辛さ満足レベル:炒め物に使うと辛さ増します。 旨さ満足レベル: ※レベル表記方法についてはこちらのページを。
2020年5月4日追記あり。
本場四川の手作り火鍋の素
本場四川の四川天味食品のブランド『好人家(ハオレンヂィア)』の『手工老火鍋底料(手作り火鍋の素)』です。
先日、同じ『好人家』の麻婆豆腐の素を食べましたが、さすが本場ものだけあっておいしかった!
なので、今回買った火鍋の素も美味しいのはほぼ間違いないと思う!
パッケージチェック
左上に書いてあるのは、「産地直送の選りすぐった花椒と唐辛子を挽いてある」というような意味かな?
右上は、色々な料理(火鍋、野菜炒め、麺類など)に使えるような事が書かれています。
左下は、小分けパックで便利みたいな感じかな。
右下は、「火鍋店の味、煮れば煮るほど香りが良くなる」
のような訳になると思います。
1個90グラムの小分けパックが4個入っています。
1個あたり1〜2人前の火鍋が作れます。
油が固まってますねぇ。 この油はパームオイルです。
火鍋も麻婆豆腐も油が重要ですからねぇ。
しかし、こんなもの毎日食べてたらやばいでしょ・・・・。
どこで買った? いくらだった?
新大久保の中国人向けスーパーマーケット『華僑服務社』にて購入。
価格は税込みで702円でした。
中国人向けのスーパーでもこの価格。 まあ、手作りという事もあってか、高めです。
安い火鍋の素だと中国人向けのスーパーでは200円くらいから売ってたりしますからね。
中国人向けのスーパーでも700円するくらいなので、日本人向けの通販ではその倍以上の価格で売られています。⬇︎
好人家手作り鍋の素(辛口)500g火鍋の素/手作り/激辛/マラー/火鍋/中華料理/中華食材/人気調味料/鍋料理/人気しゃぶしゃぶ屋さん用鍋の素/寒い冬に最適 価格:1,380円 |
原材料をチェック!
まあ、豆板醤ベースの一般的な火鍋の原材料です。長ネギや生姜、ニンニク、その他色々な香辛料が使われているようです。
砂糖(氷砂糖)も少々入っていますが、これは隠し味レベルな量でしょうね。本場の火鍋の素には少量の砂糖が入っている場合がありますが、日本と違って隠し味ベースなのでスープが甘ったるなるほどに入っている事はありません。 日本の火鍋の素って、原材料の上位に砂糖がきていることがザラにありますからね。(原材料表記は、使用量の多い順番に記載しなくてはならない。)
油はパーム油を使用しています。
中国では”牛脂ベースの火鍋は高級”ですが、先日、中国製の牛脂(牛油)ベースの火鍋の素を食べたら、色々ヤバかった・・・。⬇︎
カロリー・・・・
栄養成分表示は、”100グラムあたり”で書かれていますが、1個のブロックが90グラムなので、この表記はほぼ1ブロック分の表示だと考えて良いでしょう。
ちゃんと計算してみると、1人前(90g)あたりのカロリーは585kcalで、食塩相当量は9グラムでした。
これにさらに具材のカロリーが足されるわけです。
なんというヤバい食べ物なんだ!
作ってみます。
1個(90g)の火鍋の素に対して500mlのお湯、または鶏がらスープを使います。
お湯よりも鶏がらスープ(無塩のスープストック)を使う事が推奨されていますが、僕の経験からいうと、お湯だけでも充分美味しいです。
鍋は、具材から色々なダシが出るのでそれで充分なんです。色々な食材を入れれば入れるほど旨味が出ます。 鶏ガラスープを使う場合は、無塩の鶏がらスープを使わないとスープがしょっぱすぎる事になると思います。 ただでさえ、1個あたり9グラムの食塩が使われてますからね!
「沸騰してきたらお好みの野菜を入れて、しゃぶしゃぶしてお召し上がりください」
と書かれていますが、僕は自分流の独自の食べ方をします。
本場の火鍋は、日本のしゃぶしゃぶのように、具材を鍋で湯通ししてから、別皿に用意した自分で調合したつけダレにつけて食べるものです。
しかし、僕は野菜はシャキシャキ感がなくなるまでしっかり煮込みたいので、鍋に具材を入れてやわらかくなるまでしっかり煮込んだあとに食べるんです。
つけダレにはつけません。 というのも、火鍋のスープだけで充分に味がつくからです。
しかも、それがまた美味しいのです。
これが火鍋の素ブロック⬇︎
半分くらいは油でしょうか? 黒っぽいのは香辛料などの粒々です。
カレールウの香りがします。
まあ、カレーに使われるような香辛料も使われていますからね。
チーズハンバーグみたい!
これは、火鍋の素が半分くらい溶けた状態のものを撮影したものです。
チーズのように見えるのはまだ溶けきれていない油です。粒々の塊は香辛料などです。
溶けきったら、硬めの野菜を先に入れて煮込みます。
長ネギや青梗菜やニンニクを先に入れます。ニンニクは粒で入れて、柔かくなるまで煮込んだほうがおいしい。
具は何を入れる?
今回は、ネギ、ニラ、青梗菜、水菜、ニンニク、豆腐、つみれ、豚バラ肉、国産牛ホルモン(シマチョウ、マルチョウ)、えのき、しめじなどを入れます。
だいたいいつもこのようなラインナップです。
食べてみます!
油たっぷり!⬆︎
鍋を火から下ろしても、このように油が蓋をするおかげで、けっこういつまでも熱々です。
うーん! やはり美味しい!!
豆板醤ベースのスタンダードな本場火鍋の味です。
肉やらキノコ類のダシがスープにでてくるので尚更おいしいです。
スープストックとか使わなくても、充分に味がでます。
スープを全部飲み干したくなるほどです。(全部飲んだらけっこうやばい)
白いご飯も欲しくなる。残ったスープに麺を入れてラーメンにしても良い!カロリーと塩分はやばいけど!
辛いの?
さすが本場モノですよ!
ちゃんと麻辣です。激辛ではないけど、ちゃんと辛いです。
花椒が粒のまま沢山入った火鍋の素を見かける事がありますが、この商品は花椒は細かく砕かれているらしく、粒は見当たらないですが、ちゃんと麻味(しびれ)があります。
粒のまま花椒を食べてしまった時のような強烈な痺れはなく、程良い感じです。
麻辣のバランスがとれています。
そして油断すると咽せます。
この商品はなぜか他の火鍋よりむせる確率が高い気がする。
やっぱ本場の火鍋の素はおいしいなぁ。
火鍋には国産牛もつを入れるのが超おすすめだけど・・・・
僕は火鍋には牛もつは必ずと言っていいほど入れますが、牛もつは国産の牛もつを入れる事にしています。 僕は関東地方に店舗展開している精肉チェーン店『ニュークイック』で和牛の牛もつ(シマチョウとマルチョウ)を使っています。
これがまたおいしいんです。 アメリカ産の牛もつなども使った事はあるんですが、やっぱニュークイックで売られているの国産のがおいしいです。
ただ、牛もつをいれると油(脂)感が増します。
いや、”油感”が増すのではなく、実際に油の量が増します。
さらに豚バラ肉を入れたりすると、もう脂(油)三昧になってします。
烏龍茶とかを飲んだり、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えるという特保ドリンクとかを飲んでますが、 まあ無駄な抵抗な気がします(笑)
牛脂と違って、油が固まってもそれほど白っぽくならないのでわかりづらいですが、
これはすでに油が固まっている状態です。⬇︎
さすがに牛脂ほどではないですが、パーム油も固まりやすいんですね。(だからブロック状に加工できるのでしょうけど)パーム油も体温ごときじゃ溶けないんですよ・・・。
ちなみに、牛脂火鍋で、皿に残った牛脂は何度のお湯で溶け始めるか実験してみた動画があります。⬇︎
なかなか衝撃的でしょ?
油(脂)の摂りすぎには充分注意しましょうね。
2020.5.4追記: 麻辣肉野菜炒め作ってみた!
好人家の火鍋の素を1ブロック使って麻辣肉野菜炒めを作ってみました。
火鍋の素1個に対して、フライパン1つ満杯になるくらいの肉と野菜を入れてみました。
多いように感じましたが、野菜が小さくなるので大体3〜4人前になります。
具材は、豚肉、鶏肉、キャベツ、ニラ、しいたけ、えのき、長ネギ、ニラ、にんにく、春雨を入れてみました。
最初にフライパンで火鍋の素を溶かします。
火鍋の素には、油(パーム油)が沢山なので、油は一切追加しなくてOKです。
加熱された湯気を吸い込むとむせるので注意!!!
味付けは、火鍋の素だけで充分です。
水分は追加してませんが、野菜から出る水分でちょっと水っぽくなります。
水分が飛ぶまで炒めるかどうかはお好みで。
具材だけ食べていくとタレが残るので、〆にご飯や麺を絡めてもいいかもしれません。
僕はダイエットしてるので入れませんが・・・。
火鍋を作る場合は1、火鍋の素1個あたり500mlの水で薄めますが、炒め物の場合はそのまま味付けで使うので、けっこう濃い味に仕上がります。
火鍋よりダイレクトに麻辣がきます。
日本のその辺の麻辣を謳った食品などは目じゃないくらいに、麻辣はしっかり効いています。
そして、麻辣のバランスも良いです!
火鍋の素、いろいろ使えますよー!
コメント
はじめまして
激辛ブログいつも楽しく拝見させていただいてます、火鍋の素を実食している貴重な記事ですね、この記事を是非自分のサイトでも紹介したいのでリンクをさせていただきました!
よろしくお願いいたします。
なんと火鍋マニアの方!
私は邪道な食べ方をしてますが、お許しください(笑)
ちなみに僕も老干媽の創業者はおじさんだと思ってましたよ!
[…] 好人家(四川天味食品)『手工老火鍋底料』の実食記事 […]