらい・・・)
『あしたのカレー(中辛)』は、以前に『買えるAbemaTV社』という番組で、1ヶ月で1,300セットを販売し、累計販売数1位となった商品です。
ちなみに、僕もこの番組で麻婆豆腐の素などを紹介しました。
この頃は、僕のオリジナル商品である『七海涼辛子』を販売していなかったので、この番組に間に合っていればと悔やんでいます。まあ、仮に出したとしても、それほどは売れなかったでしょうけど笑
あ、麻婆豆腐の素は一応完売したようです。
ちなみに、これが⬇︎世界各国から選りすぐった7種類の高級唐辛子をブレンドした『七味涼辛子』です。(宣伝)
話がそれました。
この商品、どこで買ったんだったかな?
忘れました。 あまりお店では売られているのを見かけないんですよね。鬼辛ヴァージョンは。
通販では売られています。
この商品、ジョロキアが使われています。
ジョロキアは、以前はハバネロを抜いて「世界一辛い唐辛子」としてギネスブック認定されていたんですが、今やジョロキアを凌ぐ辛さの唐辛子が沢山出てきてしまったので、7位くらいまでランクダウンしました。 だから『世界有数の辛さ』というキャッチコピーになってしまったんですね。
ちなみに、このカレーに使われているジョロキアは、全唐辛子中の7%です。
『カレー全体の中の7%がジョロキア』だと勘違いしている人がいるようですが、もしそんな割合だったら結構やばいですよ笑
7%というのは、この商品に使われている全唐辛子(香辛料含)のうちの7%です。
カレーに対する唐辛子の使用割合がわからないので、全然ピンときませんね。
大した量ではないとは思いますけどね。
でも、ハバネロや今流行りのキャロライナリーパーではなく、ジョロキアを使うところにセンスを感じます!
辛さに関する注意書きもあります。
原材料をチェックしてみます。
“中辛”の方と基本原材料は同じですが、”鬼辛”の方には唐辛子加工品、唐辛子、パプリカが入っています。
ラードなどが使われているせいか、カロリーはちょっと高めです。
中辛ヴァージョンよりも少し赤みを帯びた色のルウになっています。パプリカによる着色なのかな?
相変わらず具がゴロゴロ入ってます。 この具の量なのに、内容量が200グラムしかありません。
具は大きいけど、ルウの量が少ないですね。 それがちょっと残念。
大きくカットされたニンジンやジャガイモが崩れずに入っています。玉ぎは溶けてしまっている感じかな?
豚の角煮(バラ肉?)も脂付きで美味しそう。
食べてみると・・・・・
お? 意外に辛いです。 どうせ大して辛くないだろうと思ってましたが、想像してたよりは辛いです。
日本の一般的なレトルトカレーの大辛よりもちょっと辛いと思います。 かといって、”激辛”といれるような辛さではないです。
程よい辛さと、甘みを抑えながらもちょっとミルキーなルウがマッチしています。
豚バラ肉もちょっと量が少ないものの、味は美味しい。
大きく切られた野菜、特にジャガイモは存在感があり、ジャガイモの味もしっかりしていて美味しい(大切りだからかもしれないが)。
ルウにちょっと和風だしっぽいものを感じましたが、原材料にそれらしいものが見つからないので、うま味調味料によるものなのかもしれません。
塩分も意外に控えめなのもあり、ラードや豚肉が使われている割には意外とあっさりしているというか、しつこくありません。 これは砂糖(甘さ)が控えめなおかげもあるかもしれません。
全てにおいて突出したところがなく、バランスがいい気がします。 逆に人によっては色々物足りなく感じるかもしれません。
唐辛子の小さな破片がちらほら見られますが、これはジョロキアではなく普通の唐辛子だと思われます。
唐辛子の変なクセもなく、しっかり大辛だし、砂糖が使われているものの甘さも控えめで全体のバランスがいいです。
『鬼辛』というには大袈裟かもしれませんが、ちゃんと辛いです。
カレーは最低でもこれくらい辛い方がいいよね。というような感じです。
でも、辛さに耐性がない人には、もしかしたら『鬼辛』かもしれませんね。
昨日食べた、『ボンカレーMAXジョロキア激辛』の方が若干辛かった感じがします。
でも、味は”ボンカレー”より”あしたのカレー”の方が好きだなぁ。
コメント