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韓国料理でトッポギ(トッポッキ)という料理があります。
日本語でわかりやすく説明すると『餅の甘辛炒め』です。
小さく切った餅をコチュジャン絡めて炒めた料理です。タレが多めなので炒めたと言うよりは煮込んだ感じにできあがるんですけどね。
その『トッポギ』にラーメンの麺を入れて作ったものが『ラッポキ』という料理になります。

Mukbang(エスエスビー)『ころころ旨辛ラッポキ(NOODLE&MOCHI RAPPOKI)』です。


トッポギにラーメンを混ぜた『ラッポキ』は、少なくとも20年くらい前には存在していた韓国料理ですが、インスタントで見かけるようになったのはごく最近だと思います。
韓国でもブームになっているのでしょうか?
今回、カップのラッポッキは初めて食べますが、
韓国の大手食品メーカー『農心』や『東遠』の袋入りのラッポッキは去年立て続けに食べました。

どこで買った? いくらだった?
ドンキホーテ大森山王店(東京)にて購入。
価格は税込みで214円でした。
原材料やカロリー

ソースの原材料の一番トップに”砂糖”がきています。
原材料の使用量は多い順番に書かなくてはいけないという法律がありますので、ソースの原材料で一番多く使われているのが砂糖だということになります。甘そう。
あれ? そういえば商品自体の『原産国』が見当たりません。 これ、もしかしたら日本で製造しているのかな? 韓国で作っているんだとすれば、『原産国:韓国』などど書かれているはずです。
カロリー

餅と麺という”ダブル炭水化物”にもかかわらず、カロリーはかなり低めです。
カロリー、あまりにも低い気がするんですけど。
本当かなぁ・・・。
作り方
中身は、乾麺と粉末ソースと餅です。

電子レンジを使って作ることになっています。

通常のカップラーメンのようにお湯だけで作れないんでしょうかね?
おそらくお湯だけだと餅が戻りきらないのかもしれません。
麺の上に餅を開けて、水を餅と麺が浸るまで入れ、電子レンジで加熱します。粉末ソースは後入れです。
600Wの電子レンジの場合、加熱時間は3分40秒との事。
加熱後、お湯を捨てるんですが、これが難しい!!!!
蓋に湯切り口が付いているわけではないので、麺と餅が落ちないように箸で押さえながらお湯を捨てます。
しかも、お湯は全部捨てるわけではなく、小さじ4〜5杯(20〜25ml)残して捨てるんですが、これがまた難しい。 どれくらいが20〜25mlだか見当がつかないんです。

なんかもう、適当に水分を残すしかないです。
粉末ソースの量は意外と多いので、そこそこの量のお湯を残しておかないとしっかり混ざりません。

粉末ソースの袋には具などは入っていませんでした。
なので、麺と餅だけになります。

パッケージ写真のように赤くない・・・。
食べます。

予想通り、かなりの甘さがありました。
トッポギは元々甘辛い料理なので、甘いのは覚悟してましたけどね。
麺は、小さなカップ麺のためか麺はかなり細めです。
韓国では、お店でもラーメンの麺は生麺を使う事はほとんどなく、インスタントラーメンの乾麺を使うことがほとんどなのですが、これくらい細い麺は珍しい気がします。
麺と餅だけで他の具は入っておらず、味が単調なので途中から飽きてきます。
辛さは?
辛さはピリ辛程度の辛さはあるものの、甘さの方が強くて辛さを忘れてしまうほど・・・。
トッポギは元々甘辛い料理ではあるんですが、もうちょっと甘さを抑えてもいいんじゃないかというのが、個人的な希望・・・・。
そう言えば、パッケージに『チーズをのせるとさらにおいしい!』と書かれていたのを、食べ切ってから思い出しました。

途中でチーズ入れて味変すればよかった。 確かにチーズは合いそうです。
チーズを沢山入れたらガラリと印象は変わりそうです。
普通にはおいしかったですが、味や具、辛さ、色々と物足りなかったです。
色々アレンジして食べた方がいいかもです。チーズの他に、ベタなところではガーリックパウダー、韓国唐辛子などを追加するとよいです。
ふと思ったんですが、納豆を入れたら意外に合いそうかも? いや、甘いからだめか?
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