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中国四川(重慶)のインスタント麺
中国四川重慶の食品メーカー『白家(Baijia)』の商品は、僕は今まで色々(担担麺、火鍋の素、麻婆豆腐の素等)食べてきましたが、何を食べてもおいしかったです。
今回は、『重慶小面 麻辣味』というインスタント麺を見つけたので買ってみました。
5食パックです。(1食で良かったんだけどな・・・)
『重慶小面』は重慶で食べられているラーメンの総称らしいです。
ちなみに、『面』は中国語で『麺』の意味です。 なので、『重慶小麺』ということですね。
どこで買った? いくらだった?
群馬県太田市にある『中国韓国物産』というお店で買いました。
多分、600円くらいだった気がします。(ちゃんとした値段は忘れました・・・。)お店の入り口には『四川麻辣湯(マーラータン)』と日本語も書いてあり、四川麻辣湯が食べられるお店のようで、中国物産も売られていました。
ちょっと入りづらい雰囲気で、基本的には中国人相手のお店のようです。
食材も日本人が買わないような食材(鶏の足先とか)が売られています。
実際に店員さんは中国人でしたし、お客さんも中国人で、店内は中国語が飛び交ってました。(僕が入って行ったら、お客さんが中国語で「彼は日本人だね」と僕のことを噂していましたので、日本人が来るのは珍しかったのかもしれません。
この近くにはスバル(自動車のメーカー)の工場があるので、中国人などの外国人労働者が多いらしく、需要があるのかもしれませんね。
でも、店員さんに日本語は通じますし、感じもよかったです。
一応、メニューとかも日本語で書いてあったりして、ちゃんと日本人にも対応しているようです。
でも、なかなか入りづらい雰囲気ではありますよ笑
どんな商品?
中国商品にしては珍しく、ジッパー付きで保存できる袋に入っています。
麺が5袋と調味料3袋が1パックになったものが5パック入っています。
麺は細いストレート麺です。 ソーメンみたい。
粉末調味料、液体調味料、レトルト具材の3袋に分かれています。
原材料は?
非常にシンプルな原材料です。
作ってみます。
原材料を日本語訳したステッカーが貼ってあるにも関わらず、同じステッカー内に書かれている調理方法は中国語で書かれています。
これは日本に正規輸入販売する食品として、原材料を日本表記する必要があるからでしょうね。
でも、日本にいる中国人に向けている商品なので、作り方は中国語にしているのでしょう。
★油をお椀の中に入れて、沸騰したお湯300〜400ccを入れかき混ぜる。
★麺を沸騰したお湯に入れてお好みの固さになるまで4〜5分茹でる。
★昆布のパックを入れてかき混ぜれば出来上がり。
みたいな感じでしょうか?
麺を茹でた後にお湯を捨てるようなことは書かれていませんが、先にボウルに300〜400ccのお湯を入れているので、麺のみを追加するのだと思われます。
汁なしではないようです。
粉末調味料は、白い粉でした。化学調味料がメインかな?
まずは丼にソースを投入します。
白い粉はいつ入れるのか書かれていないので、ソースと一緒に丼に入れてお湯で溶いておくことにします。
スープをお湯で溶いたところ⬆︎。 美味しそうです。
その間に麺を茹でるのですが、この細麺で4〜5分茹でるなんて、茹で過ぎになりそう・・・。
でも、指定通り4分くらいは茹でておきます。
⬆︎具材です。 昆布が入っているらしいです。
昆布をそのまま一片だけ食べてみたのですが、なんか不味いぞ・・・。
昆布自体の味が悪いわけではなく、多分味付けの風味が良くないっぽい。
出来上がり!
昆布を入れて、混ぜて出来上がりです。⬆︎
見た目はなんか本格的。
色もいい感じです。
麺の量が意外に多い気がする。
食べてみます!
よくある中国ラーメンの味です。(とても大雑把な表現でわかりにくいですね・・・。)
食レポ下手なんですよ。
香辛料が効いていて、塩味スープでさっぱりしているはずなんだけど、油がたくさん入っているので油っこい。
でも美味しい。
粒ごまがたくさん入っているのですが、芝麻醤ではないのでごま担担麺のような感じではありません。
なんて言えばいいのだろう。 いかにも中国!的な味です。(わかりづらいw)
まあ、色々な中国的な香辛料の効いたスパイシーな風味です。
僕は食べ慣れた味なのですが、香辛料が苦手な人にはちょっときついんだろうか?
でも、麻婆豆腐や担担麺が好きな人ならいけるはず。
四川の路地裏の小さな食堂とか屋台で出てくるような、チープだけど本格的な味です。
いかにもインスタント的なツルツルな細いストレート麺。それがまた素朴な感じで良いのかも。
不味いと思った昆布も、ラーメンに入れて混ぜてしまえば気にならなくなりました。
辛さは?
さすが本場で『麻辣味』というだけあって、程よく麻辣が効いています。
非常識な感じではなく。『麻辣は最低でもこれくらいあってほしいよね』というくらいのレベルです。 でも麻辣に不慣れな人にはちょっときついかもしれません。
日本だと、これくらいの麻辣感だと『激辛』と謳われてしまうかもしれませんね。
⬇︎同シリーズの担担面(担担麺)おいしかった!!
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