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辛麺屋 桝元『辛さを極め旨さを極めた辛麺 特辛・激辛(生)』

辛麺特辛激辛 辛い食品の話題
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宮崎辛麺の元祖”桝元(ますもと)”のインスタント辛麺

宮崎のご当地ラーメン”宮崎辛麺”の元祖のお店と言われる『辛麺屋桝元』のインスタント麺です。
最近は、大手食品メーカーからも”宮崎辛麺”のインスタント麺が発売されたりしています。

ちなみに “宮崎辛麺”は、川崎(神奈川)発祥の『ニュータンタンメン』に似ているのですが、ニュータンタンメンの方が歴史は古いようです。
ニュータンタンは1963年創業で、桝元は元々経営不振だったところを現オーナーが2002年に買い取ったものではありますが、先代の創業としては1987年のようです。

どちらもニンニクを効かせた溶き卵と挽肉入りの鶏ガラスープで、辛味の弱い唐辛子をたっぷり入れるのまで同じなので、見た目はかなり似ています。
ニュータンタンメンの麺は普通の中華麺なのに対し、宮崎辛麺の麺は蕎麦粉を使った通称”こんにゃく麺”と呼ばれる麺を使うのが特徴です。(蒟蒻粉は入っていません。) 
あとは、宮崎辛麺にはニラがデフォルトで入っていますが、ニュータンタンメンはオプション。
またニュータンタンメンの方がニンニクを重要視しているようで、乱切りしたニンニクが多めに入っていて、さらに有料ではありますが、にんにく増しは3倍量(トリプル)まで出来ます。トリプルは「やっちまった」と後悔するくらいやばいです。でも、僕はニンニクトリプル(通称ニントリ)にします。

ニンニクと唐辛子って、中毒性のある食材の組み合わせですからねえ。

パッケージの裏面には辛麺についての解説が書いてあります。

宮崎産のにんにくを使用しているのはこだわりなんでしょうね!

スープと具を作っているのは、佐賀県の『宮島醤油』です。

僕は、宮島醤油には一目置いているのです。
宮島醤油が、OEMで作っている麻婆豆腐の素や火鍋の素がなかなか美味しかったんで!⬇︎
まあ、レシピを考えるのは販売者なんでしょうけどね。

ミヤジマ(宮島醤油)『糀鍋スープ 麻辣』
辛さ満足レベル: 旨さ満足レベル: ※レベル表記方法についてはこちらのページを。 日本製の麻辣鍋スープ "宮島醤油"という、佐賀県の醤油メーカーが作る麻辣火鍋の素です。 宮島醤油 糀鍋スープ麻辣 600g×10袋入 価格:3,002円(20...

宮島醤油は、名前の通り醤油メーカーですが、いろいろな食品を作っているみたいです。
カレーや冷凍食品など、もはや醤油メーカーにとどまらない感じですか。

なので、宮島醤油の作っている辛麺も、美味しいんじゃないかと期待します!

宮島醤油の醤油は使ったことはないですけどね。
今度、宮島醤油の醤油を見つけたら麻婆豆腐用に買ってみよう。甘い九州醤油だったらダメですけど。

どこで買った? いくらだった?

妹(別居)にもらったので値段は不明ですが、調べてみたところ1袋600円くらいするようですよ。
インスタントにしてはかなりお高いです。お店で食べるラーメンとあまり変わらないレベルの金額ですね。


妹曰く「これ、美味しくて気に入ってるんだ。食べてみて」だって。
しかも、桝元の辛麺シリーズの全ラインナップを1個ずつもらった! そんな安いもんでもないのに、どうしたんだ妹よ。


今回、感想を書くのは『特辛・激辛』ヴァージョンだけにしておきます。
実は他のものは全部食べまして、『特辛・激辛』だけ楽しみに最後に取っておいたんです。
ちなみに、他の味も全部美味しかったです。たいして辛くはなかったけど。

原材料やカロリーなど

麺の原材料は小麦と澱粉がメインです。
公式サイトでは『麺はそば粉と小麦粉が主原料』と書かれていましたが、この原材料表記だと小麦粉とでん粉が主原料のようです。蕎麦粉に関しては食塩よりも使用量が少ないという・・・。
ちなみに僕は蕎麦は大好きで、十割蕎麦派です。

宮崎辛麺のスープは鶏ガラベースだと思ってたのですが、ポークエキスが多く使われているようです。 もちろん、チキンエキスやチキン調味パウダーが使われていたり、さらにはビーフエキス、鰹調味エキスなど、いろいろな調味料が使われていて、味付けにはかなり凝っている感じが見受けられます。

かやくは、味付けひき肉とニラが入っているようです。 味付け挽肉は純粋な肉ではなく、植物性たん白、鶏肉、豚肉を使った加工肉で、味付けは醤油、砂糖、チキンエキス、食塩、胡椒、玉ねぎ、ガーリックパウダー、ジンジャーパウダーを使った複雑な味付けがされているようです。これもこだわりなんでしょうか?

カロリーは405kcalなので、特に多くも少なくもなく妥当な感じ。

しかし、食塩相当量は7.3gと、ちょっと多めです。

これ一食で成人男性1日の塩分摂取基準量を達成できますからね。(7.5g未満推奨)

内容物

麺は生麺ですが、半生のような硬めの麺で、常温保存が可能です。

麺の他に液体スープ、かやく、そして唐辛子が2袋も入っています。

『唐辛子1袋特辛、2袋激辛、さらに辛い物がお好みの場合は市販の物をいれていただくか桝元にお問い合わせください』と書いてあります。
桝本へ問い合わせた場合は、何か対処してくれるんでしょうか。「さらに辛い方がいいんですけど」って問い合わせるのかな? そしたら唐辛子だけ追加で送ってくれるとか?もちろん有料でしょうけどね。

作ります。

まずは麺を先に茹でて、お湯を切って、あらかじめ丼に入れておきます。
この作り方は珍しい。
先にスープを丼に入れてから麺を入れるのはよくありますが、麺を先に丼に入れておくのは珍しいです。麺をスープと一緒に煮込んだりもしないんですね。

麺の茹で時間は1分と短めです。麺の量はちょっと少ないな・・・。

その間にスープを作っておきます。
鍋に300ccの水で薄めた液体スープとかやく(乾燥ひき肉と乾燥ニラ)を入れ沸騰したら、溶き卵を入れてスープは完成です。

↑これは、デフォルトの乾燥具なのですが、ニラがなかなか見栄えする量があります!
ひき肉は少ないですけど。 

あらかじめ丼に入れておいた麺の上からスープをかけて完成です。

出来上がり。

仕上げに唐辛子を入れます。

ますは一袋。一袋入れた場合は”特辛”になるとのこと。

そして二袋目。二袋入れた場合は”激辛”なんだそうです。

唐辛子の量はそこそこあります。一応、唐辛子は全部で20グラムですから。
飲食店の卓上に置いてあるような瓶入りの一味唐辛子が一瓶で15グラムほどの量ですからね。
なので「唐辛子=辛い」という先入観がある人には、信じられないくらいの量かもしれません。

しかし、この唐辛子は見た目の色や照り具合から見て、おそらく辛味の弱い”韓国唐辛子”でしょうね.(韓国産というわけではなく、”韓国種”という唐辛子)
まあ、唐辛子って、世界に3000とか4000種類あると言われているので、見ただけではなんの唐辛子かどうかを当てるのは至難の業ではありますが、この唐辛子は僕の色々な経験から見て韓国唐辛子であることが推測されます。 
韓国唐辛子ってほとんど辛くないんです。 全く辛くないわけではないですが、逆に甘味と旨味が強いのです。
韓国唐辛子はキムチに使われる唐辛子です。キムチって、あんなに沢山唐辛子を使っているのにほとんど辛くないですよね?  もしキムチを普通の唐辛子(鷹の爪)とかで作ったら、辛くて美味しくないものになると思います。
キムチは、韓国唐辛子を使うからこそ美味しく程よい辛さになるんです。

ちなみに、僕のプロデュースした『七海涼辛子®』にも韓国唐辛子がブレンドされています。
しかも、高級で希少な本場韓国産の韓国唐辛子を使用しています。
一般的に売られている韓国唐辛子って、大体は中国産なんです。(韓国本国でも)
純粋な韓国産の韓国唐辛子って高いんですよー。100グラム600円以上はしますからね。
注意しなくてはいけないのは、韓国唐辛子と書かれていても中国産のものがほとんどなのです。
しかも、中国産の韓国種唐辛子を韓国国内で加工した場合は”韓国産”と謳えたりします。
まあ、中国産だから悪いとか不味いとかいうことではないですけどね。

あ、話が逸れてしまいました。

宮崎辛麺食べてみます。

唐辛子を混ぜないで食べると唐辛子風味がキツくなるので、ある程度は混ぜて食べましょう。

やはり麺が特徴的です。 この独特な歯応えはでんぷんによるものだと思います。
見た目もそうですが、韓国冷麺に使われる麺の柔らかいヴァージョン的な感じでしょうか。
見た目も若干の透明感があって冷麺の麺に少し似ています。
蕎麦粉は何のために入っているかわかりませんが、まあ、入ってないよりはヘルシーってことで!
韓国冷麺の麺は蕎麦粉が主原料でそのほかには澱粉などが入っているので、辛麺の麺は韓国冷麺の麺をお手本にしたのかもしれません。
唐辛子も、さすがにこの量が入っていると唐辛子の味もかなり出てきますが、唐辛子の味が良いので唐辛子風味に関してはぎりぎり気にならないレベルです。唐辛子の旨味もしっかりと出ています。

全体的な味はニュータンタンメン本舗の味に似ているかも。というか、麺がが違うだけじゃないか?というようなレベルかも。
しかし、ニュータンタンメンの方がニンニクがしっかり効いている気がします。
でも、宮崎辛麺もニンニクは使われていますし、やっぱり似ているなぁ。
どうしてもニュータンタンメンと比べてしまうことにはなりますが、どちらも美味しい。 
でも、僕はどちらかと言えばニュータンタンの方が好きかも。

辛い?

唐辛子が大量についているので、見た目で敬遠する人も多いかもしれませんが、辛味は弱いです。
先にも書きましたが、韓国唐辛子を使っているからだと思われます。
なので、見た目のインパクトとは裏腹に辛味はかなり弱めです。 
激辛ではないです。
かといって、激辛系唐辛子を入れれば良いかというとそうでもなく、この唐辛子を使うからこそ、この味わいが出せるんです。激辛唐辛子には出せない味です。
なので、辛味を求める人は激辛唐辛子を使えばいいのです。 しかし、激辛系の唐辛子はクセがあるものが多いので、ほどほどに使わないとラーメンの風味を壊してしまう可能性がありますけどね。

程よい常識的な辛さ

宮崎辛麺、ニュータンタンメン本舗、蒙古タンメン中本などのラーメンチェーン店のいずれにも共通するのは、基本の味が美味しく(魔法の食材”ニンニク”を効かせたりしている)、程よい辛さだということ。 
ニュータンタンメン本舗のお店に行けばわかりますが、家族連れや女性だけのお客さんも多く、そのほとんどがニュータンタンメンを食べています。
何でもいいから辛ければいいってものではないんです。 やはり、ベースの味が美味しくなくてはならない。そして、唐辛子自体も美味しいものを使わないとダメなんですねぇ。

値段がもうちょい安ければねぇ。

桝元のインスタント辛麺シリーズ。
どれを食べてもなかなか満足できる味でした。
ただ、値段がちょっと高い。1食600円くらいなので、その辺のラーメン屋さんで食べるくらいの値段ではあります。
まあ、具や唐辛子もそこそこの量が入っているから、値段もそれなりに高くはなるでしょうけど、それでもちょっと高いかなぁ。

追記:

後から気づいたのですが、この商品は以前にも食べていました。 旧ブログの方に書いてありました。

辛麺屋桝元『辛麺 激辛』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
辛麺屋桝元『辛麺激辛』辛さレベル:☆☆+旨さレベル:☆☆☆+※レベル表記方法についてはこちらのページを。宮崎県の『辛麺屋桝元(ますもと)』というラーメンチェーン店(宮崎にしかない?)のインスタントラーメン。セット内容麺と液体スープ、乾燥具(...

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コメント

  1. 通りすがり より:

    店名は「桝本」じゃない「桝元」!!
    過去にも記事書いてるくせに一度も正しく記載してない。お店に失礼だろ。「増本」なんて書いてるところもある。こんだけ画像貼ってリンク貼って気付かないのか?
    あまりにもいい加減なブログ。

    • 藤崎涼 より:

      関係者の方でしょうか? これは大変失礼しました。
      早速訂正させていただきました。
      ご指摘されるまで全く気づきませんでした。
      一度も正しく記載してないとなると、検索にも引っかかりませんよね・・・
      というか、よく見つけましたね・・・ 

      ブログは趣味でやっておりまして、文章が下手くその上に誤字脱字が多いです。
      ご指摘ありがとうございます。

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