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肉のハナマサのPB(プライベートブランド)の『麻辣麻婆』の素です。
パッケージ写真に惹かれて購入。
パッケージ写真(調理イメージ)は美味しそうなヴィジュアル!
葉にんにくっぽいのも使われていて、色合い的にも本格的な麻婆豆腐を感じさせます。
『麻辣麻婆』というネーミングに相応しい、麻辣を想像させるようなヴィジュアル!
さて、実際はどうなんでしょうか!?
本格中華の四川風麻婆豆腐とのこと。花椒が味の決め手だそうです。豆板醤とかじゃないのか。
肉のハナマサの子会社である『ジャパンミート 富里店(千葉県)』にて購入。
価格は税込みで214円でした。具入りではないので、値段としては妥当な線です。
なので、豚挽肉と豆腐とネギは自分で用意しなくてはなりません。
『肉のハナマサ』のPBなのに、肉入ってないのか!!笑
原材料をチェック!
むむ・・・ 豆板醤は多めであるものの、醤油の方が使用量が多い。
しかも、砂糖、甜麺醤と続く・・・・。 甘い予感。
酢や五香粉など、普通の麻婆豆腐には使われない原材料も入っています。
それでも、砂糖や甜麺醤が入っていなければ、良い感じの原材料ではあります。
カロリーや食塩相当量はこんな感じ。
あくまでも”素”だけの数値なので、実際はこれに肉や豆腐のカロリーが追加されます。
だとしても、これを2人前としてもヤバい数値ではありません。
1袋で3〜4人前作れることになっていますが、豆腐は1丁(350〜400g)しか使いませんので、実質2人前だと思われます。 (僕は豆腐1丁200グラムを麻婆豆腐の1人前という基準にしています。)
パックを開けたら、独特な中国っぽい匂いがしました。中国食品専門店などに漂っているあの香りです。 要は八角などのスパイスの香りが混ざった”五香粉”の香りです。
麻婆豆腐な香りではありません。本来の四川式麻婆豆腐には五香粉は入れませんからね。最近では入れるお店とかも多いですが、僕は麻婆豆腐には五香粉は入れたくないです。
増粘剤(加工デンプン、キサンタンガム)が入っているので、片栗粉を入れる必要はなさそうです。
火を通すとだんだんとろみが出てきます。
僕は普段、麻婆豆腐には牛肉を使うんですが、この商品では”豚挽肉”を使うことになっていたので、指定通りに豚挽肉を入れました。
しかし、期待を込めて “葉にんにく” を使いました。
葉にんにくは甘ったるい日本式麻婆豆腐には合わないんですよね・・・。
これは『麻辣豆腐』なので、合うかなと!
完成。
パッケージの写真と全然色合いが違います・・・・。
うーん。 パッケージ写真の見た目には惹かれますが、現物には全然惹かれない!
麻婆豆腐は見た目も大切なんです。 見た目で味の方向性や本格性はなんとなくわかります。
なので、僕は麻婆豆腐のお店を探すときには、麻婆豆腐の写真から検索することが多いんですが、よくあるパターンとして、メニューの写真とは全く別物のヴィジュアルの料理が出てくるといった事があります。
中国人経営(偏見ではなく)の新興中華料理店に多いようですが、お店のメニュー写真を作成する時にWEB上から美味しそうな料理写真を引っ張ってきて載せたりするんだそうです。 だから実物と全く別物な見た目の料理が出てきたりするわけですね。
だから、お店が載せているメニュー写真はあまり当てにならないことがあるので、そういう時はグルメサイトなどで実際にお客さんが撮影した料理写真を参考にすることにしています。
で、食べてみての感想なんですが・・・
やっぱり甘かった!! ちょっと甘さが強いです。
葉ニンニクは合わなかった・・・。 肉も牛挽肉、せめて牛豚合い挽き肉の方が良かったかも。
五香粉の香りが強めで麻婆豆腐っぽい味はそれほどしませんが、本格中華ぽい風味は出ています。
かと言って、麻辣は弱く・・というか花椒の香りや痺れはかなり弱いです。
『麻辣麻婆』というネーミングなのに・・・・
パッケージ写真とネーミングに惹かれて買ったんですけどね。
味的には悪くないです。 これはこれで普通のは美味しい。
白飯もとりあえずは合います。
唐辛子、ラー油、追い花椒は必須な感じ。 ついでにガーリックパウダーも入れましょう。
そういえば、似たような商品で、ハナマサの「麻辣火鍋」を食べたことがあります。この麻辣麻婆と同じメーカーが作っているようです。
ついでに、僕が現在気に入っている麻婆豆腐の素達を紹介します。
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