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インド人も驚くという激辛レトルトカレー
『インド人も驚く真っ黒!激辛カレー』というのを買ってみました。
インド人は、真っ黒な色に驚くのか、それとも辛さに驚くのか、どっちだかはわかりませんが、とにかく”激辛”らしいので買いました。
紙パッケージに包まれたレトルトカレーで、開封したら中に商品についての説明が色々と書かれていました。
説明内容についてはここでは省略しますが、『インド人も驚く真っ黒!激辛カレー』についての説明はこんな感じ。
「インドでもここまで辛いのは少ないとインド人が言います。」と書かれています。
おー、なんか期待しちゃいます!!!
ただ、「食べやすさも考慮しているアレンジ商品なので現地の味 を正確に再現はしていません」とのこと・・・・。
なんだ・・・・ どうせなら正確に再現してほしかった!!!! 現地のごちそうの味を食べてみたいよねー。
ちなみに、『世界のごちそう博物館』というのは、実際に博物館があるわけではないようです。
元々、世界各国を旅して料理を覚えた人が、世界各国料理のお店を運営したあとに業種変更してレトルト食品の製造販売をはじめたのだそうです。 本なども出されているようです。
どこで買った? いくらだった?
東京・銀座のLOFTにて購入。
値段はいくらだったか記録がありませんでした。税抜で600〜700円くらいした記憶があります。
amazonでは650円で売られています。(2020.12.13現在)
原材料やカロリーは?
おおっ!!! これはめちゃくちゃナチュラルな原材料!!!!
チキンエキスが使われているのは少し残念ですが、それ以外はナチュラルでシンプルな本格カレーの原材料です。
食べやすさを考慮してアレンジを加えているとは思えない感じです。
砂糖も使われていないのが素晴らしい。 もう原材料を見ただけで期待が高まります。
カロリーもさすがに低カロリーです。 塩分も少なめ。
なかなかヘルシーです。
盛り付け!
あれ? 全然黒くないんですけど・・・・。
控えめにみても黒くない・・・。
パッケージに出てた小さな写真では、たしかに黒っぽいカレーが写っているんですけどね。
イカスミカレーのように本当に真っ黒いのを想像していました。
食べてみます!
うーん、まあ細かいことはいいか! とにかく美味しそうなので食べます!
具は結構多いです!!! 固形の具はほとんど鶏肉です。
ルウはサラサラですが水っぽくはなく、ちょっととろみがあります。
小麦粉は使われていないので、玉ねぎやトマトなどの野菜がたっぷり溶け込んでいるからだと思います。
一口目、味がちょっと薄く感じますが、無化調のカレーはこんなものでしょう。
化調に慣らされた舌には薄く感じるでしょうけど、すぐに慣れます。ちゃんとスパイスや素材の味がそれをカバーするからです。
内容はわかりませんが16種類のスパイスが使われていて、ちゃんとスパイシーです。
玉ねぎとトマトのバランスもいい感じ。
日本人向けに食べやすいようにアレンジされているという事ですが、ちゃんと本格的な味がすると思うんですけどね。
まあ、実際にインドに行ってカレーを食べたことはないんですけどね。
砂糖が使われていないので甘ったるさもありませんが、ちゃんと素材の甘さが出ています。
ルウには余計な糖類の甘さがないので、ご飯やナンなどにはバッチリ合うと思います。
ちなみに、ご飯が汚く見えるのは、蕎麦の実を入れた蕎麦飯を使っているからです。ヘルシーでしょ?
蕎麦の実が入っているとはいえ、蕎麦の味は弱くカレーの味を邪魔しないので、最近は蕎麦の実を一緒に入れてご飯を炊くことが多いのです。
ヘルシーなカレーにヘルシーなご飯。 罪悪感ないですねー!
辛さは?
あれ? そういえば、このカレーって”激辛カレー”じゃなかったっけ?
確かにしっかりした辛さはあるんですが、”激辛”というようなレベルではないです。
まあ、本場インドのカレーは実はそんなに辛くはないのでしょうね。インドのカレーが必ず激辛だというわけではないですし、ピンきりなのでしょう。
ただ、食べ進むうちにあとからじんわりと辛味がやってきます。
嫌味のない、唐辛子のストレートな辛味で、クセも全然ありません。
まあ、辛さは自分で調整すればいいんです。 七海涼辛子がばっちり合うわけですよ。(でた!)
このカレー、値段はちょっと高めですが、なかなかおいしかったので機会があればまた買ってみたいです。
世界のごちそう博物館シリーズは他にも色々な種類があって、カレーに限らず他にも色々な世界の料理のレトルト食品を出しているようです(ほとんどはカレー系なようですが。)
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