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辛味 x 旨み調味料
ドラマーの藤崎涼です。
僕が食品を保存している戸棚の奥から、賑やかなパッケージの辛味調味料が出てきました。
大きなリーフレットが入っていて内容量も少なく(50g)、まるでサンプルで配っている商品のように見えます。
「こんなのどこで貰ったっけな?」と思ってしばらく考えていました。
製造業者は福島県南会津郡下郷町の富田商店というところ。
うーん、これは貰ったんじゃなくてどこかで買ったような気がしてきたぞ。
去年の秋頃に両親と東北旅行に行ったのですが、その時にどこかで買ったような記憶が蘇ってきました。
でも、どこで買ったかは全く覚えていない。
“唐辛子にんにく” とは?
色々書かれているリーフレットを見ると、直火焙煎した唐辛子とニンニクを使った調味料なんだそうです。
唐辛子とニンニクの組み合わせは、テッパンで間違いない黄金の組み合わせですよ。
改めて説明を読んでみると、確かに美味しそうです。 これは僕が買わないわけがない!
原材料チェック
なんと! 唐辛子とニンニクと食塩しか使っていません!
この原材料だったら色んな料理に合うことは間違いありません。
使っている唐辛子の風味にもよりますが、美味しい唐辛子を使っていれば最強の調味料になること間違いなしです。
しかも、うま味調味料、着色料、香料、保存料なども使われておらず、ナチュラルです。
似たような調味料は国内に沢山ありますが、大抵は砂糖や味噌や醤油や化学調味料などが使われています。しかし、原材料がふくzつになればなるほど使える料理が限られてきてしまうのです。
でも、この商品は唐辛子とにんにくと塩のみ!!!
ただ、唐辛子は中国産とかを使っている可能性はありますね。
唐辛子粉は「国内製造」と書かれていますが、中国産の唐辛子を国内で粉砕加工したら「国内製造」になりますからね。
かといって、僕は中国産の唐辛子を否定するわけではありません。 僕も中国産の唐辛子はよく買ってますからね。
どこで買った? いくらだった?
どこで買ったんだか、いくらだったんだか全然覚えていない・・・・
福島のどこかの道の駅で買った気がしてきました。
いや、高速道路のサービスエリアだったかな?
ネットでも売られていましたが、通常幅位されているものは150グラム入りらしく、僕が入手した50グラムのものは見つけることはできませんでした。
パッケージは違いますが、同じ商品のようです。↓
パッケージ開封
パッケージを開けると、商品説明や「どんな料理に使えるのか?」とかか記載された二つ折りのリーフレットが出てきました。
サンプル品なんじゃないか?と思うくらいにリーフレットがメインのパッケージ。
商品のサイズは小さめで、内容量も50グラムなので、お試し販売的な感じなのでしょうか?
中のパウチはさらにセロファンでパッケージングされていて、かなり厳重な包装となっています。
「会津名産品」と書かれています。 まあ、唐辛子とニンニクってお黄金の組み合わせなので、日本全国どこにでもある感じですけどね。
しかし、唐辛子とニンニクと食塩だけのシンプルなものは見かけないです。ありそうで、なかなかない!
唐辛子とニンニクの組み合わせは僕が昔から大好きな組み合わせなんです。
最強な組み合わせです。
パッケージの口はジッパー式になっていて、とても使いにくいです。
商品を取り出すにはスプーンが必要です。
絞り出したらパッケージの口が汚れてジッパーが閉まりにくくなってしまうし。
正式販売品(?)のパッケージは商品の口がキャップ式になっているようなので、絞り出すように使えるようですけどね。
やはり、この商品はサンプル的なものなのでしょうか?
食べてみます。
スプーンに取ってみました。
赤みは少なく、ナチュラルな色です。
そのまま食べてみると・・・
うーん、まさにニンニク唐辛子。
唐辛子の風味は、クセがある激辛系唐辛子とは違い、普通の唐辛子の風味です。
ニンニクの風味は意外と強めです。
そしてじんわりと辛味と塩辛さがやってきます。
熟成されているからか、僅かに酸味も感じます。
豆板醤っぽくも見えますが、豆は使われていないので「豆板醤」ではないですね。
だけど、唐辛子の旨みがちゃんと熟成されている感じがします。
塩が使われているとは言っても濃い味付けではないので、料理に沢山使ってもそれほどしょっぱさが足されるという感じではありません。
この商品は、唐辛子とニンニクがメインで、味付けには塩以外の余計な調味料が使われていないので、色々な食べ物に合うと思います。
ということは・・・、わざわざこの商品を使わなくても、家にある唐辛子パウダーとガーリックパウダーを使えば充分なのですけどね。
まあ、それを言ってしまうと元も子もないですね。
この商品は、単に唐辛子とニンニクをブレンドしただけのものではなく、ちゃんと黄金比を研究して開発したらしいので。
でも、僕個人の好みで言えば、ニンニクはもっと入っていたほうがいい!!!
特に風味に強いクセはないので、確かに色々な料理に合いそうです。
例えば、カレーライス1人前に小さじ一杯を入れるくらいなら、味や風味を大幅に変えてしまうことはないと思いますし、むしろ良い風味を出してくれる感じです。
まあ、原材料が魔法の食材であるニンニクと唐辛子ですからね。当然と言えば当然です。
そのまま食べても癖が少なく美味しいので、”塩だけで味付けした焼き鳥”とかにつけて食べると特に合いそう。
辛さは?
辛さは、ちゃんと辛いですが、激辛ではなく、ごく普通の唐辛子な感じです。
一般的な市販の一味唐辛子粉末と同じくらいの辛さです。
ホットソースだとノーマルのタバスコペッパーソースと同等な感じかな?
なので、「辛いものが好き」と自称するレベルの人なら問題なく食べられる辛さです。
使う量にもよりますけどね。
でも、この商品はちびちび使ったらあまり意味がないかもしれません。
多めに使ってこそニンニクと唐辛子の効果が実感できるかもしれません。
保存はどうすれば?
開封後はどうやって保存すればいいかはパッケージには書かれてないんですよね・・・・。
保存料などは使われてないですが、塩が使われているので常温でも大丈夫な気はします。
しかし、開封後は冷蔵庫で保存するにこしたことはないと思います。
僕は開封後の辛味調味料やホットソース類は全て冷蔵庫で保管しています。
この商品のポイントまとめ
★原材料がナチュラル。唐辛子とニンニクと塩のみ!
★風味にクセがないので幅広い料理に使える。
★塩味も控えめなので多めに使っても料理がしょっぱすぎにならない。
★激辛ではないので、「辛いのが好き」を自称する人なら問題なく食べられる。
☆開封後の賞味期限や保存方法が不明。
☆ジッパー式の容器は非常に使いづらい。(蓋付のチューブ式容器の物もあるらしい)
料理に使ってみた感想。
★味噌汁(アマノフーズのフリーズドライインスタントネギ味噌汁)
減塩味噌汁なので、唐辛子にんにくの塩分が追加され、程よい塩梅に! ちょっと唐辛子風味が追加されますが、合います!! これは味噌汁全般に合うと思います。 ということは味噌ラーメンにも合うということです。
★焼き鳥(塩)
コレ、焼き鳥にいいですねぇ。 唐辛子とニンニクの旨みがしっかり感じられます。
塩味もついているので、味付けなしの焼き鳥(塩も振っていない状態)にもいけるかと思いましたが、それだとちょっと塩味が物足りないです。 普通の塩味の焼き鳥に使っても、しょっぱすぎる感じにはならないと思います。
タレの焼き鳥にも合うかもしれませんが、試してません。(僕は焼き鳥は塩派なので。)
ということは、焼肉にもピッタリだと思われます!
試してませんが、鶏の唐揚げにも合うことでしょう!
★納豆
納豆1パック(50グラム)に対し、小さじすり切り半分くらいを入れて混ぜましたが合いました。(納豆のタレを数滴垂らしても良い)
それを卵かけご飯に混ぜるとさらに良いかも!!!
★麻婆豆腐(自家製)
当然ながら麻婆豆腐にも合います。
でも、僕が自分で作る麻婆豆腐はすでに自分なりに完成された味なので、わざわざ入れる必要はないかも(笑)
★パスタ(イタリア製ボロネーゼソース)
スーパーマーケットチェーン「ロピア」で売られているパスタソース「Foglia Del Cielo RAGU’ BOLOGNESE」に入れてみました。
ちょっと唐辛子の風味がパスタソースの味を変えてしまいますが、いい具合にマッチしています。
タバスコペッパーソースなどよりも風味の変化は少なめです。アラビアータになります!
ちなみに、この↑「Foglia Del Cielo RAGU’ BOLOGNESE」は、本場イタリアのパスタソースです。この商品の素晴らしいところは砂糖が使われていないところ。そして完全無添加なのです。
イタリアのトマトソース系のパスタソースには砂糖は使われないのが普通ですが、ボロネーゼソースとかになると砂糖が使われる場合もあります。しかし、この商品には砂糖や糖類は使われていないのです。しかも美味しいし、安い! 確か1瓶で200円台くらいだったと思います。(ちゃんと覚えてない)
このシンプルな原材料でこのうまさ。これぞ本場の本物のボロネーゼソースです。
このナチュラルなソースにこそ、ナチュラルな”にんにく唐辛子”がマッチするわけですねぇ。
その他、まだ試してませんが、野菜炒めとか牛丼とか、合いそうな料理を探したらキリがない感じです!
あ、チャーハンの味付けの一部として使うと良さそう!
夢は広がるなぁ(大袈裟)
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