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天健食品『小俏嘴大吃貨 麻婆豆腐』

麻婆豆腐麻辣味 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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これは麻婆豆腐なのか????

横浜の中国人向けの食品店で見つけた麻婆豆腐。
麻辣味と香辣味の2種類があったので2つとも買ってきました。

というか、これ麻婆豆腐の素なのかな? だってパッケージ薄いし。


でも、パッケージには単に『麻婆豆腐』としか書かれていないので、やはり麻婆豆腐!?
しかし、どうみても絶対にパッケージ写真のような麻婆豆腐ではないことは確かです。
手触りも硬い。薄っぺらくて硬い豆腐が入っているのか!?
パッケージを開けたら豆腐が膨らむとか?(まさか!)

右下に小さく「图片仅供参考(画像は参考です。)」と書かれています。なんの参考だよ!

“日本で売られている中国人向けの輸入食品あるある”なんですが、商品に日本語の記載は一切ありません。
日本で販売される輸入食品は、「食の名称、賞味期限、輸入者名、輸入者の所在地、保存方法、原材料名、添加物、原産国」を日本語で記載(ステッカーなどで)しなくてはならないというのが法律で決まっています。しかし、中国人向けの食品店で売られている商品には、日本語が一切書かれていないものも多いんです。 販売する側にしてみれば、日本語訳のステッカーとか貼ったりしたら余計なコストがかかるし「どうせ買うのは在日中国人くらいしかいないんだから、わざわざ日本語表記なんかしなくていいだろう」という考えなのかもしれませんね。でも闇市じゃない限りは僕のような日本人だって買うんですから、ちゃんとしなきゃダメよ。

食品輸入検査とかも受けずに個人的に持ち込まれて売られているような物もあるんだろうなぁ。
「ああ、中国だからしょうがないか」で許されている面もあるのかもしれません。(ないない!)
役所もめんどくさいから見て見ぬ振りしているのでしょう。摘発したとしても金にならないし、余計な仕事はしたくないでしょうしね。

ちなみに、僕は以前アメリカからホットソースを輸入して販売したことがありますが、輸入して販売に至るまでのプロセスがめちゃくちゃ大変でした。でも、輸入食品を日本の正式なマーケットに流通させるには絶対に必要なことなのです。

話が逸れてしまいました。

原材料

原材料を見てみましょう。 まずは麻辣味の方から。

日本語表記がないので、僕が原材料を翻訳してみます・・・

麻辣味の原材料:
大豆、飲用水、植物油、食塩、唐辛子、うまみ調味料、チキンパウダー、ビーフパウダー、白砂糖、クミン、天然スパイス、ソルビン酸カリウム、プロピオン酸カルシウム、5'-リボヌクレオチド二ナトリウム、食用香料エッセンス

うーん・・・。
これは麻婆豆腐なのか? 原材料を見る限りでは麻婆豆腐的要素が全くない・・・。
食塩はわかるけど、水がわざわざ「飲用水(飲料水)」と書かれていたり、香辛料が「天然香辛料」と書かれていたり、香料が「食用」と書かれていたり・・ まあ、中国食品には稀に食用じゃない何かが使われたりすることもあるので、いちいち”食用”をアピールするのかな?

次に”香辣味”のほうの原材料を・・・

香辣味の原材料:
大豆、飲用水、植物油、食塩、唐辛子、うまみ調味料、チキンパウダー、ビーフパウダー、白砂糖、クミン、天然スパイス、ソルビン酸カリウム、プロピオン酸カルシウム、5'-リボヌクレオチド二ナトリウム、食用香料エッセンス

全く同じじゃねーか!!!

おそらく”香辛料”の部分で風味を変えているだけなのかもしれません。

どうやって食べればいいのか?

裏面には食べ方が書かれていて、「開袋即食」となっています。
“袋を開けてそのまま食べられる”というような意味です。
温めたりとかもしなくていいのか・・・。 

うーん、どう考えても”麻婆豆腐”ではないような・・・・。
麻婆豆腐味のおつまみ(おやつ)的な感じ? 

少なくとも、僕が知っている麻婆豆腐ではなさそうです。

とりあえず開封してみるしかない!

開封!

なんだこれは?

牛レバー焼きのようなものが4枚入っていました。
大きさは、約4.5cm X 3.5cmくらいで、厚さは3mmくらい。

左の4枚が香辣味で、右の4枚が麻辣味です。 色合いも同じです。

しかし・・・ パッケージ写真と全然違うじゃねーか!!!(まあ、開封前から分かってはいたけど)

要は、麻婆豆腐味の大豆加工食品なわけですね。
主原料は大豆なので、豆腐には近いかもしれませんが・・・これを「麻婆豆腐」という商品名にしてしまうとは、なんと大胆な!
しかも、パッケージの美味しそうな”参考写真”はなんだ! 実物の写真を載せないところに悪意を感じる笑

食べてみます。

なんとなく食べるのに抵抗があって・・・ 恐る恐る齧ってみました。

歯応えがあって、硬めです。 牛のレバー焼きよりは硬いです。例えると、かまぼこの倍くらいの硬さと言えばいいかな?

五香のような、本格的な中華系の香りが強めです。 慣れない人には少し抵抗があるかも?
砂糖の甘みもありますが、合わない甘みではない。
総合的な味わいとしては悪くはないですが、麻婆豆腐の味か?と言われると、ちょっと違う。 
豆板醤の味はしません。(使われてないし)
なぜこれを”麻婆豆腐”としたのか・・・。大豆加工製品だからかな?

“麻辣味”も”香辣味”も、どちらも同じような味。
“麻辣味”の方が若干麻辣が強い気がしないでもないかな?
どちらもお酒のおつまみにはちょうどいいかもしれません。

封を開けてそのまま食べられますが、軽くレンジで温めて食べてみてもいいだろうし、野菜炒めなどの料理に具として入れてもいいかもしれません。

辛さは?

麻辣は弱めです。 本場中国の”麻辣味”なので、しっかりと麻辣なのを想像してましたが、大したことはなかったです。食べ進むうちにだんだんと口の中がじわじわやんわりと麻辣になってきます。
辛いのが苦手な人でも大丈夫かも。

で・・・

僕は、商品名とパッケージ写真だけに惹かれて買ったわけですが・・・。
別に不味い訳でもないんですが、僕はなんか抵抗があって全部食べる事ができませんでした。

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