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ハウス食品『本格カレーの店ヴァスコ・ダ・ガマ監修 濃厚ビーフカレー大辛』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。


ハウス食品のレトルトカレー『選ばれし人気店シリーズ』。
大阪の高槻市にある『ヴァスコ・ダ・ガマ』という欧風カレー専門店の『濃厚ビーフカレー 大辛』です。

『ヴァスコ・ダ・ガマ』は、食べログの『カレーWEST百名店2020年選出店』とのこと。”WEST”ということなので、西日本地区ということですね。
要は、”食べログの2020年度の西日本地区でのカレー部門での選出店” ということです。 

食べログとか楽天ってランキングが細分化されていますからね。
特に楽天は色々なランキングトップを取りやすくできていて、お店側としては都合がいいんです。

楽天市場に年間1万件以上のランキング1位が生まれる理由 | 企業ホームページ運営の心得
セグメント化によってランキングを作りだす


まあ、西日本にあるカレー店の中から100店の中に選出されるだけでも凄いと思いますけど。

『特徴は、やみつきになる甘辛さ。ハチミツやフルーツなどの甘さに、胡椒・唐辛子の辛さが次々に押し寄せる。刺激的で濃厚なおいしさをお楽しみください。』

と書かれています。 甘いのか・・・
日本の欧風カレーが甘いのは百も承知です。 僕も、その甘い日本式欧風カレーを食べて育ちましたから。嫌いじゃないし、むしろ欧風カレーは好きです。 でも、たまに砂糖たっぷりの甘すぎるカレーがあるんですよね。あれはちょっと苦手。まあ、どんな料理にも砂糖を沢山入れて甘くするのは日本の文化ですからね。 

でも、欧風カレーの本場であるイギリスのカレーって、実は砂糖を使わないんです。(絶対ではないと思いますが)

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Bitly

日本のカレーは砂糖を入れて甘くする事が多いですが、カレーの甘さは玉ねぎやフルーツ(チャツネなど)などから出る自然な甘さだけで十分だと僕は思っています。

では、このカレーの原材料をチェックしてみましょう。

おや。 砂糖は使われていません!!!  その代わり、蜂蜜が結構使われているようで・・・味付け原材料の中ではハチミツの使用量が一番多いようです。
そのほかに甘い要素は、ソテーオニオン、りんご濃縮果汁、フルーツチャツネ、マンゴーピューレ、りんごペースト、オレンジ濃縮果汁など・・・・ 総合すると結構甘そうです。
でも、なかなか個性的な原材料です。

カロリーは1パック(180g)あたり204kcalです。
欧風ビーフカレーなのに意外とカロリーは低めです。


辛さレベルは8段階中の”8”で、『大辛』です。

というか、ハウス食品はいつから8段階の辛さレベル表記になったんだろう?
昔は、5段階でした。⬇︎

ハウス食品の辛味順位表(ハウス食品のサイトより拝借)


近年の激辛ブームによって日本の激辛レベルは大幅にアップしたので、上を足して細分化したのかもしれません。

盛り付けたところ。

ビーフカレーなのに牛肉の量は少ないです。

食べてみると・・・・

一口めでかなりの甘さが・・・ そして酸味も感じられます。
僕は欧風カレーは好きなんですが、ここまで甘いのはちょっと苦手です。
酸味があるのも独特です。何の酸味でしょうか? 酢は入っていないようなので、チャツネやオレンジ濃縮果汁の酸味かな? 

しかし、この甘さは、砂糖の甘さというよりはハチミツとフルーツの甘さだからか、そこまで嫌味な感じはありません。それほどくどくないというか・・・ まあ”甘い”という根本は変わりませんけど・・・。

そして、食べていくうちにじわじわと辛さがやってきますが、『大辛』というようなレベルではないです。 普通に『辛口』な感じです。 でも、辛さ以上に甘味が強い感じ。

牛肉

具がちょっと寂しいです。固形の具は小さな牛肉のみ。 
ソテーオニオンは完全に溶けているんでしょうかね。
お店のカレーも具が少ないのかな?

ただ、この商品はお店のカレーの味を再現したわけではなく、あくまでもハウス食品とお店で『共同開発』した商品であるということに注意です。

「濃厚ビーフカレー」×ヴァスコ・ダ・ガマ 開発秘話 | 選ばれし人気店 | ブランドサイト | ハウス食品
ハウス食品と「食べログ カレー 百名店」がタッグ。ヴァスコ・ダ・ガマと共同開発したカレーの開発秘話を公開。

このレトルトカレーの味が気に入らなかったからといって、お店も同じ味だとは限りません。 僕は実店舗では食べたことないですし。

この商品のamazonでのカスタマー評価はいまいちですが、「お店の味とは別物」と書いている人がいますね。

Bitly

店主さんも「味見はしたが、最後はハウスの人に任せた」とか・・・。(それって”監修”になるのかな?)まあ、店主さんはハウス食品を信頼して任せたのでしょうけど、自分の意図しない味になってお店のイメージが落ちたりするのは嫌じゃなかったんでしょうかねぇ。
このレトルトカレー他にも酷評している人が多いですね。僕は甘すぎるのがちょっと嫌でしたが、不味いとは思いませんでしたけどね。

大阪の昔ながらのカレーって甘いのが多い気がします。 そういう食文化なのかもしれません。

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この商品、どこで買ったか忘れました。値段も覚えて(記録して)いません。
何せ僕は色々な地域の色々なお店で買い物をするので覚えてないんです。
でも、ハウス食品の製品なので比較的入手しやすいかと思います。

欧風カレーのレトルトなら、S&Bの噂の名店シリーズ『欧風カレー(プティフ・ア・ラ・カンパーニュ)』が僕は好きです。 砂糖が入っていて甘いんですが、味はけっこう好き。

Bitly

僕は国内大手メーカーのレトルトカレーだと、ハウスよりはエスビーの方が好きかも。
一番信頼しているのは『36チャンバーズ・オブ・スパイス』の出すカレーかなぁ。お店監修もののレトルトカレーを沢山出していますが、何を食べても美味しいです。(ほぼ全種類食べましたが、美味しくないと思ったのは1つだけでした。)

Bitly
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